今年一番すばらしい年賀状でした大賞

竹虎四代目(YOSHIHIRO YAMAGISHI)


年が明けて一月も来週一週間を残すばかりとなりましたぜよ。「一月はいぬる」と昔から言われちょりますが本当に早いものですにゃあ。だからいくら何でも今月中にはお話ししておかねばと焦って今日のブログでご紹介させていただくのは、まだ松の内の頃に馬路村さんから届いた一つの段ボールについてなのです。


馬路村から今年一番すばらしい年賀状でした大賞


馬路村さんは、ご存じの方も多いかと思いますが高知県でも、なかなか交通の便が大変な過疎の進む山村です。ところがコチラの馬路村農協の組合長さんである東谷望史さんが一念発起、地域で広く栽培されちょりました柚子での商品開発に挑戦され大ヒットとなった「ごっくん馬路村」「ぽん酢醤油」を初め様々な製品を生み出し続けられよります。そして、今や全国に名の轟く田舎として年間300組もの視察がやって来るなど、まさに中山間地域のお手本のような村ながぞね。


大成功されている村の産品を通販でお届けされちょって日本各地にファンの方も沢山おられます、何を隠そう自分もそんな中の一人で馬路村の商品は都会の友人、知人に贈る機会も多いのです。ところが、今回はこのようなお荷物を届けていただく覚えがありません。知らせを聞いた時には、ちっくと不思議に思っておりましたが、荷物には「今年一番すばらしい年賀状でした大賞」と熨斗を貼っていただいちょりました。


馬路村スーパーごっくん


ああ、なるほど...!これは東谷さんにお届けさせてもらっていた年賀状をご覧になられて同じ高知県の会社を盛り立てようと急遽このような賞を設えて頂いたのではないかと思いました。写真付き年賀状を作り始めて30年を越えましたけんど、今年は高名な写真家であられるミナモトタダユキ氏、世界で活躍される竹工芸家田辺小竹氏らの多大なご協力いただいて例年以上に力を入れて製作したものやったがぞね。


それを、しっかりと認めてもろうて、こうやって応援いただけるとは、さすが馬路村さんです。もしかしたら日頃から、こういう形で高知で頑張りゆう方にエールを届けられゆうがですろうか?何にせよ、年初から嬉しい頂き物「スーパーごっくん」は縁起もエイですので社員一同に一本づつ配らせてもろうたがです。



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