第60回目全国竹の大会「次世代につなぐ竹ワールド」

竹の大会京都大会


全日本竹産業連合会、京都府竹産業振興連合会主催で記念すべき第60回目の全国竹の大会が「次世代につなぐ竹ワールド」というテーマで開催されました。竹の大会には筍生産からはじまり、竹林管理、伐採、製竹、製品加工、施工や販売、竹細工職人や工芸家、音楽奏者、そしてNPO法人で竹林整備をされているような方まで、およそ竹に関わると思われる様々な参加者がおられるのが面白いところです。


竹の大会京都大会


今回は京都での開催とあって京うちわや御所人形など長く続いている伝統産業の方々と竹業界の若手とのパネルディスカッション、そして千家十職、柄杓師第十四代黒田正玄氏の記念講演が楽しみでした。


竹の大会京都大会


Thiraphong Tangthirasunanさんは今回も来日されています、タイ国には資源となる竹が豊富にあってその活用には本当に熱心で頭が下がります。


放置竹林、竹やぷ


継続利用可能な唯一の天然資源とも言われ、SDGs(持続可能な開発目標)からも注目される竹をテーマにする竹の大会には竹に関わる様々な方が集います。竹林というのは日本の森林面積から言うとわすが0.6%とかありませんが、が古来人々の暮らしに無くてはならない素材であったたために多くが里山にあり身近に感じられます。そんな竹林が現在このような「竹藪」となっている現状を全員が等しく憂い、それぞれ違う立場から何とかしたいという思いは一つなのです。


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