スチームフード

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暑くなってきても、やっぱりスチームフード、ヘルシーさが受けて大人気の蒸籠(セイロ)を使った蒸し料理。本当に簡単で、短時間、手間いらず、それでいて温野菜など作っても野菜本来の味が楽しめて美味しいのにビックリされると思います。シュウマイなんかもこのとおり!ふっくらジューシーに蒸し上がるのです。ちょっとしたコツは、写真では分かりづらいかもしれませんがキッチンペーパーなど敷いておくこと。取り出すときに皮がセイロの竹にひっつかず、きれいに頂くことができるのです。


直線と曲線

竹照明


竹って本当に不思議な素材です。竹を割ったような性格と言われるようにまっすぐに割れる直線美が持ち味かと思えば、やわらかく、しなやかな竹ひごは、円くやさしい曲線美も見せてくれる。ふたつの美がかさなって日本の美になる。はい、そこ。そこでたちどまってまわりを見渡してください。どうです?この国は美しいものにあふれています。


TBSテレビ「ひるおび」

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TBSテレビの「ひるおび」という番組取材がありました。お越しいただいたのはアナウンサー斎藤哲也さん、タレント和田正人さんのおふたり。


「ええっ!?斎藤アナウンサーち、軽部アナウンサーに似ちゅうよ~」


仕事中の社員が騒いでいます。タレントの和田正人さんは何と高知県出身、高校時代は陸上でならしたというだけあってさわやかなスポーツマン。でも土佐人らしい、しっかりと骨のありそうなところはただのイケメンではないよう感じました。さて、そんなご両人にイギリスBBC放送が来たことや虎竹が日本でもここでしい成育しないという説明をさせていただくとその不思議さに本当にビックリされたご様子。特に和田さん、高知のご出身なんですけれど、


「こんな竹のこと、全く知らなかった~」


そうなんです、地元でもあまり知ってる人は少ないのです。店舗での虎竹製品の数々や、工場での製竹の様子など、他では絶対にみることのできないミラクルバンブー。番組の放送は来月の予定です。お楽しみに~♪おふたりの大ファンという当社社員と一緒に会社前でパチリ。


道の駅「からり」

竹箸


愛媛県内子町は古い商家の町並みがのこる歴史と文化を感じさせる静かな町です。ここの道の駅「からり」がとても有名ということを聞いて足をのばします。なんでも、ものすごい人気で沢山の人手とのこと、


「昼頃にいってたら、野菜なくなってますよ~」


こんなアドバイスいただいたので到着したのは結構早い時間、なるほど、ところせましと並べられた農産物、山芋、しいたけ等は別に他にもありそうですが近くでとれた山菜などもパックで販売されています。農産物、水産物まで加工した様々な商品、ジェラード、焼き芋屋台、たこやき、奥まであるくとパン焼き工房、地元食材のレストラン。


屋根の上のハーブ園を歩きレストラン開店時間をまって名物という内子豚をいただきます。味噌と豚の相性はバツグンですがもろみを使っています。見ただけでも、なんとも美味しそう!あまりの空腹さにマイ箸をとりだす手が、ちょっとあわててもつれてしまいました。


竹虎のうちわ

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今年の夏はうちわを作ってみようと思って用意しています。うちわと言っても、もちろん普通のものではなくて黒竹を丸竹のままつかった本数限定ながら、少しこだわったモノになりそうです。骨に貼る紙にも竹虎にしかできないひと工夫を考えています。完成はまだまだ先のことですが、自分でもその日が今から楽しみなんです。


休日のランチタイム

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気持ちのいい風に誘われてついつい外にでることの多い季節になってきました。新緑が目にまぶしい山道をあるくと、いきいきとした、なんとも活力のみなぎるパワーを感じていっぱい元気をもらいます。見晴らしのいい山の頂に腰をおろして水筒にいれた冷たい水をゴクゴク。虎竹二段ピクニックバスケットをひろげたら楽しいランチタイムのはじまり、はじまり。


竹のある景色

竹のある景色


なんという心地よい景色だろう。散策していて出くわした自然の贈り物、石段に腰をおろして少し浮世離れしたかのような川面の透明感に見入ります。やさしく照りつける太陽と頬にやさしい緑の風を感じていたら、ゆったりとした流れの向こうからさわさわと音をたてて竹たちが教えてくれる。あらら、もう昼ご飯の時間、竹くん、ありがとう。


竹布シーツとピローケース

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待望の竹布シーツは細い糸であまれたシンカーパイル。ソフトで伸縮性があり、パイルがぬけにくいというスグレもの。人生の3分の1はお布団の中、だから素肌にふれるシーツや枕カバーなど竹布へのリクエストが多かったんです。竹炭枕はカバーはとりはずせて洗えますがタオルをまいて使う方がおおいようです、でもこれからは、この竹布枕カバーがあります。さっそく竹炭まくらをピローケースにいれてゴロリ。う~~~~~ん、もちろんいい感じ!


小さな安心届けます

竹炭の洗い水


小さい頃からのアトピーなので洗濯用洗剤もずっと気になっていましたが、なんと竹炭からボクと同じようにアトピー体質の方や、敏感肌、乾燥肌などスキンケアに気をつかう方、小さなお子様、お年寄りのおられるご家庭で安心して使える洗濯用洗剤ができました。汚れ落ちはどうなの?すすぎが一回で済むというけど本当?ふっくら洗いあがるのは?いろいろなご質問もいただきますが、まず一回お試し頂くのが一番ということで、今回お試しボトルをご用意してみました。


玄人顔負け

竹手提げ籠バッグ


玄人顔負け、竹虎は竹細工や竹製品だけでなくその材料となる竹そのものも全国に販売させていただいているんです。もちろん竹屋さんや竹工芸のメーカーさん、加工所、製造所、あるいは内装施工、庭園施工の業者さんなど竹を扱うプロの方が中心です。


でも中には個人で竹細工をされていたり、最近おおくなっているのは趣味で花かごや盛りざるをつくられるグループなど、色々なところに竹の素材での提供をさせていただいています。そして、中には当社の竹を使ってこんな細工できましたよ~!と、嬉しいお知らせをくださる方もおられるのです。この3つの手提げかごも白竹と虎竹をつかってしっかり編み込まれています。


足うら、日曜日

竹皮草履


地元の小学校では上履きとしても使われていた、そんな歴史のある竹皮草履。近年は鼻緒の履き物が浮き足や土踏まずの形成、足の健康的な成長にいいという事で小学校のクラスや幼稚園でも取り入れていただくところも増えてきました。今では、ほとんど活かされていない国産の竹皮ですが、こうやって草履にすると本当に沢山の方のお役にたてて喜んでいただけるのです。


地元の竹林の竹皮を一枚、一枚拾い集めています。どうですか?他では真似のできない究極の履き心地をうみだす、この惚れ惚れするようなしっかりした編み込み。抗菌性、消臭性があり水にも強い竹皮、ルームシューズとして最高です。暑い夏、外から帰ってきて靴をぬいで、ソックスもぬいで、この竹皮草履はくと、あ~~~~~極楽、極楽。これが、いわゆる


「履くだけで足ウラ、日曜日」


ということなのです。


竹布Tシャツ

竹布Tシャツ


初夏の日差しの南国土佐、リニューアルした白い竹布Tシャツが似合います。今年の竹布Tシャツは薄手にしてあるせいか、よりいっそうソフトで竹繊維特有のシルクのようなキメの細かさがきわだちます。男性用、女性用でデザインがちがいますが、女性スタッフがいちばんの違いと言ってたのが袖のあしらい。二の腕をすっきり細く見せる工夫だそうです。薄手なので室内着や寝間着としてもいいし、インナーとしても最適のように思っています。


タラの芽

竹かごにタラの芽


自然の豊かな高知にくらす素晴らしさは、こんな季節の山菜でも感じることができるのです。みずみずしくて美味しそうなタラの芽を新しくできた虎竹縁盛り角ざるにのせてみました。初夏を思わせるような風にメジロたちの遊ぶ鳴き声がきこえくる、ステキな縁側ティータイムです。


社員謹製、竹炭キャンディー

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さっさく登場です、竹炭パウダー入りキャンディー。口にいれてみると炭粉が想像以上に気にならず、なめらかでミルキー感たっぷりの甘~いキャンディー。炭微粉末特有のざらつき感もなく美味しくいただきました!便秘解消やデトックス(解毒)なども言われますが本当に美味しく健康に!です。お菓子づくりが趣味というのもいいものです、休日に豊かな時間ながれそう...実はボクも料理をたまに、ええ、たまにですが。することがあるので、その楽しさ分からないことはないのです。


アイアンマン

菊割り


いかつい顔をしています。見た目は怖そうですが本当はとても気さくなヤツ、なんといっても働き者。もうかなりの高齢なのであちこちガタがきているんですが、だまし、だまし、それでも頑張ってくれてます。いつも、ありがとう。物心ついたころからずっとそこにいる、頼もしい竹虎のアイアンマン。


玉入れ篭

竹の玉入れかご


玉入れ篭のご注文をいただいて40個ほど作りました。春の運動会にむけての場合は特にそうですけれど、


「もう少しお手頃なものはありませんか?」


玉入れカゴでも白竹で編み込んだ少し上等な玉入れカゴがありますが、それほどの品質はいらないけれど同じくらいのサイズで買いやすいお値段の玉入れ篭を...そんなお問い合わせが多いのです。白竹の玉入れ篭の場合はデパートや花展、イベントなどにも使っていただいているんですが淡竹(はちく)でつくった、この玉入れカゴの活躍の場所はやはり、グランド!運動会で元気な子供たちの声援につつまれて。


1999年の竹虎四代目へ

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おまん、どうしゆう?


なにをやっても長続きせん、なんの取り柄も自信もない、中途半端なことばっかりしゆう男。イヤなことがあったらすっと人のせいにする、すっと逃げる、仕事がおもしろうないと泣き言ばっかり言いゆう男。97年に開いたホームページも全然更新しやあせん。ほんで、もう止めろうと思うちゅうろう?誰ちゃあ、見てくれん、300円しか売れん、人に笑われゆう。


おまん、どうするぜよ?


どうしたらええか、迷うて、迷うて、迷うて。今日みたいな舞台にたてるという日が来ることを、まだまだ、おまんは知らんけんど、まあ、もうびっくと頑張りよりや。おまんに運命の出会いが待ちゆう。その人はこう言うてくれる、


「今のまま、そのまま、ずっとやりつづける事」


おまん、その言葉を信じて、そのまま、そのまま、そのまま、毎日、毎日、毎日、毎日、毎日。そうやって、今日に来るがぜよ。今は、一人やけんど、ひとりふえ、ふたりふえ、さんにんふえ。今日に来るがぜよ。楽しみに待ちゆうきに。


1999年の竹虎四代目へ


※第一回イーコマース事業協会主催、ECショップホームページコンテスト・エビス大賞2009で竹虎は大賞を受賞させていただきました。115年歴史を築いてきた先人をふくめ、ささえていただく皆様のおかげです、ありがとうございます。


京都、30年

竹の花器


桜の季節の京都はまた一段と美しく華やいで、活気がみなぎっているうに感じます。祗園のお店で二階に案内してもらいます。狭いまぐちにくらべて少し違和感があるくらいの階段の広さ。


「これは、武士が帯刀したまま通りやすいようにですよ...」


さすが、京都。歴史は大事だと教えてくれました。少し歩けば、あちこちで虎竹の里からの竹たちにも出会います。さりげなく竹の似合う街。竹文化の古都で竹の造形をながめながら、30年続けたら、このブログも歴史になるかなあ。決意もあらたにする、月夜の晩です。


身体が求める

竹の鬼おろし


美味い大根おろし食べていますか?ちりめんじゃこ、まぶして朝ごはん。トンカツにポン酢しょうゆで、昼ごはん。お鍋でぐつぐつ胡麻ダレで、晩ごはん。外食続きの日には、あっさり軽めのご飯を身体が求めているようです。それならシャキシャキ感のある、ふんわり大根おろしを竹の鬼おろしで小さい奴も、硬い硬い竹製だから、あなどれません。


土佐の花嫁

トラックに積まれた竹


瀬戸の花嫁という唄はありましたが土佐の花嫁はご存じでしょうか?えっ?知らない?これ、これ、これですきにぃ~虎斑竹(とらふだけ)。虎竹の里の竹がこうやってトラックに積み込まれて全国に嫁いでいきよりますぜよ。お近くで見かけたら、


「おまん、高知から来ちゅうがかよ?」


ええ、もちろん土佐弁でなくとも、東京の人やったら、びっくとキザめに、


「君、高知から来てるかい?」


大阪の人は、人なくっこう、


「自分、高知から来とるってホンマぁ?」


と声をかけとうせや~。なに、アメリカの人?そりゃあ、きまっちょります!


「アハ~~~ン?」


ブタケノコ丼

筍


おっと出てます、出てます、早朝から掘ってきた丸々太った美味しそうな筍。筍ごはんも美味しいですがボクの好きな食べ方は、小さい頃から母がつくる手料理のひとつ豚肉と筍の甘辛煮。大きな、大きな鍋に沢山つくっておいて来る日も、来る日も食べていた事を思いだします。そうそう、玉子とじにしてドンブリでも美味しかったにゃ~。呼び名はなかったですが、豚+タケノコだからブタケノコ丼?


坂の上の雲

虎竹花かご「浮き雲」


「坂の上の雲」といえば司馬遼太郎の歴史小説。最近はNHKスペシャルドラマとして目にすることも多いですが、このドラマに関連して舞台でもある愛媛県松山市で開かれたイベントにて、


「何か縁のある品で展示できそうなものは?」


そんな、問い合わせをうけて匠の竹職人さんが編み上げたのが虎竹花かご「浮き雲」。竹ヒゴをねじりつつ自然な強弱を大切にしながら編み上げたそう、空に浮かぶ、ふんわりとした感じを見事に表現した逸品です。快心のできばえに苦労も忘れて思わず顔がほころぶ職人さん。いつまでも、このような創作ができるのは若い頃からの長い仕事の積み重ねがあるから...。笑顔でそう話す職人さん。竹で、これからの人生をますます楽しんでおられるお一人です。


焼き鳥好は塩だね。

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どこにでもあるような竹串と竹楊枝です。輸入のものも多くなっているようですけれどまだまだ国内でも作ってます、国産竹串。一見おなじようですがよ~く、ご覧下さい。竹の皮をうっすら残っている、つまり、竹の表皮にちかい部分の材料使っています。竹の表皮の皮がついているから丈夫。形が丸串と、四角にけずった角串があるのです。まあ、旨ければどちらでもいいようなものですが、肉類は焼くと身がしまるので丸串でOKだけれど、玉子やこんにゃくなどすべりやすいものには角串。なるほど、竹串にも理由(わけ)がある。


インアンドヤン

竹照明


竹編みを電球の光が照らします。本当に美しい、なんて、美しい。浮かびあがる竹編みの光と陰に、日本に生まれてよかった、そんなことすら感じさせてくれます。編み込みからもれる灯りのぬくもりでなんだかホッと落ち着いたり癒されるのは、いにしえの昔から竹の暮らしが日本にあったからではないかと思っています。モダンでもあり、なつかしくもある。ようこそ、おかえり、です。


社員謹製、竹炭いちご大福!?

竹炭いちご大福


竹虎ではただいま竹炭パウダーを使ったお菓子づくりが社員の間で静かなブームを巻き起こしているようです。それにしても、パンやクッキーならなんとなく分かるのですが、いちご大福とは!?白いおもちに入れる竹炭微粉末の量の調整がむずかしかったそうですが、一口いただくと、おおっ~なるほど、甘い物の好きなボクにはたまりません。こんどは、なんと竹炭キャンディー?に挑戦だそうです。


あと10年使えるにゃ

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コンコン...コンコン...ノミを打ちつける音が響きます。大工さんの工房ではありません。一枚の分厚い木材と格闘している竹職人。竹虎の工場で、いつもとは違う見慣れない光景、一体なにをしているのか?実は、竹の矯め木を作っているのです。木材にアールのついた切り込みを彫ります。ここにガスバーナーで熱された虎竹をいれて、まっすぐな竹に矯め直していくのです。


堅い木材に竹をいれてテコの原理を利用して曲がりを矯正する、そんな作業を、来る日も、来る日も、何本も、何本も、そう、矯め木の彫り込みの形が竹に削られて変わってしまうほど仕事は続きます。1本の矯め木に同じ彫り込みが6つもある...?実は、それぞれの彫り込みの幅が微妙にちがえてあって、どんな竹の曲がりにも対応できるように工夫されているんです。


「さあて、これで後10年ばあは使えるかにゃ」


職人手作りの矯め木は、もうすぐ完成です。