とさっ子タウン2023!紙芝居「伝説の虎斑竹」とガリガリ虎竹とんぼ作り

とさっ子タウン、虎竹アーマー、竹虎四代目(山岸義浩)


高知のお城下に一年に一度だけ現われるのが、とさっ子タウン。子供達が自ら運営して、自分達で作る子供だけの街。今年は8月19日(土)、20日(日)の2日間、高知市文化プラザかるぽーとにて開催された。


とさっ子タウン2023


実はこの街の住人になるには結構大変なのだ。住みたい子供達が多くて例年抽選が行われている、運よく当選された市民の皆さんは、まずハローワークで仕事を探す。


とさっ子タウンプログラム


働いてもらった、とさっ子タウンだけで使える通貨tos(トス)で街を楽しむのだけれど、アカデミーがあって勉強する事もできる。竹虎はこの学びの場を担当させてもらっていて、今回は紙芝居「伝説の虎斑竹」とガリガリ虎竹とんぼ作りを開講した。


とさっ子タウン2023


正直、乗り物に乗ったり、食べたり遊んだりするのではないので竹虎のアカデミーにお越しいただくのは大変だ(笑)。現実社会でもリクルートせねば人は来ていただけないが、子供たちの街でもPR活動して生徒さんを募集して周る。これが、なかなか楽しい。


とさっ子タウン、紙芝居


社員の作った紙芝居は良くできている。今年はじめて担当となって使わせてもらったけれど完成度も素晴らしい。


とさっ子タウン2023


この時の紙芝居の様子は、YouTube動画で撮っているのでご関心のある方は最下段の動画でご覧ください。小学生にお話しするのはハードル高いと改めて思った。


ガリガリ虎竹とんぼ


さて、これがガリガリ虎竹とんぼ。ギザギザになった部分を竹で擦るとプロペラが回転する昔ながらの竹玩具だ。


ガリガリ竹とんぼ、とさっ子タウン2023


とさっ子タウン2023


ギザギザの加減で、良く回るもの、回らないものがある。これは次回からに向けて課題だ。


ガリガリ竹とんぼ


それにしても概ね喜んでもらえて本当に安堵した。何より定員オーバーしてアカデミーを開講するのは参加しはじめて数回になるが初めての事だ。さらにプロペラに「竹虎」と文字入れしてくれた、ちびっ子がいて感激した。これなら来年は授業数を増やしてみてもいいかも知れない(笑)。



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