修理して愛用いただくスズ竹市場籠

スズ竹市場籠


今年の春先あたりまでは、このようにして少しづつでもスズ竹市場籠が編まれてきました。素材が豊富にある時には使うことのなかった色合いの良くない竹ヒゴも使わざるをえませんので以前のような色合いの揃ったものばかりではありませんでした。





それでは、どうしてスズ竹素材が少なくなってしまっているかと言いますと、何度かご覧いただいた方もおられるかも知れませんが、このように120年に一度の開花が起こっているのです。ご存知ない皆様には是非一度スズ竹林をご覧いただき、こんな状態だということを知ってほしいと思います。


スズ竹市場籠修理


実は数年前からその予兆はあったのです、ただ自分たちの虎竹と同じように温暖化の方がクローズアップされていて開花については深く考えてはいませんでした。しかし、こうなってしまった以上今ある市場籠を大切に使っていかねばなりません。


スズ竹市場籠


傷みやすい四隅の底部分や口巻など竹製品は修理しながら長く使えるところが大きな魅力です。また、今回は持ち手をビニールパイプから籐巻にされたいというお客様のご要望がありました。


スズ竹市場籠


持ち手を交換しただけなのに全く新しく生まれ変わったような感じです。品薄の市場籠は、こうして手直ししつつお楽しみいただく買い物籠となります。


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