最高の竹林ドライブ


竹根刃物


を使うて仕事されゆう方はどんな方やろうか?普通に思い浮かべて頂きましたら、竹籠や竹ざるを編む竹細工や竹工芸をされている方など考えられるかも知れませんけんど、もちろん、それだけではないがです。竹は今でこそ十分に活用されているとは言い難いですが、かってほんの数十年前までは竹根から竹葉まで捨てるところがない程利用され、様々な加工がされて仕事にも毎日の生活の中にも使われてきちょったがですぞね。


たとえば近年になって竹繊維なども改めて開発されましたので、新しい技術のように感じられちゅう方も多いと思いますが、実は繊維にしろ、紙にしろ、元々ずっと前より竹から作られていたものぜよ。そう考えたら家具等に見られる竹の集成材なども含めて竹林に生える竹の形を、すっかり無くした竹製品も、こじゃんと多くあるという事ながです。


竹根ドアノブ


なので竹に関わる方は決して多くはないですがおられて、そして竹を伐る山の職人さんであっても、また筍農家の方でも、竹繊維やパルプなど新素材として竹に関わる方たちでも、皆様から竹に対する深い愛情をいつも感じちょります。毎日愛用する刃物の柄に竹根をあしらうのは思いつきますが、こちらのお宅ではドアを開閉する持ち手にまで竹根を使うちょります。初めて拝見した時には何度も持ってみてはその持ち心地の良さに、ウンウン感激したがですぞね。


竹根持ち手


しかし、けんど驚くのはまだ早かったがです。車に乗せて頂こうと、開いたドアから乗り込む時に「ややっ......!!!」手に伝わるこの感触は、間違いないぜよ、シートに座って見てみたらやっぱりまっこと目がまん丸やちや、開いた口がふさがらんかった。


なんと、車の中の持ち手にも竹根が使われちゅう。金属製のフレームに自然の竹根は予想を裏切って雰囲気バッチリぜよ。これは格好がエイが違う!まさに、竹の仕事師の車やと感無量の思いで乗っちょったら車は未舗装の山道へ、ほどなく辺り一面は竹ばかりやき。竹根の持ち手の車で、竹林の続く曲がりくねった細い道を行くがちや。こんな最高のドライブはないがぜよ。













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