
「おおの、今日はみょうに温いのう」
額の汗をぬぐいながら職人さんが竹ヒゴ取りの真っ最中ちや。こりゃあ何の竹ヒゴかと言いますと、高知では「えびら」と呼ばれる、昔からある竹編みの平かごになるがです。農家さんでは、竹ざると同じように野菜を干したりするがに、普通に使われてきたかごですけんど、都会で土用干しの梅干し用に使う言うきに、半分の大きさのものを作りましたぜよ。ハーフサイズえびらで、こじゃんと美味しい梅干し作っとうせや。
投稿日 : 2010年2月10日
タグ : #竹職人
「おおの、今日はみょうに温いのう」
額の汗をぬぐいながら職人さんが竹ヒゴ取りの真っ最中ちや。こりゃあ何の竹ヒゴかと言いますと、高知では「えびら」と呼ばれる、昔からある竹編みの平かごになるがです。農家さんでは、竹ざると同じように野菜を干したりするがに、普通に使われてきたかごですけんど、都会で土用干しの梅干し用に使う言うきに、半分の大きさのものを作りましたぜよ。ハーフサイズえびらで、こじゃんと美味しい梅干し作っとうせや。
竹虎四代目
YOSHIHIRO YAMAGISHI
創業明治27年の老舗竹虎の四代目。100年守り続けた日本唯一の竹林を次の100年に繋ぐ。日本で二人だけの世界竹大使。
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