竹とプラスチックと

雑誌「BE-PAL」


今月の雑誌「BE-PAL」は、いつもながらわくわくする内容が満載だ。テント100張を全部立ててみた、という企画があって大学時代に自転車で北海道を一周して以来テント生活とは縁遠くなっているが見ているだけで、あれこれ考えて楽しくなる。


雑誌「BE-PAL」


先日の30年ブログで取材にお越しいただいたお話しをしているが「今日からはじめるサステナブルLIFE」という特集で自然素材としての竹を取り上げていただいている。毎年自然に生えて、あっと言う間に成長する不思議な生命力は今言われている持続可能な社会の大きな光にも見える。


雑誌「BE-PAL」


毎日、竹に触れ、竹で生活をしている自分達からすれば、実はそれほど簡単な問題でもないが竹ほど可能性に満ちたものはないのは確かな事だ。


洗濯籠


近頃登場させたお一人様の脱衣籠は、ウェブサイトのページにも記載した通り、脱水した洗濯物を持ち運ぶ場合など水に強い素材が便利なので市販されているポリエチレン素材のランドーバスケットがジャストサイズで内側に入る大きさで製作している。


虎竹の里のすぐ前には美しい太平洋が広がる、小さい頃は毎日泳いだ海だからマイクロプラスチック等の問題は、もちろん人一番身近に感じている。しかし、異素材を全く否定していては竹の存在も存続もない。




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