稟とした磨きの手提げ籠

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「たま~凛としちゅう」


最初に見た印象はこうやった、近寄ってみたちや。


「なかなか、しっかりしちゅうぜよ。」


手に持ってみた、そう言うたら今日は木曜日やにゃあ。


「市へ買い物に行きとうなったちや」


竹籠は、まっこと正直やき作る人が出ますちや。たとえば、ここにある手提げ籠。素材や形や編み方も違いますけんど、それぞれ作り手の人となりが表れちゅう。そして、この手提げ籠にも職人さんが出ちゃある。真面目さとか、優しさとか、思いやりとか。


けんど、難しいちや。こんな竹籠の魅力を他の皆様にお伝えしたい、そんな思いで美しい竹を目の前にした時、ワシはまだまだやにゃあ、いっつも感じるがです。


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