日本唯一の虎竹自動車ニックネームは一体!?

Like-T3、Tiger Bamboo car、竹虎四代目(山岸義浩)


思い起こせば昨年の11月でした、雨降る中、竹虎の工場前に到着したのは光岡自動車Like-T3。それまでも試乗も含めて何度かは見たことがありました、この日でも高まる期待感があり、わざわざ行っても何もできないことは知りながらも高知市内にある陸運局まで出迎えに行きましたので車体自体は十分に知っています。知っていますものの、やはりいよいよ虎竹の里の本社にやって来たLike-T3は違う車に見えたのでした。


汗をかいたかのように雨に濡れて黒光りする車を見ながら、これが一体どんな風に変わるのか?この時には皆目見当もつきませんでしたが、それは職人にしても同じ事で、あれこれ迷って全面車体カバーを外した頃には虎竹の伐採シーズンで忙しくなって結局そのまま年越しして今年の春先まで手つかずで来てしまうのです。


日本唯一の虎竹自動車(Tiger Bamboo car)竹虎四代目(YOSHIHIRO YAMAGISHI)、光岡自動車(Like-T3)


産みの苦しみを味わった虎竹自動車は、ご覧の通りの出来映え、何とか本当によくぞ出来あがったものだと思います。「虎竹自動車、虎竹自動車」と呼んでいますが、せっかくなので何か呼びやすいニックネームを募ってみたらと教えてもらって先月から大募集していましたが昨日の7月7日「竹の日」が最終の締め切り日となっていました。


昨日は天候に恵まれるかと期待していましたが、夕刻から雲が多くなり残念ながら夜空での彦星と織姫の久しぶりの出会いを見ることは叶いませんでしたが、虎竹自動車は皆様に愛されるような最適のネーミングに出会えることを願いつつ300通を超える応募作品を、ひとつひとつ吟味していきたいと思っているのです。


コメントする