虎竹の里、自衛隊?ではないぞね

虎竹搬出機械


虎竹の里の今時分を歩いたら山道で出会うのは、こんな機械。キャタピラーが付いちゅうし、ごっつい感じが、ちっくと物々しい感じがしますろうか?けんど、向こうに見えるレバーを引いても、大きな音がして弾が発射される言うことはないがぜよ。そうちや、自衛隊の装甲車ではありませんきに(笑)


いっつも竹虎四代目30年ブログをご愛読いただきゆう、ごくごく少数派の皆様やったらお分かりの通り、これが細く急な山道から虎竹を搬出させるための機械ながぞね。


山道と言うたち、本当に獣道に毛が生えた程度の所もあります。そんな険しく曲がりくねった道を竹伐りの季節にはキャタピラーの足でしっかり掴んでゴトゴト登っていくがです。竹林によったら何と1時間以上も上がっていく場所もあり、そこで伐採して満載した長い竹を運び下ろしてくれます。伐ったばっかりの竹は、コレが又重たい重たい。なので機械にとっても、骨の折れる重労働ぞね。


けんど、どうですろうか?所々色落ちしたボディや、サビが、なんとも歴戦の強者という雰囲気をただよわせる。山の職人さんにとったらこじゃんと(とても)頼もしい、タフな相棒ながぜよ。このシーズンも、一生懸命頑張ってくれた、終わったばっかりの竹の季節を振り返りながら、


「まあ、とりあえず一息ついとうせや」


そんな、あたたかい山のおんちゃんの声が聞こえてきそうちや。


おっとメジロの鳴き声にまざってウグイスも元気に遊びよります。南国土佐の春はそんなに遠くないような気がしゆうがです。


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コメント(2)

ゴンタの主人 返信

北海道は冬眠のこの時期に、職歴60年の仙人から研修生までが汗を滴らせて竹伐りとは・・?
植物の生命力の旺盛さと,
それに負けない人間の活力勝負が逞しい!

竹虎四代目 返信

ゴンタの主人様

竹虎四代目です。

毎年この時期になると竹伐りのシーズンというが
虎竹の里のでは当たり前になっちょります。

今では随分と竹の量も少なくなりましたが
一般的には「夏痩せ」という言葉がありますけんど
自分たちには「冬痩せ」と言われるくらい
竹の山出しは大変な仕事ながです。

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