蚊取り線香籠について

蚊取り線香籠


シーズンが終わってからではありますが、昨日は蚊除け対策の竹酢液の話をさせていただきました。竹酢液をスプレーして蚊除け効果がある事は、動画をご覧いただいた方にはお分かり頂けたのではないかと思いますけんど、やはり一般的な蚊除けとして夏の風物詩のようにも感じるものは蚊取り線香かも知れません。室内に置くだけではなくて、専用の丸い薄型容器に入れた蚊取り線香を腰に吊り下げて農作業をされている方を見かける事もあります。立ちのぼる白い煙、特有の香りは、まさに夏の香りなのです。


近頃ではベープマットのような電気式のものがありスイッチ一つで、蚊除けができる便利な時代となっちょりますが、たまにあのユラリと立ちのぼる煙と香りが恋しくなって線香に火をつける事があるのです。だからそんな時に、こんな籠があればエイにゃあと思って試作してみた蚊取り線香籠ぜよ。


蚊取り線香籠


最初は蚊取り線香を水平に置いてちょうどの大きさに作ってもらいましたので、ピッタリサイズではありますが何かの拍子に線香が傾いた場合など竹籠部分に線香が触れてしまいそうでした。実際火の付いた部分が竹籠に触れても、そう簡単に燃えるような事はありません。試しに籠と線香の先端部分を触れたままにして5分程度放置して様子を確認しましたが、焼け焦げはつくものの燃える事はなかったがです。


けんど、やはり大事をとって高さを約3センチほど高く編んでゆとりの部分を取りました。もしかしたら電気式のベープマットに押されて、あまり使われなくなっているのかも知れませんが、この夏は蚊取り線香を使う頻度が増えました。そして、その都度当然のように籠を使って一人悦に入っていたのです。


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