世界遺産に繁る竹

世界遺産に繁る竹


小雨の降る日曜日の事やったがです。その静かな竹林に足を踏み入れたら神々しささえ感じましたぞね。竹林といえば虎竹の林ばっかりの自分からしたら、しっとり濡れて更に青さを増した真竹の林は、まっこと別世界ぜよ。この銀閣寺に生まれ育った覇気そのままに、凛として真っ直ぐ天を目指し、美しく伸びた竹たち。言葉を失うてしまう、まっこと、さすが世界遺産に繁る竹やちや。


建仁寺垣


銀閣寺の庭園には周りを囲むように建仁寺垣が作られちょりました。山肌の地形にあわせて丁寧に作り込まれた姿は、まるで万里の長城さえ思わせるようながです。真竹の林と言い、竹垣や他の竹のあしらいと言い、もちろん竹だけではないがですが、この歴史を守り続ける多くの方の心を感じますちや。先人や自然への感謝の念を感じますちや。


竹工芸作家の田辺小竹さんのご厚意のお陰で、普通なら立ち入ることのできない時間を過ごさせて頂いて、さらに竹への尊敬の念が深くなったがぜよ。そして、自分の足元にある何ちゃあない今も実は与えられた、かけがえのない貴重な時と気づかせてくれちょります。


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