自然豊かな日本の竹

図面竹


日曜日の朝に関口宏さんが司会をされている「サンデーモーニング」をご覧になられる方も多いのではないかと思います。この番組のスタジオに虎竹が使われていますね?と何度かお客様にお問い合わせいただいた事があるのです。確かに出演されている方々の後ろ側には、その時々の綺麗な花が飾られていて、そこには模様の入った竹を見る事ができます。


虎竹と同じような模様が入っていますので間違えられるのも仕方ないかと思いますがこの竹は図面竹といって大変な手間暇をかけて孟宗竹に模様を付ける職人技の結晶のような竹なのです。室内装飾などに多用される美しい竹ですが、京都で生産される様子を拝見させてもらった事がありますが本当に感動するような竹の仕事、「図面竹の竹林」で紹介していますので是非ご覧ください。


金明孟宗竹(キンメイモウソウチク)


そういえば先日の高知新聞に、県天然記念物の金明孟宗竹(キンメイモウソウチク)という竹が掲載されていました。この竹は黄金竹とも言われる美しい竹で観賞用としても人気がありますが自生するのは全国でも西日本の数カ所だけという珍しい竹なのです。


細い竹でもこのような黄金色の竹を見る事がありますが、孟宗竹のような太さでこの色合いは迫力があります。国内には600種を越える竹の種類があり、それぞれ土質や成育の環境により育つ地域が異なっていて、日本の自然の豊かさや多様性を感じます。そして、虎竹の里に育つ竹たちもその一つなのです。


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