メゴ笹洗濯籠人生のスタート

 
メゴ笹手付き籠


高知では「メゴ」とよばれて古くから親しまれて来たメゴ笹籠、実はこの竹の枝に戎神社の酉の市にクマデや百両小判など縁起物と阿亀の面をつけて販売されていた事から阿亀笹(おかめざさ)と言う方が名前が通っています。取り付けたクマデがお金をかき集めてくれて商売繁盛や福を招く福笹として知られていますので、この手付きのメゴ笹洗濯籠もラッキーアイテムかも知れません(笑)。


地域にもよりますけれど11月~3月あたりまでが一番適した伐採時期で、この青々としたメゴ笹が見られるのもそう長くはない期間なのです。これくらいの色合いの籠だと持った時の感触も少しズシリとした感じです、色抜けが早く、すぐに乾燥してしまうメゴ笹は伐採して5日間しか竹材として使えない生鮮食品のような素材。


メゴ笹手付き籠


暫く置いておくとこのような落ち着いた上品なベージュ色に変わってきます。これくらいの色合いになると青々とした籠と比べると重さも半分になっています、軽くなると同時に編み込みがギュッと硬く締まるから使い勝手は最高なのです。地味な見栄えになるから...という方もおられますが、それは大間違い。メゴ笹洗濯籠は、このような色合いになってからが籠人生の始まりなんです。これから十年、二十年、三十年と歳を重ねて益々いい色合いに育っていきます。




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