納屋で明日の日本を語る

納屋会議


ここは高知のお隣は徳島県、のどなか田園風景がひろがる中の、とある農家さん宅。農作業の機械が置かれた納屋にはテーブルが置かれちょって、椅子も20脚近く用意されちょります。片隅にはデスクから本棚まであって、なるほど、ここはさしずめ大人の秘密基地やろうか?


納屋には、びっくと(少し)似つかわしくないスーツ姿の方や、まだこの間まで学生さんやったみたいな若い方、行政の方やら、研究者の方まで、まっこと(本当に)色々な方が集まってこれからの地域の発展を語りゆうがやき、こりゃあ、熱いぜよ。


特に今日のテーマは竹と農業やきに、ワシもこじゃんと(とても)興味があるがです。竹と農業がどう関係しちゃあるかと言いますと、実は竹をパウダーにして土壌改良剤として使うたら驚くような結果が次々と現れちゅうとの事です。竹は3ヶ月で親竹と同じに成長してものすごい生命力で毎年、毎年どんどん生えるエコ素材やきに、この竹を使えるとしたら竹にとっても、人にとっても、こんな有り難い事はないがぜよ。


作物がものすごく大きくできる、糖度が増す、しっかり根を張り丈夫にできる、などなど面白い事例がいっぱい出てきます。そう言うたら虎竹の里でもワシの子供の頃には畑に竹の葉をまいたりしちょったにゃあ...。


焼き芋


おっと、ストーブの焼き芋が食べ頃になっちゅうみいたぜよ、さすが徳島、鳴門金時やろうか?ホクホク、アツアツ、まずは難しい話はおいちょいて、これこれ、焼き芋じゃ。


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