虎竹の声が聞こえる?


虎竹林


先週の金曜日に国内ソフトウェアベンダーの団体「MIJS」の皆様が虎竹の里に見学にお越しいただいちょりました。気持ちのよい秋空の広がる一日やったですし、どうしても日本唯一の虎竹林をご覧いただきたいと思うていましたきに、まず虎竹の古里、焼坂の山にご案内させていただいたがです。


大きなバス2台に分乗されてきましたので、一応、舗装はしちょりますが狭い田舎道です。帰り道のUターンなども考えて皆様には途中で降りて頂き15分程度歩いていただく事にしたがです。道は途中から未舗装の山道となり、竹林への上がり口からは、さらに細い急斜面となっちょります。都会からお越しのビジネスシューズの方ばかりでしたきに、さぞ歩きづらかったのではないかと思います。まっこと文字通りご足労おかけしましたちや申し訳ございませんでした。


けんど、実際に虎竹の竹林に入っていただきますと、ここでないと感じて頂けない時間を過ごしていただけると思うがです。特に今回は、この静かな竹林で何も話さないようにしましょうとご提案があってから、1分間の沈黙を皆様で体感しましたけんど、風の音、竹の葉のせせらぎ、小鳥の歌声......。皆様には、どんな声が聞こえましたろうか?


竹虎本店前


本店前に帰ってきてから、さっきまでおった竹林の場所や1.5キロしかない虎竹の里の谷間でしか成育しない不思議な虎竹の事を改めてご説明させていただくがです。


竹虎工場


工場では虎竹の油抜きの行程や竹細工の仕事の様子をご覧いただきました。東京を中心に全国各地からお越しの皆様でしたけんど、それぞれのお住まいの土地で虎竹を見掛けたとしたらその虎竹は、ここのガスバーナーをとおり、油抜きで虎模様を浮き上がらせて、しっかりよそ行きの化粧をして、この日本唯一の虎竹の里から送り出された竹という事を思い出していただけたらこんな嬉しい事はないがやきに。


竹虎見学


竹虎本社工場前で一枚写真を撮らせていただきましたぞね。地元高知の方でも虎竹の竹林はおろかたとえ自宅近くに孟宗竹の竹林があったとしても、毎日の通勤では竹林の横を通りすぎる事はあったとしても、実際に竹林に入る機会は、あまりないのではないかと思うちょります。なので、今日これだけの方に山道を歩き竹林にはいり竹に触れていただいただけで実は自分としては、こじゃんと嬉しい事ながです。


そう、焼坂の虎竹たちにとっても自分たちの事を知ってもらい、こじゃんと驚いたり興味をもってもらうことは何より嬉しい事ですろう。えっ?何でそんな事が分かるち?それは、ここでも竹の声が聞こえる言うちょりますきにご覧ください!













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コメント(2)

竹林の中にワイシャツと革靴の男たち
なんだかちょっと違和感ありありで珍しい場面でした。

やっぱりこうゆう場所は竹虎四代目さんがぴったりですね。

あと「こじゃんと」という言葉がとても可愛くて素敵な言葉で好きです。

ぴよぴな様

コメントありがとうございます!
まっこと虎竹の中におったら心も落ち着きますし
いちばん自分らしくおれる場所という気がしますぞね。

この時も沢山の方にお越しいただけて嬉しかったです
こじゃんと=とても
土佐弁で分かりづらくて申し訳ございませんが
田舎者で、こんな話し方しか出来んがですちや、
けんどこれからも何卒よろしくお願いいたします。

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