ブラジルの皆様と虎竹の里の山道

Nelson Honjoさん、Elisa Tomiko Mimaさん、竹虎四代目、竹虎本社にて


昨年の6月に在サンパウロ日本国総領事館主催にて「日本唯一の虎竹と共に100年、持続可能な地域資源活用」をテーマに新しく開館したばかりのJAPAN HOUSE Sao Pauloで講演をさせていただきました。建物は高知県とも縁の深い隈研吾氏による建築、木材を多用した素晴らしいもので、通りのずっと遠くからでも独特の雰囲気を醸し出していたのが思い出されます。


Nelson Honjoさん、Elisa Tomiko Mimaさん、竹虎四代目


隣町から長距離バスでやって来られたNelson Honjoさん、Elisa Tomiko Mimaさんとは、この時に初めてお会いさせてもらいました。前々からフェイスブックを通して交流させてもらっていましたので初めての感じはしませんでしたが、何とこの時に四国八十八カ所のお話しが出たのです。


ブラジルからのお客様


しかし、不思議なものです。ブラジルにお住まいの方々とは一生お会いするチャンスなど無いと思っていたのが、サンパウロでご一緒させていただき、今度は日本にやって来られるというのです。地球の裏側から、わざわざお遍路にやって来られるのを聞いた時に驚きましたが日系の方々のみならず皆様が本当に楽しみにされているのを知りました。


虎竹の里


虎竹の里では虎竹伐採は終わっているものの、山からはまだ少し竹が出てきています。山で虎竹が見られるのは、この時期だけですのでちょうど良いタイミングでお越しいただけたと思います。


虎竹の里


四国の遍路道は弘法大師以来1200年の歴史のある巡礼の道ですが、世界にも同じような巡礼の道があるそうです。今回来日された皆様は、そのような巡礼の道を何回が歩かれたそうで虎竹の里の山道にも臆することなく登って行かれます。


今では国道も整備されていますが古の遍路道は獣道にもならないような、ともすれば消えて無くなってしまいそうな細く険しい道があります。世界の巡礼の道も恐らくそのような箇所があろうかと思いますが、さすがにこの虎竹の里の急斜面の帰り道は皆様が苦労されています。改めて、山の職人の苦労を思うのです。


ブラジルからのお客様


コメントする