虎竹の花籠づくり、万博で体験
いよいよ本日、大阪・関西万博・EXPOメッセ「WASSE」にて日本唯一の虎竹を使った花籠「四海波」ワークショップを開催いたします。昨日の搬入は、慌ただしかったものの何とか無事に準備も整い、あとは皆様のお越しをお待ちするだけとなっています。一日限定ではありますが、ボクたちが100年守り続けてきた虎竹と、日本の竹文化に少しでも触れて頂ければと思っています。午前11時~、午後1時~、午後3時~、午後4時半~の4回で、それぞれ先着4名様限定です。昨日の万博会場も予想以上の暑さでしたけれど、今日も素晴らしい天気なので気温も上がりそうです。来場の皆様は是非、暑さと強い日差し対策をされてお越しください。
全国から集うモノ・コト・ヒト
今回のテーマは、「Resolution of LOCAL JAPAN展~地域が創る日本と地球のいのち輝く未来~」となっています。自分たちの他に、どのような方々が出展されるのか昨日まで知らなかったのですが、全国各地からワクワクと心躍るようなモノやコト、そしてヒトが集結しているようです。
本物の「かまくら」出現
これは何かお分かりでしょうか?まだ、準備の最中でしたので、すべてを見て回ったわけではありませんが、何と本物の雪を運びこんでおられました。聞くと、豪雪地帯で冬の風物詩として知られます本物の「かまくら」を再現されているようです。
迫力満点!刃物アート
日本の包丁は世界で人気となっていて色々なところで目にされる方も多いでしょう。しかし、刃物の産地をPRするための刃物のオブジェは、あまりご覧になられる機会はないのではと思います。完成品は見てませんが、すごい作品が作られつつありました。
平和を願い編む花籠「四海波」
さて、そんな中、竹虎では四海波と名付けられた花籠作りを体験いただきたいと思っています。四海波(しかいなみ)とは、四方の海が静かであるように天下が泰平に治まっていることを意味していて、今の時代にこそ必要な平和の願いも込めて、皆様に編んでいただけたらと考えています。もちろん、参加費用は無料、ご自身で編まれた籠は記念にお持ち帰りいただけます。
地域のチカラ、工芸でつながる
今回はご縁があって、岸和田市、貝塚市、東かがわ市、そしてボクたち須崎市と、日頃ご一緒する機会のない地域と工芸が、ひとつのブースで共演する形です。つくづく、日本の伝統文化、モノ作りは奥が深くオモシロイものだと思いますので、一人でも多くの方にご覧いただきたいです。
虎竹EV×虎竹アーマー
ところで、今回の展示には日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」も参加しますので、ボクは虎竹アーマー着用です!
「おまん、まさか、そんな格好で大阪万博に行くワケではないやろうな?」
高知県在住の超有名デザイナー梅原真先生より一喝!なんて噂もありますが、大ウソです、梅原先生には、いつも多大な応援を頂いてます。
竹林仕込みの暑さ耐性!
心配なのは暑さだけ、まあ虎竹の里の険しい竹林に行く事を思えば、どうという事はありません。
コメントする