今日のショルダーバックは竹虎では、ないっ!


竹虎四代目


梅雨の晴れ間に、ちっくと旅気分を味わいたくてJRの駅に来てみたがぜよ。虎竹の里の安和駅は自分で勝手に「レストラン安和駅」と呼んで、すぐ前の眼下に広がる雄大な太平洋を眺めながら、ベンチに腰をおろしてオニギリなど食べることがありますが、こうして街中の駅に来ることは、まっこと数年に一度か...?あまり無い事ですにゃあ、珍しいことながぜよ。


けんど、こうやってホームにおったら初夏の風が気持ちがエイちや。そして思うよりも沢山の方が駅を利用されゆうのが分かりますぞね。買い物に出掛けられるご高齢の方々、通学される学生のみなさん、車社会とは言いますけんど地方のJRはじめ公共の交通機関は、なくてはならない皆の足となっちゅうのが良く分かるがです。


あれっ?けんど四代目...。今日の出で立ちは、少しいつもと違うのでは?


そう思われた、あなた様は鋭いぞね。実は今日はいつもの竹虎前掛けショルダーバックの代わりに、青竹籠ショルダーバックを提げて来ちゅうがやきに。どうしてち?理由はいくつもありますぜよ。


真竹ショルダーバック


ひとつは、若い職人さんに、いつ頼んだか忘れるばあ前にお願いしていて、随分と楽しみに待ちよった籠が、ようやく出来上がって嬉しくてたまらん事、そして、ふたつめは、この青竹の出来たばかりの清々しさが、今日のカラリと乾いた晴れ間の天気に、うってつけだったからなのです。そうそう、手に持つステッキも竹根の杖でなくて、何と細いけんど、こじゃんと丈夫な根曲竹の杖にしましたぞね。


そして最後の理由、実はこれが一番大きいのですが、この竹籠に一目惚れした底の力竹が何ともいえず魅力的やきですぜよ。もともと、この籠は山深い地方に伝わる古い背負籠がモデルになっちょります。それを現代風にアレンジして作った竹籠なのですが、この太く、存在感のある力竹の入り具合というたら何と格好がエイろうか!?思わず手にとって肩にかけて、何処にも行くあてなどないくせに、そのまま外に飛び出してきたというのが本当のところながです。まっこと今日は、この竹ショルダーバックに外に連れ出してもろうて、楽しいやら、嬉しいやらの一時ですぞね。













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