オプリンズ(Oprins Plant)社の竹

 
Oprins Plant、竹虎四代目(山岸義浩)YOSHIHIRO YAMAGISHI


フランスやイギリスなどヨーロッパの国々は海外旅行でも人気ですしメディアでも毎日のように触れる機会がありますので世界の中でも身近に感じる地域です。そこで、何となく気候も日本と同じくらいなのかなと思っていたら何と意外に緯度が高いので驚いてしまいます。地図で見ているとREIWA-125号でボックスカートレースに参加したスペインのビトリアで何と北海道の釧路あたりです。2月に下見に行ったとき道路が凍結していてブレーキ効かなくて怖かったのですが、そのはずです(笑)。パリなど北海道よりずっと北に位置していますし今回登場しますオプリンズ(Oprins Plant)社のあるベルギーは更に北なのです。


日本でも北海道には南方系の植物である竹がなくて竹製品を珍しがっていただきますけれど、ヨーロッパでも同じように珍重されています。パリの街を歩くと観葉植物として青々とした緑を風に揺らしている竹を多く見かけます、そしてその竹を生産されているのがこのオプリンズ(Oprins Plant)社なのです。


Oprins Plant、オプリンズ農園


Oprins Plant、オプリンズ


Oprins Plant、オプリンズの竹


広大な敷地には見たこともないようなビニールハウスが建っていて、その中で育てられているのは竹です!日本では増えすぎて困っている竹林が少なくない中で、このように大量に、そして大切にされている竹を見て感動します。


Oprins Plant出荷場


Oprins Plant、オプリンズ


Oprins Plant


竹はポットに入れられトレーラーでヨーロッパ中に運ばれているそうです。竹の逞しい生命力が石造りの街に彩りを添えているのです。


Oprins Plant、竹虎四代目(山岸義浩)YOSHIHIRO YAMAGISHI


Oprins Plant、オプリンズ


オプリンズ(Oprins Plant)社にお伺いしたのは2015年の事でした。当時に比べてSDGs(持続可能な開発目標)など環境に対する考え方は更に広がっていますので竹生産の存在感はますます高まっているのではないでしょうか?そこで、以前は非常に短い動画でしかご紹介できていませんでしたので今回詳しくご覧いただける動画を改めて作ってみました。




コメントする