足立美術館

竹の通路


足立美術館をご存じですろうか?美術館と聞くと絵画やオブジェなどをまず思い浮かべますけんど、ここの美術館はびっくと(少し)違うがです。ええ、もちろん横山大観などという自分でも名前を聞いたことのある、巨匠とよばれる蒼々たる方々の素晴らしい作品が数多く収蔵されちょりまして目が回るばあです。


けんど、とにかく自分が行ってビックリ仰天して驚いたのは、神々しささえ感じるような日本庭園!!!これは凄いですぞね。やはり、日本に暮らすみなさんには、是非ご覧いただきたいと思うがです。日本庭園など今ひとつピンと来ない...。そうお思いの方こそ、これぞ日本庭園という足立美術館の庭園をゆっくり眺めていただきたいと思うちょります。なんと、アメリカの「ジャーナル・オブ・ジャパニーズ・ガーデニング」という専門誌で5年連続第1位という世界ナンバーワンの日本庭園ぞね。


そう言えば、もうすぐゴールデンウィークでもありますきに予定のないかたは是非!ああ、場所は少し遠いですが島根県安来市ちや。あのドジョウすくいで有名な安来節はココが発祥のようです。近くに安来節を鑑賞(?)できる大きな施設もあったにゃあ。


さて、そんな足立美術館でワシの一番の見所というと、途中の屋根付き通路にある柱ぜよ。中に芯が入っちゅうのではないかと思いますが、太い孟宗竹が使われちゅうがやきに、両側を竹に見守られながら歩いていける。この勝手に命名「竹の通路」が一番のイチオシじゃあ。


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