別注黒竹玄関すのこ

2018年6月14日

黒竹玄関すのこ,別注,オーダーメイド


竹虎の人気商品の中に黒竹玄関すのこがあります。これは玄関に置くすのこなのですが、黒竹をそのまま使い、竹そのものの美しさと自然素材ならではの存在感などが、見る人を癒してくれるのではないかと思っています。


その黒竹玄関すのこなのですが、どうせ置くなら自分の玄関や用途などによって、ぴったりの大きさや高さで、別注として作りたい方が増えています。長さを長くしたり、短くしたり、高さを高くしたりと、それはお使いいただくお客様によって様々です。


今回は長さを長くしたものと高さを微妙に高くした黒竹玄関すのこのご注文をいただきました。長さを長くしても、奥行きが同じなら、既製品用に用意してある四万十ひのきの足がそのまま使えるので、上に貼り付ける黒竹の長さを調整し、場合によっては3本の足を4本や5本にしながら製作します。


高さや奥行きを変える場合は、その足から作り変える必要があり、そのたびに製材屋さんでひのきを引いてもらい、アジャスターの取り付け穴の加工や、塗装をかけるので、どうしても時間を頂き、費用も余計にかかってしまうことがあります。


それでもこうして自分なりの大きさや高さにこだわるということは、ちゃんとしたイメージがあり、期待度も大きいと思います。その期待に添えるよう、またそれ以上の商品をお届けしなくてはと思うのです。












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籐巻き修理

2018年5月31日

丸竹ざる,竹皿,修理,手入れ


丸竹ざる(二重巻き)の修理をさせてもらいました。縁に巻いてある籐は二重巻きにしており、かなり丈夫に作っていますが、長年お使いいただいているうちに、どうしても籐が弱ったり、擦り切れたりして切れてしまいます。


二重巻きにしてあるため、外側の粗く巻いている籐が切れても、内側の密に巻いてある籐は簡単に切れないため、頻繁に苛酷に使われる強度を要求される籠に多用される返し巻き縁という巻き方です。外側の籐が切れた後も、お客様自身で麻ひもで籐を縛って修理しながら使っておられたようです。


内側の籐は隙間が開かないように巻くため、このざるは7回まわって巻きつぶしていました。何回まわるかは縁材の大きさや巻く籐の幅などで変わってきます。初めて作る場合はいろいろと考えながら巻いてみるしかないのですが、そういう意味では巻いてあったように巻く修理はまだ簡単なのかもしれません。


とはいえ最初の1週は、あとの6週まわってくる籐の位置をはかりながら、編んでいる竹ひごの間を縫うように巻き締めなくてはならず、竹ひごのどの位置に通して、どの位置に出すかを考えながらの作業となります。また、7週もするので、籐もどこかで継ぎながら巻きあげていく必要があります。


最近多くなったかごの修理をするたびに、いつもそのかごを手際よく、綺麗に作りあげてくる職人さんたちの熟練の技と大変さを感じずにはいられません。












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虎竹花籠作り体験

2018年5月18日

虎竹花籠作り体験


最近の中学校の修学旅行は以前の観光地を巡る旅行というよりも、体験型の修学旅行を取り入れているところが多いようです。虎竹の里のある高知県須崎市では、観光協会が中心となり、須崎での自然・文化・人々との交流を楽しむ体験型旅行を提案し、県外の中学校の修学旅行生を受け入れて、いろいろな体験をしてもらっています。


カツオの藁焼きたたき作り体験やドラゴンカヌー体験、り体験などのほかに、ここ須崎市安和にしかない日本唯一の虎斑竹での花籠作り体験もそのプログラムに入っています。


たくさんある体験の中から希望をだしてくれた中学生に、ここにしかない竹での花籠作りという経験と、最初は作れそうにないと感じる花籠を実際に自分で作ってもらい、修学旅行の記念として持って帰ってもらうという体験プログラムです。


時間をきっちり決められている修学旅行の日程の中で、花籠作り体験に充てられる時間は2時間ほどです。2時間という短い時間の中で12~15人ほどの生徒全員に花籠を完成させてもらうというのは、結構難しいことで、いつもギリギリまでかかってしまいます。


生徒さんの中でも、器用で理解の早い生徒さんもいれば、不器用でなかなか編み方を理解できない生徒さんもいます。そういう場合はどうしても遅い生徒さんに合わさなければいけないために、そういう生徒さんが多い時には、どうしてもマンツーマンで教えたりするために時間がかかってしまうのです。


でもそこは同じ学校の同級生ということもあり、分かった人が分かっていない人に教え、協力しながら楽しく作ってもらうようにしています。


簡単でもっと早くできる籠もありますし、そちらのほうが教えるのも楽なのですが、簡単にできる籠を作るよりも、できそうにないと思うような籠を苦労して作って完成させてもらうほうが、喜びも大きいし、意味のあることだと思っています。


今回の花籠作り体験は若い職人にメインで教えてもらう予定です。生徒さんに教えながらも、こちらもたくさん教えられることがあるだろうと、楽しみにしている花籠作り体験です。












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竹ざるが出来上がって来ました。

2018年5月 2日

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60cmサイズの竹ざるが出来上がってきました。まだまだ竹が生しく、暖かくなるこれからの季節はカビの心配もあり、出来上がってきた青竹の籠はこうして陽に干してある程度乾燥をさせてから、保管をしています。


竹は吸湿性が高く、どんなに乾燥していても湿度の多い日が続いたり、湿気のあるところに密封しておくと、竹が湿度を吸ってカビが生えることもあります。ですからこのような籠は風通しの良い、できるだけ湿気のないところでの保管をお願いしています。


本当は毎日使っていただくと、カビや稀に出る虫の害も早期発見でき、カビならすぐに拭き取って干してもらったり、虫ならその箇所に熱湯をかけてもらって虫の害を最小限に食い止めることができます。いつも使っていただくことが、その籠を結果的に長く愛用できることに繋がるのではないかと思っています。


この籠は網代編みという編み方で作られています。この編み方はござ編みなどの骨ヒゴに編みつけて行く編み方とは違い、まんべんなく、同じ本数の立てヒゴと横ヒゴで編んでいくので、ヒゴを大変多く使うため、ヒゴ取りや編みに多くの時間を使います。


またヒゴの厚みが厚ければヒゴを詰めて編むことが出来ず、薄ければ編みやすいですが柔らかく弱い籠になるため、ヒゴの厚みの調整をヒゴ取りの段階でしっかりとしておく必要があります。


でもこの籠で一番難しいのは、なんといっても平面に編んだ網代の生地を立体に起こしていく所です。丸く切った網代編みを、その丸より少し小さく作った丸い縁に押し込みながら、立体的に立ち上げていきます。


その時に大事なのはやはりヒゴの厚みです。薄くて柔らかければ張りがなく縁から外れ、厚くて硬すぎると丸い縁に沿って起き上がってくれません。薄すぎず、厚すぎずの絶妙な厚みが、縁をつけながらの起こしやすさに繋がって来ます。


そう言う意味でもやはり竹細工はヒゴ取りが一番大事で、その微妙な調整をしながら作り上げてくる職人さんは本当にすごいなと、入ってくる籠の出来具合を見るたびに、そう思うのです。












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都忘れ

2018年4月19日

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都忘れは本州、四国、九州に自生するミヤマヨメナの和名だそうで、花言葉は「しばしの別れ」や「また会う日まで」だそうです。先日退社されたスタッフさんが事務所前の空いたスペースに、自分で土も買ってきてくれて、この都忘れという花を植えに来てくれました。


この方は庭いじりが好きで、休日にはいつも自宅の庭の草を引いたり、花を育てたりしているということをよく聞いていましたし、好きな花が都忘れということも聞いていました。竹虎にいる時も、駐車場の掃除や、植え込みの整理などを、いつも率先してやってくれていたような人です。


竹虎本社事務所前には「竹の子の、また竹の子の、竹の子の子の子の末も茂るめでたさ」と刻まれた石碑があるのですが、その裏にはほとんど何も植えられてない殺風景なスペースがありました。しかし事務所入り口ということもあり、気になっていたのですが、その方も気になっていたらしく、その場所に都忘れを植えてくれました。


乾燥を嫌う花と言うことで、毎日お水をやってくださいと頼まれた事務所のスタッフが毎朝水をかけて世話をしてくれたおかげで、都忘れが数日後には花を咲かせ始めました。


花とかには全く興味もない自分でしたが、毎朝出勤するたびに、その花を見ては彼女を思い出し、いつこの花を見に寄ってくれるのかと、花言葉の「また会う日まで」を思い出すのです。












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籠の修理

2018年4月 5日

竹虎,竹細工,竹かご,修理


最近、籠を直せませんか?というお問い合せが多いような気がします。何十年も大事に使ってこられて、竹の色もいい色になり、場合によってはお母さんの時代から使って来たという物もありました。


以前は近所に竹細工を扱うお店や、竹細工を生業とされている方が多くいて、近くで修理をお願いされていたのかもしれませんし、今はインターネットがあり、調べれば修理のできそうなところを簡単に調べることができるからかもしれません。


全体が傷んで崩れるような籠は修理できませんが、一部が解けたり、穴が開いたりというような籠は修理ができる場合もあります。大事に使ってこられた籠が壊れ、困った末に竹虎を見つけてくれて、連絡をいただけたのですから、できるだけ修理はしたいと思っています。


写真を送って来ていただくことも多いですが、やはり実物を見せていただかないと、修理ができそうなのか、また直せるとしたら修理費がどれくらいかかりそうかなど、はっきりお答えできないことがほとんどです。


今回の籠を持ちこんで来てくれたお客さまは、2時間も車を走らせて、わざわざ持って来てくれました。かなり前の物らしく、いい色になっていましたが、縁を巻いている針金は錆びて切れており、四隅の補強竹は割れ、底の力竹は取れ、手の部分も金具が取れ、交差部分の何かで巻いていたものも取れていました。


しかし籠自体はまだまだしっかりしており、致命的な破損は見当たらなかったので、針金をステンレスに換えての巻き直しや、手部分の籐巻き補強や四隅の補強竹と底の力竹を作って差し込めば、まだまだ充分に使えると思い、修理をさせてもらいました。


修理というのは、その一部分のために一本の竹を割ったり、その籠のために普段使わない材料を準備したりと、思ったより大変材料を使い、手間のかかる作業となります。


しかしいい籠は大切に使えば何年でも使うことのできるものです。こうして修理をして、また使えるようにすることは、何かこの籠に再び命を入れられたような気持ちとなり、なんとも嬉しい修理となりました。












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懐かしい来訪者

2018年3月22日

竹虎,スタッフ,定年退職


以前、竹虎の配送スタッフだった4人が、この3月で退社される配送スタッフさんに会いに来てくれました。できればまだまだ竹虎で勤めて欲しかった方ばかりなのですが、結婚をされて環境が変わったり、家の事情などで退社された方ばかりです。


4人とも竹虎に入社してからは、最年長のこのスタッフに厳しく、そして優しく指導を受け、いつも和気あいあいと仕事してくれていました。その最年長のスタッフが今月定年退社すると聞きつけて、プレゼントを持って会いに来てくれたのです。


退職されるスタッフにわざわざ会いに来てくれた気持ちも大変嬉しかったのですが、竹虎を退職してからも4人が仲良く連絡を取り合っていることを知り、また4人揃って仲よく竹虎に来てくれて、嬉しい報告を聞けたり、幸せそうな顔を見れたことも嬉しかったです。


竹虎に入社してくれた社員さん全員の大切な人生にとって竹虎が少しでも役に立て、少しでも楽しい出会いや思い出があり、人としての成長があり、竹虎に入ってよかったと思ってもらえるような会社になりたいといつも思います。


竹虎という会社で繋がった4人が仲良く、そして退職してからも、竹虎のスタッフに心に心を配ってくれ、会いに来てくれることは本当に自分にとっても嬉しい出来事でした。


そしてこうやって会いに来てくれるのは定年退職されるスタッフさんの人柄です。竹虎での彼女の存在はそれほど大きく、ありがたく、感謝しかありません。これからも社員仲よく、厳しく、そして共に成長できる竹虎でありたいと思うのです。












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牧野植物園の光悦寺垣

2018年3月 8日

日本唯一の虎斑竹,虎竹,光悦寺垣,垣,施工


前回のブログで紹介した長い巻き竹を使って、牧野植物園さんに光悦寺垣の施工に行ってきました。牧野植物園といえば、高知が生んだ「日本の植物分類学の父」、そして日本唯一の虎斑竹を命名された牧野富太郎博士の業績を顕彰するために昭和33年に高知市に開園した植物園です。


牧野植物園さんには虎斑竹を移植させてもらったり、温室の中の竹の小屋を作製させてもらったりと、いろいろお世話になっていますが、今回は古くなった大きな光悦寺垣の改修の依頼があり、以前は白竹で作っていた光悦寺垣を今回は虎斑竹で新しく作ることになりました。


日本唯一の虎斑竹,虎竹,光悦寺垣,垣,施工


この光悦寺垣は緩い曲線を描いており、その上長いものは10mを超す長さがあり、一般的には孟宗竹で組む骨組みも、こちらは塩ビパイプを使用して、元口と末口の大きさの違いが無いようにしてあります。


またその上に巻く竹も1本物では届かず、両方から巻いてきて、途中でつなげるようにしています。技術的にはそう難しいものではなかったのですが、塩ビパイプを使ったので、格子を組む際に切り込みを入れながら組んでいかねばならなかったり、その塩ビパイプが見えないように裏側に竹を細かく差し込んでいく作業に手間取ってしまいました。


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2組の光悦寺垣の間には金閣寺垣も施工しました。牧野植物園の栽培技師の方には「虎斑竹にすると締りますね」とお褒めの言葉をいただきました。こういう竹そのままを使った垣には、なおさら虎斑竹の存在感が際立ち、助けられてるなと改めて感じた施工となりました。












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長い巻き竹

2018年2月23日

日本唯一の虎斑竹,虎竹,巻き竹,職人,竹,加工


巻き竹とは孟宗竹で組んだ袖垣の枠部分に巻いて、孟宗竹を隠し、虎竹や白竹の枠に見えるようにするために巻く、割竹のことを言います。


今回、6mと11mの幅の光悦寺垣の枠を巻くために、7m近い長さの巻き竹を割ることになりました。6mの物は1本で、11mの物は途中で継ぎながら枠に巻きつけていきます。


まず直径7センチほどの竹を菊割りという道具で8等分に割り、そしてその1枚1枚を今度は竹割り包丁で4等分にしていきます。手で小さく4等分に割っていくほうが難しいように思えますが、こんなに長い竹を菊割りで均等に割っていくのは、同じくらい難しいことです。


竹割り包丁で割っていくのは、割りながら少しずつ修正をかけて、真っ直ぐに割っていくことができますが、菊割りという道具で割るのは割り幅が違ってきても、なかなか修正が効かないからです。ですから出来るだけ均等に竹に割れ目を入れ、できるだけ真っ直ぐに、均等に力をかけながら割っていくしかありません。


実際巻きつけた巻き竹を見てもなかなか気づかないかもしれませんが、綺麗な巻き竹を割るには、それなりの経験とテクニックが必要となってくるのです。












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新竹の製竹作業

2018年2月 8日

日本唯一の虎斑竹,虎竹,矯め直し,製竹,竹職人


竹は秋から冬にかけてが伐採シーズンです。今シーズンも虎竹が少しずつ山から伐り出され、竹虎工場に運び込んで来ています。長いままトラックに積み込んで、まずは虎竹の色を見て、大きさや用途に合わせてカットし、またそれを細かく用途に合わせて選別します。


ある程度大きくて長いものは4mにカットします。割り剥ぎし、編んだり、巻きつけたりする竹細工用の竹は出来るだけ素直な、細工に適した竹を選り分けておきます。


あまり大きく曲がっていたりする竹は油抜きと一緒に矯正作業をして、出来るだけ真っ直ぐにし、加工材として使用します。ホームぺージで販売している竹材は大きいものも小さいものもほとんどこの加工をして、使いやすいように真っ直ぐに矯正しています。


油抜きや真っ直ぐにして竹材という製品にして販売できるように加工することを竹虎では製竹と呼んでいます。竹を割り剥ぎして籠を編んだり、組んだりして製品を作ることと同じで、綺麗に油抜きし、真っ直ぐにしていくことも、虎竹という1つの製品を作ることです。


ただバーナーの熱で竹を炙り、綺麗に油を拭き取り、真っ直ぐに矯正するだけではありません。1本1本、粘りや厚みや大きさ、曲がり具合や乾燥度合が違います。虎竹のいろんな模様や微妙な色具合でも、その竹の性質は見てとれます。


どんな山から竹が出ているかを知り、その山から竹を取って来て、いつもその竹を油抜きし、切ったり、割ったり、剥いだり、加工している竹虎の職人にしかわからない虎竹があります。でもそれは数千本、数万本さばいたから分かるものではなく、すべて違う一本一本に真剣に向き合い、常に考え、感じ、気づこうとする者だけがわかることだと思います。


今までの経験と知識とテクニックだけで作業し、曲がった竹を真っ直ぐにして、それで満足してもらっては困ります。一日やれば炙り過ぎて竹を破裂させたり、押しすぎて折ってしまう竹が数百本のうちに数十本は必ず出ます。仮に真っ直ぐに出来たとしても、本当に竹を分かって真っ直ぐにできているのか。


目の前の虎竹は間違いなく今まで見てきた虎竹とは違います。経験をもとにしながらも、ほんのちょっとした竹の動きや重さや反発、熱の入り具合や癖や色、立ち上る湯気からも感じることはたくさんあります。


これから新しいことにチャレンジしていくためにも、まずいつもの目の前の仕事でもっともっと深く考え、学び、進歩し、日本唯一の虎竹を本当に知る、本物の竹屋にならなければと、いつもいつも思うのです。












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