竹虎幟旗が完成ぜよ!

竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)、Rogier Uitenboogaart(ロギール・アウテンボーガルト)さん幟旗


土佐和紙作家のRogier Uitenboogaart(ロギール・アウテンボーガルト)さんに虎竹と一緒に漉き込んでいただいたオリジナル和紙を幟旗にしたものの、筆文字は一発勝負ですのでなかなか手を付けられずにしました。クラウドファンディングで応援いただいた方々のお名前を書かねばなりまんので、せめて半日くらいは時間を空けて集中しないと筆を持つこともできないのです。


今までの成り行きは「竹トラッカーに土佐和紙×虎竹の幟旗


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)


しかも、今回のために漉いていただいた特別な和紙は筆を置いた瞬間に戸惑うくらい、いつも使用する紙とは全く違います。


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)


当然と言えば当然です、書き始めるとやめられないので筆を進めます。


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)、Rogier Uitenboogaart(ロギール・アウテンボーガルト)さん幟旗


できるだけ気が散らないようにと、加工機械の音もしない昼休みに始めましたが、いつの間にやら始業のサイレンが鳴って午後の仕事がスタートしていました。


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)、Rogier Uitenboogaart(ロギール・アウテンボーガルト)さん幟旗


世界竹会議メキシコのために海外にまで持って行く勝負の幟旗です、縁の書家の方にお願いしても良いかとも思っていました。しかし、漉きあがったロギールさんの紙に触れた時に自分が書かないといけないと思い直したのです。


本当に少しても良い、いつかロギールさんの和紙に虎竹をあわせていただく機会がないかと20数年前から思っていました。たとえ下手でもいい、旗に仕上げてもらい、クラウドファンディングでお世話になった方々のお顔を思いながら文字を書くのは自分の役目です。


虎竹に差して旗にすると、おおっ!思わず声が上がるような格好良さ、土佐和紙にしろ虎竹にしても高知ならではの伝統の素材。組み合わさってお互いの魅力を引出しあっているかのよう、これが日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」に取り付けられたらどうなのかっ!?


あまりに渋すぎて運転中に気を失わないように注意せねばなりません。




コメント(2)

隠れファン 返信

のびのびと動きのある字で良いですね~
4月28日放送の関ジャニ∞クロニクルの録画を観て、竹トラッカーが旗をなびかせながら走行する様子を想像してしまいました。
もうすぐWBC、世界に御披露目ダァーーー!

竹虎四代目から隠れファンへの返信 返信

コメントありがとうございます!
関ジャニ∞クロニクルの番組もご覧いただいていたとは本当に嬉しいです。今回は海外というだけでなく世界から竹の専門家の集まる特別な機会ですので特産の土佐和紙幟旗を掲げて行きます。
日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」は既にメキシコに到着している頃です、現地で走ることを楽しみにしています、ありがとうございます!

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