虎斑竹専門店 竹虎
帰ろうとした、
そのとき
ん?!あれは…一体?
その時、四代目が見たモノは?
牧野博士の横に
あるチリ篭は・・・
これっ!これっ!
えっ?何ですか?向こうに座っている人の事ですか?
精巧に作られた牧野博士の人形にも、驚きますが…、そうではなくて、その横に置いてあるチリ篭に注目!
まぎれも無く虎斑竹!で作られてます!
博士の晩年のお部屋で、博士が虎竹をご愛用されていたのか…?!これは世紀の発見と声のうわづる四代目
純信、感動の絶叫〜
近くで見ると、やっぱり虎斑竹!感激のあまり絶叫する四代目。
博士のお部屋を忠実に再現した展示と聞いていたので、もしやチリ篭も当時のモノでは?
博士が古里の竹であり、自分の命名した竹でもある虎斑竹に愛着を感じられて、虎竹製品を手元に置かれていたのか…?
色んな事を考えて、又絶叫〜!(気分が悪くなるので、あまり見ないように)
里帰りした
虎竹チリ篭
山の様な参考資料を、数週間にわたり探して頂いても、この虎竹のチリ篭と牧野博士の関係を示す詳しい事実や写真は見つかりませんでした。
牧野記念館の関係の方々にはお忙しい中、大変ありがとうございました。
ただ、一つハッキリ分かった事は、このチリ篭は東京の古物商にて記念館リニューアル時に買い求めてきたという事。
虎竹は、遠く東京から里帰りした事になります。
牧野博士が命名した虎斑竹
その虎斑竹で作られたチリ篭が、牧野記念館の展示の為、瀬戸内海を越えてはるばる里帰りする不思議、偶然のストーリー。
このチリ篭は四代目を待っていた!
この時ハッキリそう感じました。虎竹の声を聞きました。
牧野博士と一緒に、この出会いを待っていた!
人生って素晴らしくないですかっ!皆さん!
緕闕りだから、そばに置きたい。虎竹のチリ篭はコチラ
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虎竹命名の父、
牧野博士を訪ねる
- 完 -