虎竹アーマー、125年の重み

REIWA-125号


竹虎創業125周年を記念して製作したREIWA-125号は無事にスペインの到着し、トラック輸送にてレースの開催されるビトリアに到着したとの連絡を昨夜いただきました。場合によっては税関を通過するのに時間がかかる事もあるようなので早めに送りだしていたのですが本当にホッと安心しています。


しかし、車体の画像をこうして見ていても思います。レースという「戦」に出陣するとすればREIWA-125号は馬です、騎乗するドライバーは武将、そして「人馬一体」という言葉があるように虎竹の車体と心を一つにするならば当然それなりの格好が必要ではないでしょうか?そこで考えついたのが虎竹で製作する鎧(アーマー)なのです。


虎竹アーマー


今まで作った事もない虎竹製鎧、虎竹アーマーの製作が急ピッチで進められ、いよいよ仕上げの段階となっています。


虎竹アーマー


それにしても虎竹とは本当に格好の良い竹です。このような鎧のパーツひとつにしても味がある。他の竹では絶対にこの雰囲気は出せません、100年前に初代宇三郎が魅了された竹虎の歴史が蘇ります。自分にしても虎竹だからこそ鎧、兜を作ってみたい、身に着けたいと思いますが仮に他の竹だったとしたら全くそんな気持ちにはなりません。


虎竹アーマー


手の甲もしっかり虎竹でガードしてもらうように製作中。自分に合わせて作るので当然オーダーメイド、銀座でスーツを作った時より1000倍真剣です。


虎竹アーマー


なぜなら転倒の危険が付きまとう急な坂道レース、竹虎四代目の肘や膝を守ってくれるのは虎竹しかありません。100年守ってきた竹に初めて守ってもらえるなんて、創業125年の節目でもなければありえない事です。


虎竹アーマー


一番大切なヘルメットも竹虎らしい武将風になっています。それでは一体どの武将がモチーフとなっているのか?そうです、日本唯一の虎竹はかっての土佐藩政時代には山内家への年貢として献上されていた歴史を持つ竹、だから山内一豊にしました。信長、秀吉、家康に仕え一代で20万石の大大名に出世した戦国武将、家紋の土佐柏は後に三菱のマークにもなっています。どんな兜となっているのか?ご期待ください。


REIWA-125号、竹虎四代目(山岸義浩)


最後に。現在、竹虎では8月6日のボックスカートレースの竹虎四代目の順位予想を受け付けています。只今450名様を超える皆様から予想をいただいております!ありがとうございます!実はここに「応援メッセージ」という一言お書きいただけるスペースがあるのです、そしてそこに皆様からの温かい声援を沢山いただいております。連日のように、ひとつひとつに目を通しておりますが身体の底から勇気が沸上がってくるような気持ちです。


竹虎のお客様は10年、15年とお付き合いの長い方も多いのです、そのような常連の方のお名前を見つけますと心が震えます。こうして125年という長い間、竹と共に歩んでくる事ができましたのは感激するようなメッセージをいただく、いつもの皆様の支えがあってこそです。皆様の気持ちも載せて走るレースだと思うと虎竹製アーマーのズシリとくる重さを改めて感じています。


ありがとうございます。


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