謎の2本の割竹

境内の竹


初夏の風の気持ちのエイ境内を歩きますぞね。新緑のトンネルをくぐっていくと観光のお客様の笑い声にまざって上の方から小鳥の声が聞こえて来て、まっこと気持ちが落ち着きますちや。


「ややっ...!?」


足が止まりましたぜよ。こりゃあ、見慣れないものがあるがやきに。木製の柱に縛られた、2本のこの割竹は一体何に使うものですろうか?


「むむむ、、、、、。」


何かの飾りやろうか?このお寺独特の風習か?道を挟んだ向こうにも同じものがあるけんど?あれこれ考えますけんど、分かりませんでした。


結界竹


悩みながら後ろを振り返ったら


「なるほど!!!」


答えを聞いたら、何のことのないクイズ問題のように何ちゃあないちや。そう思いながらも、これを見る事がなかったら今でも考えよったかも知れんにゃあ。答は、結界でした。ここから先は立ち入り禁止ですという目印の竹をのせるための竹か...。結界として竹は、お茶道具としてだけでなく、室内でもこのようにして使われよりますし、屋外でも庭園を始め、玄関の入り口や駐車場などでも見た事ありますぞね。


けんど、自立するタイプのものが多くて、今回は気がつきませんでしたちや。竹は昔から庭や造園に多用されてきちょりまして、竹虎でも様々な竹製品を製造してきましたので結構詳しいと自分では思いよりましたけんど、まだ、まだ竹の事も知らない事ばっかりやと、つくづく思うがです。


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