広島 蔦屋書店「くらしの道具市」

広島 蔦屋書店「くらしの道具市」


先日から広島にある蔦屋書店の「くらしの道具市」にてポップアップ出店させて頂いている。今年は1月の代官山T-SITE GARDEN GALLERY(代官山蔦屋書店エリア内)にっぽんの暮らし展 2023、湘南T-SITEの料理道具市に続いて三回目となっているが、実際に竹製品をお客様の手に取って見てもらえる機会はやはり嬉しい。


竹籠、竹虎四代目(山岸義浩)


竹茶碗籠のある暮らしにも詳しく書いてあるが、加工しやすく耐水性も高い竹は水回りでも大活躍していた。小さい頃の台所やリビングなど室内も竹細工だらけだった。


六ツ目籠


現代ではすっかり忘れさられている機能的で美しい道具達だが、やはり日本人のDNAには竹が生きている。このような展示の機会に、ふと触れると手作りの温かみや品質へのこだわりは、すぐに伝わると思っている。竹を知らずに入社した竹虎の若い社員が、竹を身近に感じるようになると、自然と手にして毎日の暮らしで使いだすのが良い例なのだ。


代官山蔦屋書店にあるT-SITE GARDEN GALLERYのために用意した竹籠たちの動画がある。広島の方には無いものも多いけれど、竹細工を肌で感じていただきたいので改めて掲載している、良かったらご覧ください。





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