表皮を剥いだ丸籐手提げ籠バッグが作られています。籐を水に浸けて柔らかくして編んでいきますので色が少し濃く見えますが乾燥させたらナチュラルな白色の籠が出来あがるのです。

アケビ蔓も職人によっては表皮を剥いで使う事があります。お湯で煮て皮を剥いだ後に米のとぎ汁に3日間も浸け込んだ白あけびは籐素材にも良く似ています。

籐バッグには丸籐で編むものと、薄く剥いだ籐皮で編むものがあります。

この大きなサイズの籐盛り皿をご覧いただきますと分かりやすいかも知れません。縁をグルグル巻いているのが籐皮、内側の編み込は細い丸籐を使っています。

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