2020年11月16日の投稿

リビングで活躍する虎竹スクエアバスケット

 
虎竹スクエアバスケット


日本唯一の虎竹で編んだスクエアバスケット(リビング四角)は結構おしゃれな感じに仕上がりました。毎日の暮らしの中でご愛用いただける竹細工をいつも目指しているのですが、そんなアイテムに近づいたひとつではないかと思います。


虎竹スクエアバスケット


最初は持ち手を付けずに製作していましたものの、やはり持ち手があった方が持ち運びに便利です。縦ヒゴ、横ヒゴを切って小窓のような持ち手を作っています。


虎竹スクエアバスケット持ち手


バスケットの側面には虎竹模様の浮かび上がる竹表皮のヒゴと、その内側部分の竹ヒゴが交差します。同じような編み方をしても虎竹でないとこのようなコントラストにはなりません、改めて虎竹の里の自然が生み出した神秘の竹に魅入ります。


虎竹スクエアバスケット


虎竹スクエアバスケットのリビング用籠には、現在この四角タイプと一辺が少し長い長角タイプの二種類があります。竹伐採がはじまったり、年末に向けての気ぜわしい時期だったりですが、もう少し先になれば又違うタイプもできそうで楽しみにしています。




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竹虎四代目

竹虎四代目
YOSHIHIRO YAMAGISHI

創業明治27年の老舗竹虎の四代目。100年守り続けた日本唯一の竹林を次の100年に繋ぐ。日本で二人だけの世界竹大使。

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