2021年6月18日の投稿

アフターコロナへの竹製品

 
虎竹照明


ご存知のように昨年からのコロナ禍で人の動きが鈍って経済活動が激変し、飲食のお店や旅行、イベント関係など多くが大打撃を受けました。自分の知る竹製造業関連でも観光、ホテル、レストランさん等が主なお客様であった場合には、注文がストップしたため今までにない製品開発が急務となるケースがありました。


虎竹照明製作


実は怪我の功名のような形で、たまたま新商材が生まれたケースもありますが、それは本当にラッキーな一握りの事であり、やはり一日も早く日常の社会活動ができる世界になる事を祈るしかありません。


虎竹ライト


そんな中、真っ暗な暗闇に一筋の光明が差すようなお問い合わせがボツボツと入ってくるようになりました。緊急事態宣言に苦しんでいた飲食店様からの別誂えの竹製品や、宿泊のお客様が全くいなくなっていた宿泊施設の竹照明や備品、リアルのイベントで使う記念品などです。


虎竹スクエアバスケット


虎竹の里のような田舎にいるのでメディアの言ういわゆる「人流」やコロナウィルスの事はニュースで知るより他ありませんが、オリンピックも開催されるし、どうやら少しづつアフターコロナに向けて進みだしているような気がして嬉しく思っています。


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竹虎四代目

竹虎四代目
YOSHIHIRO YAMAGISHI

創業明治27年の老舗竹虎の四代目。100年守り続けた日本唯一の竹林を次の100年に繋ぐ。日本で二人だけの世界竹大使。

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