東京青年医会、京王プラザホテルの虎竹

京王プラザホテル、中華料理「南園」の虎竹


東京青年医会の第1401回早朝勉強会で講演させて頂いたお話しを昨日させてもらいました。早朝6時30分からとあって前日から会場である京王プラザホテルで宿泊させて頂く事になり、夕食を会代表の土谷先生やデザイナーの横川さんらとご一緒させてもらう事になっていたのです。


そこで、待ち合わせ場所であるホテル2階の中華料理「南園」に入店したのですが、いきなり足が止まります。何と目の前にあるのは自分たちの故郷、虎竹の里の竹達ではないですか!


京王プラザホテル、中華料理「南園」の虎竹


広々とした店内には中華料理店らしく円卓が何台も置かれていましたがその上を覆うようにしてパラソルが立てられているのです。そして、そのパラソルを支える中央の支柱部分に立派な虎竹が使われていました。


京王プラザホテルの虎竹


店内は満席状態でしたので、どの円卓にもお客様から座っておられる為あまりジロジロと見る訳にはいけません。しかし、どうしても目がいってしまうのです。足が動きません、目が離れないのです。


「この竹は自分達の虎竹の里からお届けされた竹です!」

「ええっ!?どうして自分の所の竹だと分かるのですか?」

「虎竹の里にしか成育しない虎竹という特別な竹だからです!」


店内で働くウェイターの皆様も目を丸くされていますが、お店の方も、お客様も誰一人として知ることのない日本唯一の虎竹。わざわざ東京まで来させてもらったのは、この竹の事を一人でも多くの方にお伝えしたいからなのです。


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