虎竹花籠に投げ入れ

虎竹花籠


花は、まっことエイもんですちや。ほんの一輪で心が和む部屋の空気も優しくなってくる気がしますぞね。たまたま花材がありましたきに、手近にあった虎竹の花籠に投げ入れしてみたがです。竹の花籠は、ただそれだけで置かれちょっても今ひとつピンと来ないものちや。


けんど、どうですろうか?こうやって花が入ったら、途端に花籠もイキイキと息を吹き返したように見えるちや。花活けをして、いっつも思うのは籠は名脇役にならんとイカン言う事ぞね。


竹籠だけを並べて、その編み込みの素晴らしさや形の優美さを誇ることもエイですけんど、花を活けて引き立て役になった時の籠の美しさに勝てますろうか?竹は地面の下で手を握りおうて助け合うて生きちょります。誰かと響き合うことには、こじゃんと長けた植物やき、花活けにしても自然に一つになれるがぜよ。


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