ビトリアのソープボックスレース (Soapbox race of La Blanca in Vitoria-Gasteiz)

2019年2月12日

竹虎四代目(山岸義浩)、ビトリアのソープボックスレース(Soapbox race of La Blanca in Vitoria-Gasteiz)


そもそも何故ここまでやって来たのか?実はスペイン、バスク州の州都ビトリアで8月にSoapboxレースが開催されるのです。そして、レースはまさに此処からスタートします。


ビトリアのソープボックスレース(Soapbox race of La Blanca in Vitoria-Gasteiz)


「この最終カーブも大変だよ」説明してくれるIvan Platasさんは元F1のカーデザイナーで、とにかく熱心で素晴らしいアイデアを持っているのです。


ソープボックスレース


やるか?やらないのか?まだ誰にも一言も話していませんが、そんな事は最初から決められています。。


ビトリアのソープボックスレース(Soapbox race of La Blanca in Vitoria-Gasteiz)


一度、試しに自動車に乗せてもらって実際に下ってみると想像していた以上に勾配がキツイ印象です。エンジンなしの車と言うけれど、何と最高速度は40キロにもなるソープボックスレース、急カーブでは転倒続出といのうが頷けます。





坂道下りカーレース出来るのか!?














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早朝、虎ックスーツ×虎竹ヌンチャクでランニング 

2019年2月11日

竹虎四代目(YOSHIHIRO YAMAGISHI、山岸義浩)


やはり健康が一番です。知り合いの社長さんがヨーロッパはじめ世界各地への海外出張でも欠かさずランニングをしているのに憧れてせめて真似でもと思い走ってみた。しかし、この日のパリは寒かった...!日の出も遅くて薄暗いし風が刺すように冷たい。ホテルからすぐ近くのパレ・ロワイヤル庭園(Jardin du Palais Royal)まで来たところで早々にギブアップ...。やはり南国育ちには少し厳しい。





そんなパリからスペインへは飛行機でビルバオ(Bilbao)空港まで移動します。到着すると出迎えて頂いた車で約1時間の所にあるビトリア(Vitoria)に向かうのです。スペインは地図で見ても随分南だし、何となく温かい土地とばかり思っていましたらビトリアはバスク州でも標高500メートルを越える地点に在り途中の山道もこの通り!


ビトリア


しかし綺麗な青空が広がる街を歩いてみると人々は朗らかで明るく、自然との調和が素晴らしい所です。


ビトリアの街


何より食べる物が次から次への最高に美味しい、そして黄昏時の広場も息をのむような美しさ。


霧のビトリア


冬場はこのように霧が出る事も多いようで、やはりなかり寒いのです。


竹虎四代目(YOSHIHIRO YAMAGISHI、山岸義浩)


その朝の気温は氷点下、石畳みの道は凍っていますから滑りそうで虎ックシューズで行くのにも恐る恐る...。広場で運動していると一人の男性がやって来て「カイセン、カイセン」と言うのです。日本に居たらしいので最初は「海鮮料理」の事かと思っていました。バスク地方も牛肉などビックリするほど美味しかったですが、魚介類はやはり日本が凄いというような事を話されているのか?


ところが予想はまったく外れていて、実はトヨタ系の会社の方だったらしく「カイゼン」と言われていたのでした。むむむ、しかし、この日本唯一虎竹ヌンチャク、これのどこを、どう今以上改善していくのか?それが何になるのか?非常に難しい(笑)。













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ケ・ブランリー美術館で「空(くう)を割く 日本の竹工芸」

2019年2月 8日

空(くう)を割く 日本の竹工芸、Musée du quai Branly


パリにあるケ・ブランリー美術館(Musée du quai Branly)で「空(くう)を割く 日本の竹工芸」が開催されています。到着の空港で美術館巡りに来たという日本の方と偶然一緒になったので聞いてみると名前を知らないようでしたが、アフリカ、アジア、オセアニア、南北アメリカの固有の文明・文化・芸術を扱っていて展示されているプリミティプ(原始的、根源的)アートと言うのはフランスでも非常に根強い人気を誇っているそうです。


ケ・ブランリ美術館(Musée du quai Branly)、エッフェル塔


一昨年でしたか、いつもお世話になっている四代田辺竹雲斎さんに教えて頂き見学に来た時にはズラリと並んでいるアフリカ大陸のお面や民具の醸し出す雰囲気に圧倒されました。展示されている作品は恐らく一部であり、このような収蔵品が30万点と聞きますから想像すらできない世界です。ただ、散策を楽しめる美しい庭園には竹が植えられており、そこから眺められるエッフェル塔が最高です。


四代田辺竹雲斎氏


このケ・ブランリー美術館で明治から現代までの竹工芸の作品160点が一堂に展示されているのです。現代作家では、四代田辺竹雲斎氏、長倉健一氏、森上仁氏、米澤二郎氏、植松竹邑氏、杉浦功悦氏、本田聖流氏らの作品がありました。初めて作品を拝見する方もいて見応え十分、動画などで作家の人となりも知る事ができます。


ケ・ブランリ美術館(Musée du quai Branly)日本の竹工芸展


自分が入館させてもらった日も少し驚くくらいのお客様がいて日本の竹工芸への関心の高さを物語っているようでした。


本田聖流氏、ケ・ブランリ美術館(Musée du quai Branly)、「空(くう)を割く 日本の竹工芸」


また不思議な事がありました。渡仏の数日前、パリに行くのはもちろん竹工芸の事など一言も話していなかった母が一枚の切り抜き記事を手渡してくれます、何気に見ると今回現代作家として紹介されているお一人、本田聖流氏の事が書かれた記事でした。


雪と竹


あの竹は、この方だったのか!?


少し前に北陸の雪の中で見た、頭を垂れ下げてこらえている竹が目の前に蘇るような衝撃を受けました。だから今回は拝見できるのを楽しみにしてました。


190204534.jpg


作品が収納される桐箱が、こんなに展示されているのは初めてでした。


ケ・ブランリ美術館(Musée du quai Branly)、「空(くう)を割く 日本の竹工芸」


このような素晴らしい竹工芸は日本の方にこそご覧いただきたいと思います。日本の竹を使って日本のアーティストが創造する竹、それを見る目、感じる心を日本の皆様こそが持っているからです。














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NO BAMBOO NO LIFE、「チャレンジラン横浜」から「チャレンジラン・メキシコ」

2019年1月30日

日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」


日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」はクラウドファンディングで全国から沢山の方の応援をいただいて完成させました。そして更に、すがる思いで再びクラウドファンディングに挑戦させていただきます。「チャレンジラン横浜」に続き「チャレンジラン、メキシコ」の始まりでした。 1ヵ月という短い期間でしたが、全国の皆様の応援のお陰でギリギリで無事達成することが出来てハラパまでの輸送が可能になったのです。


日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」


それからは、沢山の応援を頂き、せっかく竹トラッカーをメキシコまで運んで行くのだから、どうしても現地の皆様と一緒にメキシコの町を走りたいとメッセージを送り続けていました。実は、世界竹会議が始まってからも竹トラッカーは会場に展示されているものの公道を走れる見通しは立っていない様子だったのです。


しかし、今回こうして無事展示できているのはクラウドファンディングを応援いただいた皆様のお陰です、メキシコの空の下を疾走する姿を夢見て援助を下さった皆様のためにも、このまま帰国はできないと思っていました。


世界竹会議メキシコ


そこで初日から大会関係者の皆様への嘆願活動を開始します。自分の基調講演の出番は最終日の一番最後でした、講演はもちろん大事ですが目的の半分でしかありません。竹トラッカーでメキシコを走りたい、その思いを毎日伝えますが、そこではハラパの会場で自分を助けてくれる通訳の方や現地スタッフが大いに動いてくれました。


世界竹会議メキシコラン、日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」


かくして、沢山の協力者のお陰で竹トラッカーは初めて海外の道路を走りだす事になります。大会関係者の自動車4台に前後を守られながら、世界竹会議の会場であるGAMMA FIESTA AMERICANA XALAPA NUBARAから公道に滑るように走り出した時には感無量でした。


地元ハラパ市民の方にも「Tiger Bamboo car」と親しまれ、道路脇に停車させると写真撮影を求める人だかりが出来て大いにメキシコの方々を熱狂させたのです。この時の様子は動画にまとめてフェイスブックで公開していますが、わすがこの5ヶ月で再生回数45万回を突破する大人気コンテンツとなっています。


NO BAMBOO NO LIFE(竹のない人生など無い)


まさに「NO BAMBOO NO LIFE」です。
















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第33回高知県地場産業大賞「奨励賞」受賞しました!

2019年1月29日

第33回高知県地場産業大賞「奨励賞」受賞


33年もの歴史のある高知県地場産業大賞が今年も決定しました。高知県下から様々な会社、地域、教育機関などの製品や取り組みが表彰されているのですが、光栄にも竹虎(株)山岸竹材店が数ある候補の中から「高知県地場産業奨励賞」を受賞させて頂ける事になりました。


竹虎の近年の日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」の製造、1000キロ走破の「チャレンジラン・横浜」や世界各地で開催されている竹の祭典「世界竹会議 (World Bamboo Congress)」でのKeynote Speaker(基調講演)として登壇、
そして「チャレンジラン・メキシコ」での初の海外疾走。世界で45名、日本では2人目となる世界竹大使(World Bamboo Ambassador)の任命などを評価いただけたのだと思っています。





本日から受賞感謝万歳セールとして竹虎ウェブサイトにて税別で8310(バンザイ)円以上お買い求めいただいた先着200名様に、虎竹御守り福音鈴を差し上げる企画がスタートしています。そもそも竹は「松竹梅」と言われ古来縁起が良いものであるのですが、それに加えてわずか3ヵ月で20数メートルの大きさになる驚異的な成長力と一年を通して青々とした生命力みなぎる植物です。さらに虎は千里を駆けるという覇気に満ち溢れた動物ですので、その二つが合わさった「虎竹」は最強だと常々思っています。


そして、この虎竹で作った福音鈴のお陰で奇跡的に実現した世界竹会議でのメキシコまでの長距離の輸送、ハラパの街での快走も何の事故もなく無事に走って帰って来られたのだと信じています。


竹虎四代目(山岸義浩)、第33回高知県地場産業大賞「奨励賞」受賞


田舎者の自分には、もったいないような受賞で実感もわきません。表彰式は来月2月13日に高知市内のホテルだそうです、ちょうど先日贈ってもらったロゴマーク入りのお酒で一足早い祝杯をあげねばなりません。













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再生回数45万回突破!日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」メキシコの街を大疾走!

2019年1月28日

日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」メキシコラン


昨年の8月に基調講演を行わせていただいた第11回世界竹会議メキシコ(World Bamboo Congress )での竹トラッカー疾走の様子がFace bookで何と再生回数45万回を突破しました!虎竹の里の住民が全員で700人ですから自分達のような田舎では想像できないような数字です。


世界竹会議とはご存じない方も多いかと思います。それもそのはずで日本では竹に携わる方でもご存じない方がおられます。そこで、当社の社員なども含めて馴染のない方々に説明するにはどうすれば良いか?思案した末に「世界各地で3年に1度開催される竹のオリンピックのような竹の祭典」と話す事にしています。


世界竹会議(WBC)には竹生産国はもちろん、アメリカ、ヨーロッパなど世界中の竹産業界、竹研究者が集結し、竹の活用や開発において世界中で何が起きているかを確認し合い、最新の情報交換を行っています。


第11回世界竹会議メキシコの基調講演の打診を頂いたのは2017年7月だったと思います、すぐに快諾させてもらいました。しかし、せっかくメキシコまで行くのであれば日本唯一の虎竹自動車「竹トラッカー」も連れていきたいとすぐに思いました。ただ、下調べの段階で安易に考えていた輸送が電気自動車という事で結構難しい事を知ります。リチウム電池が問題で輸出いただける運輸会社がなかったのです、慌ててあちこちの会社を当たるうちに、どうにか一社だけ運んでもらえそうな所がありました。


ところが虎竹の里から神戸港までトレーラーで陸送し、船でメキシコはマンザニーロの港へ、上陸したあとは世界竹会議(WBC)会場のあるハラパの町まで1000キロのトラック移動です。全部の費用を見積もりして頂くと驚くことに302万円もかかってしまいます!この見積書が届いた時には、自分達に到底無理だと諦めの気持ちもありました。


けれどどうしても諦める事ができません。世界竹会議は世界中から竹専門家が集まります、まさに虎竹を世界デビューさせるには千載一遇のチャンスだったのです。

















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竹虎四代目講演「倒れても這い上がれ!地域資源の再発見が未来を拓く!」

2019年1月26日

竹虎四代目講演「倒れても這い上がれ!地域資源の再発見が未来を拓く!」


冬の北陸は寒さが厳しいです。今日は黒部商工会議所青年部さんのお招きで富山県黒部市にお伺いさせて頂きました。


思えば富山にはご縁があって20代、30代の頃には毎年のように夏の大きな催事に来させてもらっていました。10トントラックと4トントラックに虎竹袖垣や縁台といった大型製品まで、これ以上積めないというくらいまで満載して乗り込んでいましたのでとても室内の会場だけでは入りきりません。会場外には大型の特設テントを2つも張ってもらい高知よりも暑いのではないか?と思うような炎天下の中で売り出しをしていました。


なぜ高知から遥々と遠い富山のイベントに参加するようになったのかは祖父の時代の事ですので分かりません。しかし、とにかく大人気で朝から大変なお客様、昼ごはんなど食べずに夕方を迎えるのが当たり前のような状態だったのを懐かしく思い出します。


黒部市は催事をしていた富山市内からは40キロ程度離れていますが、さすが新幹線は凄いです、移動などアッという間です。四国新幹線構想というのを今週の高知新聞で読んだばかりですが、新幹線があれば四国は大きく変わるなと感じさせてくれます。


日本唯一の虎竹


さて、夕方からの講演は黒部市民会館にて「倒れても這い上がれ!地域資源の再発見が未来を拓く!」というような大袈裟なタイトルをつけていただいてます。地域資源といえば自分達には日本唯一の虎竹しかありません、昨年の世界竹会議メキシコでも50カ国からお集まりいただいた皆様にさせて頂いた、いつものお話しをいつものようにお話しするだけです。


フェイスブックで動画再生回数が45万回を越えた、日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」メキシコの街を大疾走!は是非ご覧いただくつもりです。

















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インスタグラム懸賞企画、フォロー&いいねで1名様に【限定】シダ編みかごが当たります

2019年1月17日

シダ編み籠


先日の30年ブログでもお話しさせてもらった通り、シダは山歩きなどされる方なら身近な植物であり耐水性を持った素材は昔から台所用の籠に編まれて愛用されてきたのです。「インスタ映え」などという言葉を聞くようになって久しいですが竹虎でも遅ればせながら少しづつインスタグラムなどをするようになり喜んでいただける企画も立ち上げようと昨年から取り組みつつあります。


この新年からも【新春プレゼント!フォロー&いいねで1名様に【限定】シダ編みかごが当たります】として一点しかなかったシダ編み籠を賞品としてご用意させてもらいました。このプレゼント企画は竹虎インスタグラムをフォローした後、投稿記事にいいねをして頂いた方が抽選の対象となります、既にフォロー済みの方も大歓迎の企画でした。


竹虎Tシャツ


今週は少し趣向を変えて、竹虎Tシャツが当たるプレゼントを開催させてもらっています。「竹虎」の筆文字が大きくプリントされている白地Tシャツは、このような動画で社員が着用して使うために作られました。いよいよ締切は明日まで下記の条件をクリアされる方に、抽選で5名様にお届けさせていただきますので何卒よろしくお願いいたします。


応募条件.
・竹虎インスタグラムをフォロー&この投稿記事にいいねをして下さる方(既にフォロー済みの方も大歓迎です!
・プレゼントの発送は国内住所に限ります.
・当選された場合、DMにてお名前とご住所を教えて下さる方


当選された方には直接ご連絡させていただき賞品を配送させてもらっています。お気に召してくださった方は是非Tシャツを着てカッコ良くポーズなど決めてインスタで拝見させてください。
















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木版画家 倉富敏之先生と、お弁当用の風呂敷

2019年1月16日

木版画家 倉富敏之先生


木版画家 倉富敏之先生の作品を竹作家の工房ではじめて拝見した時の衝撃は今でもハッキリと覚えています。何という存在感!竹への愛情や思いが額縁が溢れんばかりに伝わってきて感動しました。そこで機会をみてお伺いした倉冨先生の工房は、まさに圧巻!言葉を失うような素晴らしい版画に数々に圧倒されてヘナヘナと座りこんでしまうほどでした。


ご自身が竹職人であられ、竹を長く研究されてきた方だからこそ到達された竹の世界を、手彫りの白黒の温もりと素朴さで言いつくされています。倉冨先生の版画は竹を志す方のみならず一人でも多くの方にご覧いただきたいのですが、何か他の活用方法はないとずっと思っていました。そこで、ふと以前お客様からいただいたお弁当箱への感想を思い出したのです。


スズ竹弁当箱


スズ竹弁当箱は使い勝手の良さから人気の竹弁当のひとつとしてサイズも色々あって4種類ほど揃っています。この弁当箱をお使いいただく場合には持ち運びに大判のハンカチや風呂敷で包んでおられるのです、その風呂敷に倉冨先生の販売のデザインを活用したいと思いました。


白竹ランチボックス


スズ竹弁当箱は蓋が深く閉まっていますので開くことはあまり無いものの虎竹や白竹ランチボックスの方は風呂敷などで包んでいないと持ち運べませんから必ず必要なアイテムでもあります。倉冨先生からデザイン使用のご快諾をいただいて進めていますが、一体どんな風呂敷が出来あがるのか?自分も今から楽しみにしています。













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2019年元日、安和川。

2019年1月 7日

2019年元旦、竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)


安和川は虎竹の里で一番大きな川でありますが、あまり水の流れはありません。特にこの時期は雨も少なく連日晴れる事が多いのでこの通りです。


安和川


お正月に雨とか雪というのはあまり記憶にありません、今年のお正月もお天気に恵まれました。気持ちの良い穏やかな日本晴れ、温かく空は澄んで青く美しかったです。


2019年元旦、竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)


さて、今年。


元日の朝、祖父がいた同じ場所に初めて立つ事ができました。この橋の下のお話しをします、70年も前の事ですが自分達にとって少しだけ特別な場所なんです。


2019年元旦、竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)


祖父は、その日も明け方暗いうちから此の河原で仕事していました。終戦で焼け野原となった大阪天王寺から、虎竹の唯一の生産地である安和に裸一貫でやって来た余所者に自由に使える土地などありません。


「空はこんなに青いのに、雨か?」


足元の小石にポツポツと雨跡がついて来たのでそう思ったそうです。


2019年元旦、竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)


「竹虎は正月も働いているのか...」


見上げると橋の上から心無い通行人の方が竹を切っている祖父に向かってツバを吐いてました。


2019年元旦、竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)


しかし、悔しくて仕方なかった、この場所のお陰で今があります。そうやって守ってきた虎竹と聞かされていなかったら、ずっと前にあきらめていました。


竹の素晴らしさにも気づかずに一生終えていたかも知れません。何のために生まれて来たのかも分からなかったでしょう。そう思うと全てに心から感謝したい気持です。













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