夏だキャンプだ竹酢液だ!?

 
土窯作り安心の竹酢液


竹酢液(ちくさくえき)は竹炭を焼く時にモウモウと窯から出てくる煙を冷やして採取した液体で、知られているだけで約300種類以上の有効成分が含まれています。主な用途には入浴剤として使う方法があり、お年寄りの乾燥肌からアトピーなどスキンケアに気を使う敏感肌の方、冷え性などにも沢山、安心の竹酢液のご感想をいただいています。


竹炭窯の煙


竹炭窯で見ていると物凄い勢いで煙が噴き上げてきます。しかし煙の温度が80℃より低いと成分がほとんど含まれておらず、逆に150℃を越えるとベンゾピレンやクレゾールなどの有害物質が含まれる恐れがあるため竹虎の竹酢液は、排煙口の温度で80~150℃の温度帯でしか採取していないのです。


竹酢液安置タンク


採取した竹酢液はタンクを3回も交換しながら1年間安置し不要なタール分を分離除去させています。こうした安心の製法を守っているため今回のような蚊除け対策で薄めた竹酢液を肌に直接スプレーしても大丈夫なのです。


竹酢液をボトルに移す


国産竹材、昔ながらの土窯作り、熟練竹炭職人、安心の製法を守り製造された竹酢液です。ちなみに木材を焼いた木酢液というものがあって違いを聞かれる事もありますが、竹酢液は孟宗竹のみを原料としているため成分やPHが安定している事が特徴です。そして木酢液に比べ蟻酸が多く殺菌力が高い、不要なタール分の含有量が少ないといったことも言われます。ただし、成分・品質についてはそれぞれの炭焼き窯の種類、温度、製造方法により大きく違いが出ます。


竹酢液大実験、竹虎四代目(山岸義浩)


さて、この竹酢液をこれからのアウトドアシーズンに向けて蚊除け、害虫の虫さされ対策に使っていただくため竹虎四代目自ら人体実験を敢行したことがあります。片腕には竹酢液をスプレーし、片方の腕にも何もせず竹林で蚊にさされるのを待つというのです!


竹酢液の蚊除け効果


ところが虎竹の里の竹林で大実験を行ったものの、手入れの行き届いた虎竹の竹林では蚊が少なくて実験にならず、わざわざ蚊のいそうな竹林に移動して改めて行った「続・蚊除けは本当か!?竹酢液の防虫効果を竹虎四代目が自ら大実験!」。竹酢液の蚊除け効果を、あなたの目でご確認ください(笑)。




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