復活!スペインレースで戦う初代龍馬ブーツ

龍馬ブーツ、BORSA松本誠、竹虎四代目


高知市廿代町に靴修理工房BORSAというお店があって、ここのご主人松本誠さんには何度もお世話になっているのです。そもそも普段履きは自社の竹皮草履か雪駄以外なら足元は龍馬ブーツばかりなので2足用意して交代で使っていますが傷みが早いのです。初代の龍馬ブーツはカカトのやり替えは数えきれず、底の張り替えは覚えているだけでも3回はしています。


龍馬ブーツ


ところが今回、スペインでのボックスカートレースに参戦するに当たり虎竹の里の秘密練習場で血のにじむような特訓(笑)をしていて思わずブーツを地面で擦ってしまったのです!


「ああっ!やってしもうた!穴が開いたらさすがに履けない」


長年愛用して来た龍馬ブーツです、現在ではこの革のタイプは販売していません。使い込んでいるので、そろそろお休みさせてあげたい気持ちもありつつ、履き慣れた靴なのでもう一度一緒に歩きたい...特に今回は初挑戦ですので初代だと心強い。


龍馬ブーツ、BORSA松本誠、竹虎四代目


そこで、ダメかも知れないけれどと思ってBORSA松本さんに相談させてもらいました。自分も長年職人を見ているので瞬間的に感じるものがあります。松本さんは一目見て「キラリ!」ある種のオーラを放ちました。ああ、良かった大丈夫だと安心して工房に預けて帰ったのです。


龍馬ブーツ、BORSA松本誠、竹虎四代目


1週間ほどして出来あがった龍馬ブーツは最高!本当に渋い、生き返りました!補強に縫い込んだ革の風合いもいいし、サイドゴアとの色目もあっています。さすがBORSA松本さん。


REIWA-125号、竹虎四代目(山岸義浩)


やはり、足元が決まると気持ちがのってきます、思いっきりレースにチャレンジできそうです。自分一人の勝手な思いで行く創業125周年のように見えていますが、このように見えないところでお力添えいただく数々の方々がいます。竹虎の長い社歴の中では想像もできないほどの沢山の皆様と、大きな大きなご恩で繋いで来られたのです。


全てを背負って走るつもりです。


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