どじょうど

「どじょうど」とも呼ばれる、どじょうを捕まえるための竹籠です。うなぎ筌などに比べると小ぶりに編まれています。

篠竹細工

なめらかな篠竹表皮を内側にして編まれています。仕掛けに入る魚をキズ付けないように工夫されています。

素朴な竹籠

篠竹は「竹」と名前が付いているものの直径は1センチ程度と細い笹類です。伐採された篠竹をそのまま編み込まれる素朴な竹籠は武骨さと共に細い線の繊細さも感じさせてくれます。

一度入ったら自力では出られない

ウケ（クビ）と呼ばれる入り口から魚が入り、一度入ったら自力では出られない構造です。ウケの反対側はシュロ縄などで縛っても良いですが、そのままでも自力では出られません。魚を取り出す時には、キュッとねじると出し口が広がります。

サイズ

天然素材を手作りしておりますので、形や色目、大きさが写真と若干違う場合があります。