2020年10月15日の投稿

蜘蛛の巣編みの山葡萄手提げ籠バッグ

 
山葡萄手提げ籠バッグ


山葡萄の蔓は丈夫で昔から農家の籠などに多用されてきた。背負い籠や、腰籠など山葡萄で編まれたものなら切れたり壊れたりする事もないので農作業や山仕事などに集中できたはずだ。


山葡萄ロープ


近年になってナイロン製のロープが登場するまで竹で編まれた竹縄が最強の紐として使われていたが、山葡萄で編んだロープもその強さと耐久性は折り紙付きだ。


山葡萄蜘蛛の巣編み


この山ぶどうの手提げ籠バッグ、蜘蛛の巣編みと呼ばれている通り、まるでクモの巣を彷彿させるような編み込み。元々は素朴さが魅力だった籠だから個人的にはあまり好みではない。


山葡萄手提げ籠


それでも愛用されている方が大事にされている色づきは同じである。


山ぶどう手提げ籠バッグ


しかし、やはりこのような腰籠として長く仕事をしてきた籠に魅かれる。


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竹虎四代目

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YOSHIHIRO YAMAGISHI

創業明治27年の老舗竹虎の四代目。100年守り続けた日本唯一の竹林を次の100年に繋ぐ。

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