フランス国内巡回展「日本の日常生活の中の竹」

2020年1月20日

竹


竹は竹林にある時が一番美しいと思います、真っすぐに立つその一本を見ても、あるいは竹林全体を見ても時間を忘れてしまうことも在るほどです。そして、その姿は竹により山により時間によって様々な違う顔を見せてくれるのです。


真竹


そんな竹の中でも真竹はその色合いから自然のままに加工される事が多く表皮の濃い緑色と伐った時に見える切り口、内側の白さとのコントラストが清々しい印象を与えてくれて気持ちが良いものです。何気にご覧になられている新春を飾る門松にも竹のハス切りが使われる事によって知らず知らずのうちに凛とした雰囲気を多くの方が感じとられているのではないでしょうか。


青竹酒器、青竹盃


さて、来週からはじまるフランス国内巡回展「日本の日常生活の中の竹」ですがパリでのレセプションでは青竹酒器と盃を用意する事にしています。青竹は色褪せないように冷蔵庫で保管する事もありますが、ここ数日割合に涼しいのでひとつひとつ薄紙に包んで空調のない部屋で保管していました。2日間の出張から帰って確認してみると薄紙が湿気を吸っていましたので取り出して改めて陰干しします。


青竹酒器、青竹盃、箱詰め


一晩置くと随分としてきました、これを新しい紙に包み直してトランクに入れて持って行くのです。機内荷物室は寒いくらいだそうですので安心だと思いますが、気温が上がる頃だと箱につめた時は綺麗でも翌日お客様のところに届いたら早くもカビが生えていたりするので青竹は生鮮食品並みに気を使う竹材です。


フランス国内巡回展「日本の日常生活の中の竹」(Bamboo exhibition in Japanese daily life)はパリ、リオン、ツールーズと一年かけて回ります、一人でも多くの方に生活の中で活躍してきた竹細工を見て日本の暮らしを感じてもらいたい。


■パリ会場
会期:1/24~4/10
1, rue Dante, 75005 Paris, tel : 01 44 41 50 10


■リオン会場
会期:5月初旬~10月中旬
46 Rue du President Edouard Herriot 69024 Lyon, tel : 04 78 38 30 40

■ツールーズ会場
会期:10月下旬~翌1月末
5 Rue Croix Baragon 31000 Toulous, tel : 05 61 14 51 50














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2020年夏のインターンシップの募集を開始しました。

2020年1月18日

竹虎四代目(山岸義浩)


少し早いのかも知れませんが2020年夏のインターンシップの募集を開始しました。今年は8月17日(月)から28日(金)までの2週間、いつものように本社工場とEC事業部の両方での研修を予定しています。昨年は久しぶりに数日間、若い学生の皆さんと関わらせて頂いて本当に楽しかった(笑)そこで、今年もできるだけ参加させてもらえるようにスケジュール調整を今からしつつ暑い夏を待ちたいと思っています。





昨年のインターンシップの皆さんの動画をご覧いただきますとそれぞれの学生さんが自分なりの課題を考えて一生懸命に取り組む姿が印象的ではないでしょうか。


筍から若竹に


若竹の成長スピードは1日に120センチも伸びることがあるほど驚異的な力で真っすぐに大きくなっていきます。まさにインターンシップに来られる学生の皆さんの姿そのものだといつも感じます。





最近は県外から参加いただく学生の方もおられて嬉しく思っていますが、そんな意識の高い皆さんにお越しいただき実は自分をはじめとして竹虎の社員が勉強になっているのが有難いところです。さあ、まだまだ先と思っている間に夏はやってきます。下記のフォームからお気軽にお問合せください。


竹虎インターンシップ2020募集













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関ジャニ∞の高知公演、クロニクルでご一緒したお二人が!?

2020年1月15日

竹虎四代目(山岸義浩)、日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」


アイドルグルーブ「関ジャニ∞」の公演を知ったのは当日の朝の高知新聞でした。しかも会場が竹虎からも近い地元の須崎市立市民文化会館との事で居ても立っても居られなくなったのです。何故かと言うと、あれは一昨年の事になりますがフジテレビ「関ジャニ∞クロニクル」という番組でメンバーの横山裕さん、安田章大さんとご一緒させていただいた事があるからです。


日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」


竹虎が製作した日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」をトレーラーで横浜まで運んで撮影は行われました。二人の待つ駐車場に自分が物陰から竹トラッカーを走らせて登場すしますと初めてご覧になった時から大喜び!その時が初対面でしたが気さくで話しやすくテレビ番組を忘れてしまいそうな楽しい時間を過ごさせてもらったのです。


日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」、横浜中華街


その後、少し移動して運転を横山さんに交代し、安田さんは助手席に乗って中華街のメインストリートを走り抜けて行きました。テレビで観ているままの明るく爽やかな方たちだと最後まで好印象、ファンになりそうなくらいでした。


さて開演時間を見ると午後3時、という事はもう文化会館にはいってリハーサルなどされている時間かも知れません。こんなに近くまで来ているなら、せめて何か...!慌てていて頭が回りないものの食べ物が良いか?と思って休日の店内に走ります。どこでもあるような物は色々と食されているだろうから他には無いものをと思い竹虎の竹炭で特大サイズに作った竹炭豆を沢山紙袋に詰めて出ようとした所でハタと気づきます。


関ジャニ横山さん、安田さんへのお土産


そう言えば、当然のことながら自分はクロニクルの事をハッキリ覚えています、しかしお忙しいお二人は思い出せないかも知れない...。そこで紙袋一面に竹トラッカーの画像を印刷して貼り付けました(笑)この特徴ある車体をご覧なられば分かるのではないかと期待をして会場の係の方に手渡してきました。


それにしても、あんなにお客様がズラリと長蛇の列で並んでいる須崎市民文化会館を初めてです、これは凄いなあと思いながらライブは大成功間違いなしと思ったのでした。そして朝の新聞で公演に気づいたのは有志で開催していたイベント「すさきもぐもぐフェス」のお陰でした。会場近くには食事をできる店舗も少ないので沢山のファンが困らないようにと企画したそうです、中心街に明るい話題があると須崎市全体が元気になります。

















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初夢作務衣

2020年1月13日

竹虎四代目(山岸義浩)、南の島


2020年、遅い初夢。青い空、白い雲、美しい海と緑が目にまぶしい南の島にやって来ました。ビーチサンダルや素足に水着でのんびりとくつろいでいる人々の中に作務衣と足元は龍馬ブーツ!完全に違和感ありです。


暑くないのか...!?


もちろん汗もかきます、そのために首には竹虎タオルも巻いてます(笑)


竹虎四代目(山岸義浩)、作務衣


暑ければ、暑いなりに、反対に寒ければ寒いなりに下の服を脱ぎ着して一年通して北から南まで何処に行っても着こなせるのが作務衣の良いところです。さすが禅僧の僧侶が毎日の仕事(作務)をするための言わば作業着だっただけあって動きやすく、少しくらいの体格の違いがあっても着用できる機能的な作りでもあります。


竹虎四代目(山岸義浩)、作務衣


夢の中まで作務衣、今年もずっとこれかも知れません。


虎竹アーマー


もしくは、これ(笑)。














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2020年、明けましておめでとうございます!

2020年1月 1日


皆様、明けましておめでとうございます!いつも竹虎をご愛顧いただきましてありがとうございます!竹は節があるから強いように何事も節目は大事です。2020年は日本の大きな節目の年、竹虎にとりましても未来に向けての第一歩としたいと思っています。


さて、そんな元日にあたり、それでは創業125周年だった2019年はどうだったのか?一年をギュッと濃縮して1時間の動画にまとめてみたのです。昨年は日本唯一の虎竹製車「REIWA-125号」と駆け抜けた1年でした。


竹虎四代目(山岸義浩)


スペイン・ビトリアで開催されるボックスカートレースへの参加とREIWA-125号製作を本格的に考えるべく現地視察に行ったのが2月の事でした。どんな車体にすればよいのか分からず全国行脚、そして車体デザイン決定して製作にとりかかったのが5月中旬。


8月6日にスペイン・ビトリア=ガステイスで開催されたボックスカートレース。竹虎の会社設立記念日でもある10月6日には東京よみうりランドで開催されたレッドブルボックスカートレース(RedBull boxcart race)。また、10月に渋谷ヒカリエホールに登壇させて頂いた地方創生イノベーションカンファレンス INSPIRE(インスパイア)2019では、REIWA-125号など虎竹のプロジェクトを通して目指す「虎竹の里 まほろば計画」についてもお話しさせてもらったのです。


竹虎四代目(山岸義浩)


こうして節目に振り返ると何も出来ていないように感じていた一年には、思っていたより色々な事があるものです。今年も自分たちにしか出来ない事をコツコツと竹のように真っ直ぐにやっていきます、何卒よろしくお願いいたします。














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続・120年に一度のスズ竹開花

2019年12月10日

  竹虎四代目(山岸義浩)、スズ竹開花


本当に驚いて声になりません。見渡す限り茶色になったスズ竹の竹林が、まるで枯れすすきのように続いているのです。


孟宗竹の開花


昨年、地元の孟宗竹の竹林での開花を見つけて新聞社の方にお越しいただき取り上げてもらいました。古老の職人でさえ、どうして枯れるのか原因を知らなかったので一般の方は誰もご存じ無いことだと思ったからです。研究されていてる大学の先生の調査によれば日本最大級の開花と分かりましたけれど、それでもこのように青々とした竹林は残っており、一部だけの開花でした。


スズ竹開花


ところが今回のスズ竹開花は、まさに一斉開花と呼ぶにふさわしい状態です。


スズ竹の花


イネ科らしくまるで籾殻のような花がそれぞれの竹に一杯ついていました。


鈴竹g


本来でしたらこのように元気な葉を風にゆらせているスズ竹です。


スズ竹


竹と笹を分類する場合の一つの方法に稈に竹皮が付いたままの物を笹とします。スズ竹も青々とした稈を見せている竹林ではないものの、その竹皮を除くと美しい竹肌が顔を出していました。


スズ竹開花


しかし開花した竹林のスズ竹は、しなるどころかポキポキと簡単に折れてしまい完全に死んでしまっているのです。


スズ竹開花


林道を奥へ奥へと進んで行っても茶色のスズ竹林が続きます。


竹虎四代目(山岸義浩)、スズ竹開花


それでも、もう少し行けば...もう少し行けば...。どこまで車を走らせても、毎年伐採してきたスズ竹職人さんでも見つけられない竹林があるはずもありません。このような寂しい光景を初めてみて足がすくみます。


スズ竹開花


竹は開花して種子が地面に落ちて真竹の場合ですと10年で元の竹林に再生されたと聞きます。竹細工に使える同じ品質の竹材になるには更に5年かかると話す職人もいますが、スズ竹の場合はどうでしょうか?


小型の笹類だけにもう少し早く元の竹林に再生されるのではないかと希望的な予想をしています。だた間違いなく数年は今のような山の状態です、立ちすくんでいる自分にポツリポツリと時雨が落ちてきました。寒さが一段としみました。
















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120年に一度のスズ竹開花

2019年12月 9日


スズ竹手提げ籠バッグ


スズ竹は東北や標高の高い所など比較的寒い地域に生育するササ類ですが、強くてしなりがあり竹細工には昔から多用されてきた素材です。温暖化で少しづつ竹林面積が狭くなってきたという事は職人さんや山で仕事をされる方々から聞いていました。なので材料不足から数年前から編まれる籠には少し色合いの違う竹ヒゴが混ざるようにもなっていたのです。


スズ竹弁当箱


スズ竹行李


しなやかで粘りのある竹質は他のどんな竹材と比べても、これほどの逸材はないほどですので古くから小さなスズ竹弁当箱をはじめ重たい荷物を入れて持ち運びしたり収納しておくための行李は大量に製造されてきました。


スズ竹開花


ところが、このスズ竹に120年に一度と言われる大開花が起こっています。前々から一部の山の竹林では開花が見られていたものの、今回のような一斉開花は職人さんはじめ誰も経験したことのない出来事で唖然とする他ありません。


スズ竹


一部の狭い地域では青い葉をつけたスズ竹が見られるものの勢いが弱っていて、いずれここも花が咲くのではないかと思います。自分もはじめてみる大規模な開花を動画でご紹介していますのでご覧ください。

















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パリ展示会「竹で儲けたら、竹に返すさかい」

2019年12月 3日

  竹虎四代目(山岸義浩)、竹籠、竹細工、竹ざる


今一番気になっているのは来春からフランスで予定されている竹細工の展示会。パリをかわきりにリオン、ツールーズと1年かけて回っていく。「竹で儲けたら、竹に返すさかい」と祖父が言っていたように竹虎には懇意にしていた竹工芸作家から頂いた作品も多い。


竹籠、竹細工、竹ざる


しかし、それよりも多く所蔵するのが昔から作られ暮らしの中で使われ続けてきた伝統の竹細工だ。この数週間、頭を悩ませながらその中から数十点を選ぶ作業に取り組んでいる。


魚籠


魚籠だけでも色々とあるのだが何でも集める蒐集家と言う訳ではないので骨董品屋か何かで集めたものではない。それぞれに職人の顔を見て手のぬくもりが伝わってくる籠ばかりだ。愛妻家の職人が、いつか妻と生まれ育った近くの渓流に釣りに行くために編んだ籠。ついにその夢が叶うことはなかったが美しい魚籠は残った。


竹虎四代目(山岸義浩)、竹籠、竹細工、片口ざる


見た目には同じような片口ざるが二つある。ひとつは50年のベテラン職人、もうひとつは竹に取り組んで数年の若手のもの。同じ竹細工でも背景がまったく違うので面白い。


土佐網代の手提げ籠


網代底にエビ止めの手提げ籠も良い色合いになっている。今では誰一人として知る人もないが、かっては土佐網代と呼ばれ全国から引っ張りだこの時代もあった高知を代表する技法のひとつだ。


めかご


竹を柾割して編み込む独特のスタイル、技術もさることながら竹の性を見極める眼力も必要とされるめかご。


竹虎四代目(山岸義浩)、竹籠、竹細工、竹帽子


この竹帽子にも何度も工房に通った思い出がある、晴れた日には庭先に竹を広げて嬉しそうに竹を割っていた。日本の竹職人が自分たちの仕事に誇りをもって臨んでいたという証のひとつとして展示したいが、どうだろうか?


手提げ籠バッグ、竹籠、竹細工、竹ざる


伝統的な竹細工は生活様式や新素材、輸入品との競合で苦難の時を経てきた。その中で質実剛健だけではない線の細い籠も多く編まれてきている、時代に合わせて変化する竹のしなやかさを代表する籠だ。


日置箕


蓬莱竹、ビワの木、カズラ、桜皮を使って作られる最高傑作の箕。箕は農家にとって無くてはならない道具だっただけに全国各地で編まれていた、何と西日本だけで35種類もの箕があったというから驚くのである。手元には10種類の箕があるが大きすぎて運べないものもあるので展示するにはこの箕しかない。


竹ブレスレット、竹ネックレス


厚みのある孟宗竹を削りだしてネックレスやチョーカーも40数年前には大人気だったアクセサリーの一つだ。


竹アクセサリー、竹ピアス、竹イヤリング


竹ピアスや竹イヤリングも当時の女性たちに飛ぶように売れていた、細かく手間のかかる仕事を効率よく製造するために知恵が絞られた。


竹葉


それにしても、竹を見ればみるほど衣食住すべての暮らしの中に深く関わってきた多様性を改めて感じさせられる、職人との思いも込み上げてくる。竹の種類は600種、籠に使うものは一部とはいえ素材そのままに編む青物細工だけを考えても数種類あり、時代や地域、職人、用途、技法など考えていたら様々な切り口で無数の可能性が広がりカオス状態。やはり、竹は無限である。


■パリ会場
会期:1/24~4/10
1, rue Dante, 75005 Paris, tel : 01 44 41 50 10


■リオン会場
会期:5月初旬~10月中旬
46 Rue du President Edouard Herriot 69024 Lyon, tel : 04 78 38 30 40


■ツールーズ会場
会期:10月下旬~翌1月末
5 Rue Croix Baragon 31000 Toulous, tel : 05 61 14 51 50













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5500年前の編組細工

2019年12月 2日

三内丸山遺跡


今まで行くことのなかった縄文遺跡に引き寄せられるように尋ねることになった。有名な青森県の三内丸山遺跡に建てられた巨木の造形物、物見やぐらに違いないと思っていたが実は日時計だそうだ。


それにしても不思議な空気感である、一人...二人...冷たい時雨れがポツリポツリと落ちてくる中、彷徨うように歩く人にすれ違ったが心は何処か遠くを見ているようだった。


三内丸山遺跡


聞く所によると、かってここは聖地として遠く沖縄辺りからも人の往来があったそうだ。いやいや、それどころか東南アジアから南アジアに生息する孔雀の羽も見つかっているので自分が思うよりも縄文時代は海上を使った交通が発達していた事になる。


三内丸山遺跡、縄文ポシェット


ここにはヒノキ科の樹皮で編まれた約5500年前の袋が展示されている、今の竹編みと全く同じでドキリとした。編組細工はありとあらゆる編み方がされていて今までにない新しい編み方など無いと言われるがそんな遥か昔から先人が試してこられたなら当然だと納得する。


網代文庫


この網代文庫もずっとずっと前に確立された技法が今まで繋がっているのだと思うと不思議な気分だ。


縄文時代の暮らし


さすがに世界遺産登録を目指しているだけあって三内丸山遺跡は展示物も素晴らしい。特に石を削って作った矢じりや動物の骨の釣り針など生活道具を見ていると時間を忘れてしまう。そもそも城郭ファンなのに、縄文まて好きになってはアチコチ寄り道ばかりしたくなる。


読谷山焼北窯、與那原正守さん


そういえば今年の10月10日の30年ブログにも書いた沖縄は読谷山焼北窯には初めてお伺いした時の事、縄文時代を思わせる與那原正守さんの波紋模様の小物入れに魅入られた。偶然だろうか...?細かい編み目がカチリと合わさるように全てが繋がっているように思えてくる。













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何故か目を引く竹照明

2019年11月27日

竹籠照明、竹ライト


フラリと入った店に吊るされていた竹籠照明は簡素な作りではあるが目を引く。竹ヒゴ、四隅に縦に入れられた力竹、口巻のあしらい等いつか農家の納屋で見かけた籠に良く似ている。


竹籠


あれは職人さんの仕事場にお伺いした時だ、納屋には古い箕や面白い竹の道具があるものだか入口の片隅に置かれていた芋籠として使われていた籠と同じ作りだ。


納屋の竹籠


プラスチックや金属製のものに多くが代替えされたとは言え、まだまだ田舎には現役で頑張る働く竹籠があって嬉しくなる。


鳥籠


メジロや鶯を自宅で飼うことがなくなって、自分の小さい頃なら地域に一人や二人はいた竹籠作りの職人はいなくなり竹製の鳥籠もすっかり姿を消した...ところが、これはどんな鳥が飼われていた籠だろう?縦長の籠がかけられていたりする。


飯籠


天気の良い日には庭先で伸びの良い真竹を割って足付きの飯籠にちょうどの竹籠を編むお年寄りがいる。


染め竹入籠


染め付けた竹にしてはどうもツヤがあって、まるで本物の煤竹のようだ。聞けば製作してから数十年もたっているとの事、時の流れで味が出た染竹で飾られた小籠が鎮座する。此処では、まだまだ竹が健在のようだ。














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