青竹で編んだ茶碗籠新登場

 
青竹茶碗籠、竹虎四代目(山岸義浩)


自分の茶碗籠へのこだわりや思い出については「竹椀かごのある家」をご覧いただきたいと思います。小さい頃には竹の買い物籠や脱衣籠、飯籠なども当たり前に使われていましたけれど特に茶碗籠は地域の文化や温かな人との繋がりを感じさせてくれる大事な道具のひとつだったのです。


青竹茶碗籠


今回の青竹茶碗籠は現代のキッチンで使いやすい30センチサイズ、青竹の表皮だけを使って編まれています。


青竹茶碗籠


ちょうどスズ竹茶碗籠(大)と同じような形とサイズ感です。高さは少し低めではありますけれど、ご覧のように収納力も十分でウェブサイトに掲載いたしておりますようにコーヒーカップ、ソーサーが3客、湯呑茶碗が2個、お茶椀を1個、小皿1枚程度を洗って水切りしても、まだまだ余裕です。


青竹茶碗籠力竹


足付きで上げ底のようになった通気性の良い竹籠なので幅広の力竹を3本入れています。


青竹茶碗籠


編み上がったばかりの青々とした色合いの美しさは格別ではありますものの、これが3年、5年、10年とお使いいただく内に色合いが変わって風合いが増してくるのです。




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