虎竹の運搬機

2019年11月20日

虎竹の運搬機


虎竹を伐ってくれる切り子さんの高齢化により、切り子さんが減っています。以前は農家の農閑期のいい収入源という側面もあった虎竹伐採も兼業農家が増え、仕事の休みに農業をやるという人も多くなったことも原因の1つとしてありますし、色付きの虎竹が減ったり、山が荒れて山の整理をやってまでキツイ虎竹伐採をしないという人も増えました。


切り子さんがたくさんいた時には、すべての虎竹を切り子さんに伐ってもらっていたので、自分たちで虎竹を伐採するということはしていませんでした。ずいぶん以前に竹虎の山を伐ってくれていた切り子さんが休んだ2年ほどの期間、竹虎の山に入って伐ったくらいです。


そんなこともあり、伐る人が少なくなれば自分たちで伐ればいいということで、近年から竹虎も自分たちでどんどん山に入って行っています。しばらく入っていない山の整備や道の整備、これからもずっと入る山や道としてしっかりと管理していきたいと思います。


ずっと以前に竹を出していた近所の人に古い運搬機を譲ってもらいました。もう10数年は使っていないらしくエンジンは当然かかりませんでしたが、幸い中古のエンジンが見つかり乗せ換えました。この運搬機は他の人が使っているものより、ほんの少しだけ大きいような気がします。


虎竹の山は道がすぐあるという場所は少ないですし、上から竹を滑らせて下ろしていると竹に傷をつけてしまうため、ほとんどの場所でこの運搬機は欠かせません。遠い山は車で行けるところから、さらに30~40分ほど細い山道を登って行くようなところもあります。


山の整理や急な斜面での伐採だけでも大変です。それに運搬機を使っての運び出しなどを自分たちで全部やることで、社員たちが今まで以上に虎竹のプロとしての知識を学び、自覚し、そして虎竹を身近に、大事に感じてくれることも期待しての伐採です。


虎竹の伐採シーズン真っ盛りです。これからはこの運搬機に大活躍してもらえるように、山の整備や道の整備、そして虎竹の伐採に頑張らねばと思うのです。












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孟宗竹の伐採

2019年11月 7日

孟宗竹の伐採


竹虎では日本唯一ここだけにしか生育しない虎斑竹と黒竹を主に扱っていますが、袖垣などの骨組み部分には孟宗竹を使用するため、少しではありますが孟宗竹も伐採しています。


孟宗竹の山にはイノシシの罠が仕掛けられていることが多く、ここにも入口に檻の捕獲機と少し入った所にワイヤーかなにかの罠が仕掛けられていました。罠を仕掛けた人の名前と電話番号の書いた札が吊り下げられているので、電話をして罠の場所を確認して山に入ります。


孟宗竹は太く、長さも長いため1本倒すだけでも一苦労です。近くの竹や木に引っかかってしまうことが多いため、重い竹の元を持って出口の方向に歩きます。またうまく切らないと思った方向に倒れてくれず、変な方向に倒してしまうと、あとで運び出しに苦労することになります。


たくさん生えているように見えても、実際切るとなると曲がりや竹の質を見ながらの伐採になるので、その場所でそんなに多くは切れません。また竹虎で欲しい大きさは元の直径が11~9cmほどですので、元のほうの大きい部分は切り捨てて、欲しいころ合いの部分からカットします。


選別しながらの伐採ですし、孟宗竹はあまりまとまって生えていないので、数ヵ所での伐採です。各地でよく見られる孟宗竹ですので、いくらでもあるように思われがちですが、実際使うとなるとなんでもいいのでもなく、良い物を探して切るとなるとそんなに簡単ではないのです。












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