2020年3月14日の投稿

山芋籠

山芋籠、竹虎四代目(山岸義浩)


あたかもゴルフのキャリーバッグでも持つように肩に担いでいますが、田舎者ですのでそのような洒落たスポーツとは縁がありません。中に入ってるのもゴルフクラブではありません、鰻ウケです(笑)それではその細長い背負い籠は何?という事ですが実は山芋籠なのです。


竹ざる、ふきのとう


先日は職人さんから、ふきのとうを沢山頂きました、春はこのような山菜がひとつの楽しみでもあります。これからはタラの芽、わらび、ふき等色々でどれも美味しいものばかりですが、高知では虎杖(イタドリ)までも食します。子供の頃にはオヤツ代わりにポキッと折って皮をむいて食べてましたけれど、やはり油揚げとの煮物が最高です!


山芋籠、竹虎四代目(山岸義浩)


そんな山菜の中でも王者として君臨しているのではないかと思うのが山芋。どんな風にして食べてもイケますので楽しいけれど、広い山の中から探して曲がりくねった芋を掘り出すのも又楽しいものです。だから自分などは真っすぐに伸びた芋は昔からどうもしっくりきません(笑)。




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竹虎四代目

竹虎四代目
YOSHIHIRO YAMAGISHI

創業明治27年の老舗竹虎の四代目。100年守り続けた日本唯一の竹林を次の100年に繋ぐ。

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