青竹塗のお節箸

青竹箸、正月箸


12月に入りました、そろそろお正月の準備が気になってきた方もおられるのではないでしょうか?竹虎では新春にお使い頂きたい青竹箸をご用意いたしております。23センチサイズで男性でも女性でもお使いいただける長さですが、自然の青竹と見紛うような塗りの出来栄えです。


青竹、真竹


自然の青竹には、まるで作ったかのように美しい色合いのものがあって惚れ惚れしてしまう事がありますけれど、広い竹林でも本当にごく一部であり、又時間的な制約もあって安定して供給することができません。


青竹塗り箸


昔から青竹の色合いを長く保つことは、多くの竹人の夢でした。自分の小さい頃から塗りや薬剤処理された竹が次々に出てきましたけれど自然な感じに仕上げられたものは多くありません。数年前からようやく優しい竹の色合いに近づいたお箸が出来るようになり、お求めやすい価格で手にできます。


青竹酒器


青竹は、まるで生鮮食品のような扱いの難しさです。下にリンクを貼っておりますYouTube動画「一度きりの!?青竹酒器」でお話していますように青竹製品はご用命をいただいてから竹林に入り頃合いの竹を伐採せねばなりません。


お節箸、青竹箸


一年通して他のお箸と同じようにご愛用できて、かつ青竹の風合いをお楽しみ頂くには最適の一膳です。




コロナ時代にピッタリの竹酢泡石鹸ハンドソープ

 
竹酢泡石鹸ハンドソープ


コロナウィルスで手のアルコール消毒をする事が多くなりました、皆様手荒れのほうは大丈夫でしょうか?
小さい頃からアトピー体質の自分などは、一日に何度とするあの消毒で手荒れが酷くなって困っていました。医療関係の方に相談するとアルコール消毒は必要最低限に控えて、その代わりに石鹸でこまめに手洗いする事をススメられました。すると、それで余計に油分を取ってしまうのか?肌があれ湿疹のようなものが指に出来て痒いのです。経験のある方ならお分かりかと思いますが、手の甲や指の痒みも本当に辛いものです。


竹酢泡石鹸ハンドソープの泡


そこで、スッキリと手の汚れを落としながら、手にできるだけ優しく、保湿もしてくれる竹酢泡石鹸ハンドソープを作ろうと思ったのです。香料や着色料、防腐剤、酸化防止剤等はもちろん無添加、使われている材料も植物由来の保湿成分グリセリン、ジグリセリンの他は水とカリ石鹸素地、そして竹酢液だけです。とにかく、不必要なものは入れずシンプルに作りました。


竹酢液にはポリフェノールはじめ300種類以上の有効成分が含まれており、炭焼き職人には水虫の人はいないと言われるほどの高い抗菌性も特徴です。当初は入浴用などに使う通常の一年間安置させた安心の竹酢液を使用して試作しましたが、他の成分との相性でしょうか?微妙にニオイが気になってしまいました。色々と濃度なども検討した結果、せっかくのハンドソープなので竹酢液を減圧した環境で沸点を40度までさげて蒸留、精製した無色透明な減圧蒸留竹酢液を使用する事にしました。


竹酢泡石鹸ハンドソープポンプ式


実は当社には、皆様ご存じの虎竹の里竹炭石鹸という手放せない使い心地の固形石鹸があります。自分のお風呂は、頭から爪先まで毎日これ一つです!(笑)けれど、入浴時には竹炭石鹸ばかり使っていても、日に何度となく使う手洗い石鹸は、ポンプ式のきめ細かいクリーミーな泡立ちが何とも便利です。プシュッとふんわり、ササッと洗えて水切りスッキリ、ポンプ式にした事によって手洗いが本当に楽になりました。


竹酢泡石鹸ハンドソーププレゼント企画


コロナ時代の竹酢泡石鹸ハンドソープ、アトピーやアレルギー体質、敏感肌の方に特にオススメしたいと思っています。只今、10名様に当たる竹酢泡石鹸ハンドソーププレゼント企画開催しています!


滝沢カレンさんと同じ青竹踏みありますか?

 
青竹踏み


「滝沢カレンさんと同じものありますか?」昨日は朝から不思議な電話が何度もかかってきます。何の事かと思って聞いてみたら足で踏む竹を半分に割った物と言われるので、すぐに青竹踏みだと分かりました。しかし、テレビで良く拝見させてもらうモデルさんのはず...健康のために使われているかも知れないけれど、これほど急にお問合せがあるのは変だと思っていたら案の定。NHKの「あさイチ プレミアムトーク」に出演された滝沢カレンさんが2021年に買って一番良かった美容グッズとして青竹踏みを持参して実演されたとの事でした。


青竹踏み使用


番組の中では、青竹踏みを使う前に履いていた靴が、竹踏みしてから履くとブカブカになっている、つまりそれくらいムクミが取れるというお話をされたようです。何と、2014年の30年ブログでもキャビンアテンドさんが同じ体験をされた事をご紹介しています。よろしければご参考にご覧ください。
竹虎四代目30年ブログ「毎日の青竹踏みの色々


青竹踏み倉庫


実は、竹虎では青竹踏みの製造、販売には他の竹製品以上に力を入れてきました。それには理由があります。


竹虎インターンシップ


2000年から毎年、地元大学生を中心としたインターンシップを開催させていただいております。2020年はコロナによって開催できなかったものの、今年はzoomを使って海外の方にもご参加いただき無事開催できました。恒例となっているためか、このような田舎の小さな会社にも関わらず年によっては数十名の学生さんが説明会にお越しいただく事もあります。しかし、その時に集まって来られる若い皆様が青竹踏みの事を知らないのです。


二節入った竹踏み


自分達では本当に身近で日本中どこのご家庭にも一つや二つはあると信じて疑わなかった青竹踏みを知らないと聞いた時には正直ショックでした。知っていると手が挙がらないのは、何かの間違いかと思ったほどです。ところが、これが現実と知り、それなら竹専門店として出来る事をやろう!と青竹踏みに本腰を入れ出したのです。竹を半分に割っただけの簡単そうに見えますけれど山の職人が激減し、竹林が荒廃していく中、このような安価な竹製品を国産で作っていくのは大変です。


青竹踏み加工


こだわりの一つが、一本の青竹踏みの中に節を二つ入れる事。強度を保つために何千本、何万本製造するにしても、必ず節は二つ入っています。節を考えなければ生産数は、もっと増えますけれど品質には変えられません。


孟宗竹伐採


竹伐採には良い季節になりましたので、原材料となる孟宗竹が少しづつ集められています。


青竹踏み


青竹踏みは「青竹」と言っても生々しい青竹ではありません。湯抜きという加工をして、竹の余分な油分を除去して耐久性を高めた竹材を使用します。青みがかった色合いも時間の経過と共に落ち着いてクリーム色のように変化してきますが、もちろん長く長く変わる事なく足の癒しと健康のために役立ち続けます。




虎竹と白竹の花籠「紫陽花」

 
虎竹花籠 紫陽花


今年は虎竹の花籠を、全国の皆様にもう一度見直して頂きたいと思った一年でもありました。何度も何度もお話させて頂く事ですが(笑)、かっては「この花籠を誰か食べているのか?」と職人が軽口を言うほど毎日、毎日作っても作っても間に合わないほど竹花籠が売れて行った時代がありました。今では信じられない話ですけれど、その頃からずっとあった花器のひとつが虎竹花籠紫陽花です。


白竹花籠


この虎竹で編まれた花籠を、まったく同じ形、大きさに白竹で編んだ籠を拝見する機会がありました。ひと昔ならいざ知らず、花籠を手に取っていただく機会が少ない昨今では、かなりレアな籠に思わず表情が緩みました。


ハリセンボンのような花籠


竹の楽しさや、作り手の思いで自由自在に広がる竹の世界を感じるハリセンボンのような面白い籠もあります。


虎竹花籠 紫陽花


竹籠は、作り手も自由ですが、使い手にも決まり事などありません。お好きな籠に、気に入った花を一輪入れると花籠は生き返ったように輝いて見えます。




4メートルの竹を一本そのまま贅沢に使った虎竹リース

 
虎竹リース


これからクリスマスやお正月など室内装飾をする機会が多くなるかと思いますが、今年は4メートルもの長さの虎竹を割って丁寧にヒゴ取りし、一本まるまる使い切って編み込んだ、ちょっと贅沢な虎竹リースが新登場です。


虎竹リース、竹虎四代目(山岸義浩)


沢山製作する事もできませんので大きさは一般のご家庭でも使いやすい24センチサイズのみとしています。しかし、それにしても綺麗な円形にガッシリと編まれています。


虎竹装飾


厚みは約8センチあって、かなりの存在感です。


虎竹造花リース


虎竹飾りリース、吊り紐


壁に引っ掛ける紐は籐巻きに通して作っています。


211112051.jpg


虎竹リース、花スタンド


虎竹リースそのままでお使いいただいても良いですし、年末、年始はもちろん一年通して四季折々の演出をお楽しみいただく事もできそうです。




漆仕上げの竹丼

拭き漆竹丼


竹の筒状の形と節を利用した容器やコップは簡単に加工出来る事から、かっては各地で沢山あった竹製品のひとつです。この竹丼等も自分達にとりましては身近すぎる食器だからと思って、最近まであまり皆様にご紹介する事がありませんでしたが、実は随分と歴史も古く、ずっと昔から定番として作られ続けてきた竹製品なのです。


竹丼素地


太い孟宗竹を湯抜きした後、更に品質管理のために炭化加工してから削りだして器にしていきます。普通ご覧いただく竹丼はウレタン塗装されていますけれど、そのまま生地の色合はこのようにナチュラルで竹特有の節部分や維管束の縦模様が美しく表れています。


拭き漆竹丼


この竹素材を丁寧に漆仕上げにしますと、この通り!驚くような大変身、高級感が醸し出されてます。


拭き漆竹丼


拭き漆竹丼


竹節なども天然のへこみシワと色合いが相まって味わい深い竹器の完成となりました。

 
拭き漆竹丼、竹虎四代目(山岸義浩)


こうしてウレタン塗装のものと一緒にすると比べものにならない圧倒的な存在感、新しい竹の魅力です。




虎竹六ツ目編がま口財布ができました

 
虎竹六ツ目編がま口財布


がま口財布に虎竹六ツ目編みが似合っています、どちらも和のデザインだから親和性が良いようです。下半分だけに竹編みで飾るのも、まるで竹割で壁を飾る腰張りに通じるものがあって気に入りました。


虎竹六ツ目編がま口財布


試作で出来あがった虎竹六ツ目編がま口財布は6色、それぞれ限定販売して最終的には人気色を一つか二つに絞っていきたいと考えています。


虎竹六ツ目編がま口財布


虎竹六ツ目編がま口財布


しっかりした力竹が入ったり、内側の生地色も洒落ていたり、作りも丁寧ですし、若い感性で仕上げられた、ちょっと面白い竹細工ではないでしょうか。


虎竹六ツ目編がま口財布


可愛さが目を引くのか、女性の方にかなり人気です。好みの色目でワイワイできるから最強です(笑)。




淡竹手提げ買い物籠が編み上がる

 
淡竹手提げ買い物籠


熟練職人の仕事場で淡竹(はちく)を使った手提げ買い物籠作りが始りました。そもそも淡竹を使う竹細工は少なく、全国的にみても数えるくらいしかありません。


淡竹


淡竹は真竹などに比べると節間が短いため、竹細工には敬遠される職人も多いのですが、節が低く真っ直ぐに割れるからと昔ながらのこの職人は淡竹しか使わないのです。


淡竹手提げ買い物籠バッグ


磨きといって、竹表皮を薄く剥いだ竹材を使って編み上げられたばかりの竹籠は、青みがかった色合いがツヤツヤして美しく、手にすると少し重さを感じるほどです。


淡竹手提げ買い物籠バッグ職人


実は、虎竹も同じ淡竹の仲間なので、この工房には他とは違った親近感があります。建物の脇に材料で積み上げられている竹を初めて見た時には感動しました(笑)。口巻がはじまりました、竹も喜んで跳ねているかのようです。特徴的なのは口巻の方向です、ほとんどの竹細工では右巻なのに逆に左巻に仕上げられていきます。


淡竹買い物籠、竹虎四代目(山岸義浩)


少し時間が経てば、このような優しい色合いに変わります。やはり竹籠というのは使うほどに良くなっていく様がたまりません。




竹炭コーヒーの土曜日

竹炭コーヒー、竹虎四代目(山岸義浩)


土曜日だから優雅に、のんびりというイメージからは程遠いものの大のコーヒー党なので朝はもちろん、日中も夜も多い時には5~6杯は飲んでいるのではないかと思います。夕方以降にカフェイン取ったら寝られないとか聞きますが、自分の場合は床に就く前に飲んでも大丈夫。コーヒーカップ片手にテレビ観ながら寝ています(笑)。


竹虎テレビ取材


竹虎にしんじょう君


それにしても今週は忙しかったです。やはりコロナウィルスが治まって来て、今までよりは自由に行き来出来るようになったという事でしょうか?お陰様で県外からの取材の皆様が何社か来られて、おまけに地元須崎のゆるキャラしんじょう君までお越しいただいていました。


竹炭珈琲


そんな中で少し小耳にはさんだのが竹炭コーヒーの人気。かなり意外で少し驚きました、竹虎でもオリジナルで作って販売してますが全くそんな事を感じる事はありませんでした(笑)。


竹炭ドリップコーヒー


まあ自分が好きなので、健康的に美味しいく飲めればいいという気持ちで作りました。ドリップ式は、必要な時にサッと出来て熱々を入れたての香りを楽しめるので便利です。


竹炭窯


竹炭窯が落ち着いて大きな煙突から、ゆったりゆったりと煙が立ち上る、そんな一杯を感じていただければ、それで十分なのです。




日本の竹が危ない!?120年に一度の開花とテングス病と

 
テングス病の竹林


さて、昨日の30年ブログでは竹虎での白竹(晒竹)の湯抜きをしていた時の様子をご覧いただいた。そして、山の職人の丁寧な仕事ぶりが伝わるような白竹三段ピクニックバスケットをご紹介した。白竹が青々とした真竹を加工している事がお分かりいただけたと思う。


天狗巣病(Aciculosporium take Miyake)


実はこの真竹にも、現在大きな変化が起こっている。今年8月10日のブログではテングス巣病について、お話させてもらっているが覚えておられるだろうか。テングス病は一般的にはカビとよばれる糸状菌の一種で高温多湿な環境では特に伝染しやすい。それにしても今頃なら青々とした竹葉がゆれていなければならないのに、四国、中国地方、そして竹の多い九州各県では特に異様な雰囲気を感じるほどだ。


てんぐ巣病の竹


竹にも紅葉の季節があって竹葉が黄色く色づくことがあるが、それは普通の植物とは真逆の春であり多くの方が気づかないほどの短い一時期の事である。ところが、あちらこちらの竹林の色合いや竹の様子が何かおかしい、一目でテングス病だと分かる。


てんぐ巣病、Aciculosporiumtake


淡竹については120年に一度という開花が全国各地で現在進行中と伝わって来ている。開花した竹林はすべて枯れてしまって再生には10年、元通りの竹材が育つには15年とも言われるが、虎竹も淡竹の仲間なので、もしかしたら開花に向かって竹の生命力が徐々に落ちているのではないかと感じる事もあって心配している。こうして竹の勢いが弱まると抵抗力の低下と共にテングス病が蔓延する、だから竹の部分開花と間違えられる事も多いのだ。


Aciculosporiumtake、天狗巣病


しかし、真竹の開花は1960年代に記録が残っているので、まだ一斉開花の時期ではない。それなのに、まるで竹の秋のように見えるほどの竹林の衰退、テングス病...、これは前々から申し上げている気候変動と竹林の荒廃が主たる原因ではないかと思っている。病が一部の竹だけに限定されていれば、それらの竹を皆伐して焼き払うという方法もあるけれど、テングス病でない竹林を見つけるのが大変なほどの広がりだとそうもいかない。


竹葉


そこに来て山の職人の高齢化など伐採や竹林管理の品質低下が問題になってくる。決められた時期に3~4年の適正な竹を伐り出し、間引きしながら竹林を美しく保っていく技術と人材が不足してきて良質の竹材確保が難しくなっているのだ。




この事が、近年チビタケナガシンクイムシ等による害虫被害の多発につながっている。これはもちろん竹虎だけの問題ではなく日本全国が似たような状況にあり、お客様も含めて様々な形で竹に関わる全ての人たちに考えていただきたい。


虫食い穴、ピンホールの注意


竹虎では、このような虫食い穴(ピンホール)への注意書きをウェブサイトの製品、特に穴が目立つことの多い角物細工、つまりピクニックバスケットやランチボックスなどの弁当箱各種に記載することにした。もちろん今まで通りの可能な限りの努力と対策をするのだが、どうしても虫害を防ぎきれない場合がある。新しく編んだ籠にも小さな穴が開いていることがあるが、そのような場合には繰り返し熱湯を使い3ケ月程度様子を見て虫がいない事を確認して販売させていただく。


白竹ピクにッハクバスケット


自分がアトピー体質という事もあり殺虫剤など薬剤が大嫌いなので熱湯での対処だ。竹の虫も自然界で必死に生きているので、そう簡単にいなくならなくて根気が必要な事もある。ご愛用いただく皆様に、このような竹の環境をご理解いただき、自分達と一緒に竹林や竹職人、竹文化を守っていく、そんな気持ちのお客様だけに竹をお届けできればと思っている。成長の早さからサステナブル(Sustainable)な素材として世界が注目している竹、その日本の竹は作り手と使い手が、まさに竹が地下茎で手を取り合っているかのように、手と手をたずさえなけばならない時代に来た。


続・白竹三段ピクニックバスケットの竹 

青空の下で白竹加工


かって冬の風物詩のひとつのように真竹の湯抜き加工をしていた。青々とした長尺物の真竹を、太くて長い湯抜き釜で煮立てるので早朝暗い内から火を焚き準備をする。この季節は連日好天が続くので、湯抜きの仕事には、気持ちが良い青空が付き物だった。


真竹の湯抜き作業


青々とした真竹を、このようにて熱湯の沸き上がる釜に束で入れていく。湯抜きの際には、油分を落しやすくするために苛性ソーダを入れるが、この濃度が湯抜釜によって違うので白竹の色合いが微妙に違っている。


苛性ソーダを入れて白竹湯抜き


職人によってはプラスチックと間違えても不思議でないような真っ白い晒竹にする事があるのだが個人的にはあまり好きではない。むしろ若干の色ムラやシミやキズなども竹の個性としても自然らしくて良いのではないかと思っている。


真竹・晒竹の湯抜き加工

 


晒竹加工


熱湯から出してウエスで竹表皮を拭いていくと、青竹から白竹に生まれ変わった気がしていた。湯気がたちのぼり、この時点では白竹と言うより黄色みがかった白竹の赤ちゃんのようなものである。この竹を、土場にズラリと並べて冬の太陽に当てて乾燥させる、天日で晒して製竹するので晒竹(さらしだけ)とも呼ばれのだ。


青竹土場


真竹の積み下ろしにはホークリフトやクレーンを使わねば間にあわないほど、大きなトラックで山のように運ばれて来ていた。まだまだ山の職人さんも健在で、竹も竹林も美しく元気だった。


白竹三段ピクニックバスケット、竹虎四代目(山岸義浩)


竹虎には自社の虎斑竹を使った手付きのピクニックバスケットやランチボックスなど角物細工もあるのだが、この白竹三段ピクニックバスケットを初めてとして、角物は白竹で製作されている物がほとんどだ。今日の30ブログでは、竹虎で数年前まで行われていた白竹の製竹作業の様子をご覧いただいたが、この籠には丁度の頃合いの白竹が使われている。美しい竹肌を見れば丁寧に伐採して山出しされたのが良く分かる、まさに山の職人の仕事だ。




白竹三段ピクニックバスケットの竹

 
白竹三段ピクニックバスケット職人


白竹三段ピクニックバスケットは運動会や家族で出かける行楽で重宝される大容量の竹弁当箱だ。このような四角い形に竹を組上げていく細工を角物と呼ぶが、とにかく部材が多い。普通の籠やざるなど一本の竹ヒゴを編み込んでいく仕事と又違う大変さがある。


角籠、竹弁当箱


白竹ランチボックス


角物細工で作られる籠は、もともとは豆腐籠として使われていたが現在は弁当箱として愛用されている。ランチボックス、ピクニックバスケット等とサイズも色々あり、二段のものや手付きの物もある。


白竹三段ピクニックバスケット、竹弁当箱


そんな中で最高峰とも言える、この三段式のピクニックバスケットの製造をご覧いただきたい。幅や長さも違えば、真っ直ぐだったり、直角に曲げられていたりする竹部材を巧みに組み合わせて製作していく様子がお分かりいただけるかと思う。




しかし、ご注意いただきたいのは丸竹を割って、さらに細かいこれらの部材を用意するのが実は職人の大切な仕事であり腕の見せ所という事だ。虎竹ピクニックバスケットの製作工程をご紹介した際に使用する虎竹部材を見せたら多くの方がビックリされていた。手間暇のかかる下ごしらえがあってからの組上げをお忘れなくご覧いただきたい。




炭職人と猿と忍者が知っている「魔法の食べ物」

 
竹炭サプリメント


竹炭を簡単に摂取できるようにカプセルに入れて作りましたのが竹炭サプリメント。サプリメントなどと言いますと今まであまり馴染みがありませんでしたが、簡単に飲むことができるだけでなく、いちいち量ることもなく持ち運びにも便利なのが気に入っています。


ダーウィンが来た!生きもの新伝説・ザンジバルアカコロブス


「炭職人に胃腸の悪い人はいない」と昔から言い伝えを聞いていました。ある時、炭窯に行くと炭焼き職人さんがガシガシと炭をかじっているのを見て、なるほど炭をたべているからか...と納得した事があります。ところが炭をデトックスに使っているのは炭職人だけでなく以前ご紹介したNHK「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」に登場したアフリカのタンザニア、ザンジバル島に暮らすザンジバルアカコロブスという猿も魔法の食べ物として食していたのが炭でした。


竹炭サプリメント、竹炭パウダー


ザンジバルアカコロブスは、解毒のために口の周りが真っ黒くなるくらい炭を食べていましたけれど、毒を盛られるなどの危険にさらされていた昔の忍者も、実は常に懐に炭を隠し持っていた事が知られています。


竹炭サプリメント、竹炭パウダー


無味無臭なので他の食材に混ぜられる事も多くなっている竹炭パウダーと難消化性デキストリンが、この小さな一粒に入れられています。




これぞ日本製!真竹で編まれた国産網代笠

日本製網代笠


このような竹網代(あじろ)編みの笠を見かける機会は都会では少ないかも知れませんが、お遍路のある四国では白装束にこの笠を被った方が歩かれているのに良く出会います。また、四万十川、仁淀川、物部川など清流の多い高知県には、シーズンともなれば鮎釣りの方も沢山来られますので、やはりこの網代笠を使われています。


竹虎四代目(山岸義浩)


しかし、ほとんどの場合、お使いになられている網代笠は元々日本にあった製品を模した海外製品であり、この真竹で編まれた網代笠のように緻密に作られている物を目にした事はありません。


国産網代笠、竹笠


まず一目で違うのはヒゴ幅なので誰がご覧になられても、すぐにお分かりいただけます。細いヒゴで、しっかりと目をつめて編み込みますので緻密で丈夫な笠に仕上げられています。


国産網代笠、竹笠


縁の仕上げも全く違いますし、裏側補強に入れる六ツ目編みも似たような輸入品は多いですけれど、このような丁寧で細やかな仕事はされていません。


日本製五徳


そして、何と言いましても五徳です。この部分を頭に入れて被るのですけれど、普通は趣味の延長で編まれたような国産の笠であるなら海外製造の五徳など使いそうなものなのに、何とこの網代笠はここまで職人手作りだから、こだわりが違います。


網代笠と言えば、今年は流鏑馬笠(やぶさめがさ)の復刻が叶いました。三角の網代笠よりも複雑な曲線があり職人泣かせの難しさだっただけに、完成してみれば心ウキウキするような笠となったのです。




竹編みオニギリ背負い籠

 
おにぎり背負い籠


逆三角形のオニギリのような形は口が大きく開いています、この形といい大きさといい、どうしても背負い籠にしか見えないので背負い紐を付けてみるとバッチリです!山芋掘りに背負っていく山芋かご以来なのでドキドキしてきます。




街でもリュックサックかずっと人気ですけれど、畑仕事や山仕事でも両手の使つかえる背負い籠は重宝されてきました。


真竹手提げ籠


さて、実は古い籠でいい色具合になった小振りの手提げを持ってきています。職人が道具入れとして長年使っていたものなので、底の四角の竹ヒゴは少し傷んでいるのですが幅広持ち手の削り具合が秀逸なのです。手で握った時に何とも良い心地なのが気に入っています。


背負い籠で竹虎四代目がゆく


網代笠を被れば、どこまでも歩いていけそうです(笑)。


美味しい水!ペットボトル用最高級竹炭!折れスティック

 
ペットボトル用最高級竹炭スティック(竹炭マドラー)


ペットボトル用最高級竹炭スティック(竹炭マドラー)は竹炭マドラーとしてお使いいただく事もありますが、もちろん高温の土窯で焼き上げられた極上の品質ですので飲料水の浄化には最適の竹炭です。以前の竹炭スティックも太さや硬さなど自信の製品でしたけれど、こうして比べると更に極太孟宗竹を厳選して、これ以上は無いというような逸品にしているのが良く分かります。


孟宗竹


太くて高さのある孟宗竹は日本最大級の竹です、身が厚く硬い稈を切り割しているのを動画にしています。このような仕事は実際に見ていただくのが一番ですので是非ご覧ください、なかなかの迫力です。




竹の太さ、身の厚みはいかがだったでしょうか?思うよりも大きく厚みがあったのではないでしょうか!?


ボトル用最高級竹炭スティック(竹炭マドラー)


ところが、こうして苦労して材料から作っていくペットボトル用最高級竹炭スティックも窯から出したり、運んでだりしている途中で折れてしまうものがあるのです。


ボトル用最高級竹炭スティック(竹炭マドラー)


機能的には全く同じ最高級の竹炭、是非ご活用いただきたいので、訳ありアウトレット、ボトル用最高級竹炭スティックとしてご紹介する事にしました!


ペットボトル用最高級竹炭スティック(竹炭マドラー)


折れて短くなっているので使いづらいと思われる時には、こうして市販のお茶パックなどに入れますと簡単にご使用いただます。


折れ竹炭スティック


竹林からの贈り物であり、職人の手間暇かけた苦労の賜物でもありますので無駄なく皆様の暮らしのお役にたてていきたいと思っています。


天高く虎竹の里

 
虎竹の里の文旦


虎竹の里は、不思議な虎竹が繁るだけではない。文旦はじめ、温州みかんなど柑橘類の果樹園も多いし、日当たりの良さから特にビワの栽培は有名で季節になると国道沿いに販売テントが出るのを毎年楽しみにしている。


虎竹の里の柿


今日は柿である。竹職人さんから1本の木に数百個もなったと干し柿をいただいたばかりであるが、これは実家の庭の木に少しだけ実った貴重品、分け合って食したい。


虎竹の里の竹


虎竹も、こんな自然の中のひとつ。少し変わった色合いのため江戸時代から今に続いてきたけれど、近くで採れる果物や野菜と実はなんら変わることがない。変わったのは、この竹に魅入られた初代宇三郎の人生だ。


日本唯一青竹踏みの里!?

高知家健康経営アワード高知新聞掲載


少しご紹介が遅くなりましたけれど、先に受賞させていただきました高知家健康経営アワード2021ですが、何と受賞企業として高知新聞に掲載いただいています。社員からの声で手を上げる事になりましたものの昨年の受賞企業様など拝見したら、まさに健康経営と取り組む高知では名前の通った一流の会社ばかり。

 
高知家健康経営アワード新聞掲載


たまたま運よく選んでいただきましたのも、古来愛用されていました青竹踏みを自分たちが愛用して手放せないくらいになっている姿を見て下さったからではないでしょうか。丸い一本の竹を半割にしただけの竹踏みではありますけれど「青竹踏み体操」まで作って全社で踊っているのは日本でもここだけに違いありません。


竹は成長が早く、わずか3ケ月で20数メートルの大きさになる事をご存じでしょうか?「継続利用可能な唯一の天然資源」とも言われる竹の活用は、近年よく耳にする持続可能な世界を目指すSDGsにも繋がっていく事だと思っています。




黒竹アフタヌーンティースタンド用の虎竹平かごを編む職人技

 
虎竹平かご製作、竹職人


虎竹網代編みの太陽のようにも見えますが、これが黒竹アフタヌーンティースタンドに使われる虎竹平かごになります。アフタヌーンティ―スタンドは分かるけれど、黒竹とは?かなり不思議に思われる方の方が多いかも知れません。


黒竹アフタヌーンティースタンド、虎竹平かご


黒竹アフタヌーンティースタンドと虎竹平かごセットはこんな感じの製品です!最初は黒竹フレームのスタンドに磁器のお皿など合わせていましたけれど、どうしても虎竹にこだわりたくてお皿も竹になりました。


黒竹アフタヌーンティースタンド虎竹平かご


まあ、当然の流れと言えば当然ですが(笑)


黒竹アフタヌーンティースタンド虎竹平かご製作


編み初めは細い竹ヒゴをこのようにして重ねていきます。今回はこの丁寧な手仕事を多くの方にご覧いただきたいと思ってYouTube動画でご紹介する事にしました。ご関心のある方は是非、一番下にある動画で竹職人の手業をお楽しみください。


黒竹アフタヌーンティースタンド、虎竹平かご


黒竹のスタンドがなくとも単体で竹皿として食材を美味しそうに盛り立ててくれる名脇役なのです。




恒例の竹虎カレンダープレゼント企画やってます

 
竹虎カレンダー2022


今年も早いもので恒例の竹虎カレンダーの季節になってきました。毎年、その一年を振り返りながらカレンダーに使用する画像を選ぶのですが2021年の大きな出来事は、かって「この花籠を誰か食べているのか?」と冗談交じりに職人が言うほど毎日、毎日作り続けていた竹花籠にスポットを当てた事でした。


竹花籠、竹虎四代目(山岸義浩)


現在ではあまり関心を持って見る方もいない竹編みの花籠たちですが、このコロナでの外出自粛、ステイホームによって、お家時間が多くなられた皆様に一輪の花を愛でる楽しさを思い出していただきたいと思いました。


虎竹竹籠


虎竹の花籠も、それ自体が熟練の職人が編み込んだひとつの作品のように見えます。


虎竹花かご


ところが、生花を入れると、どうでしょうか?全く別次元のようにお互いが引き立て合います。


虎竹花器


虎竹花籠


竹虎カレンダー2022


竹籠に花を入れるのにルールなどありません。本当に野の花一輪を自分の気持ちのおもむくまま投げ入れれば良いのです。今年は本当に少しだけではありますものの、こういった籠の活躍できる場所が出来て来た事が嬉しかった事のひとつです。


虎竹花籠


青竹茶碗籠のリニューアル分かりますか?

 
211028040.jpg


青竹茶碗籠がリニューアルしました。上と下の画像を見比べて何処が違ったかお分かりいただけますでしょうか?食器が入っている、入っていない...う~ん、実はそれではありません。


210531605.jpg


口巻の部分をご注目ください。旧タイプは巻縁と呼ばれる長い竹ヒゴを巻き付けて仕上げる技法で製作されていましたが、リニューアルした茶碗籠は当縁という少し厚めにとった竹ヒゴを外側、内側に表皮を向けて重ねて籐で仕上げたスッキリした出来栄えになりました。もちろん、機能的には変わりなく動画でご紹介した通りの台所に一つ置きたい竹林からの贈り物のような籠です。




レジェンド集大成の、蓋付き白竹手提げ籠バッグ

竹虎四代目(山岸義浩)、レジェンド集大成の白竹手提げ籠バッグ


高知では先進的な竹細工の草分けで7年前に引退されたレジェンドのように思っている職人がいる。その方が自ら竹林に入り伐採した真竹を、自作した湯抜き釜で晒しにし、独創的な感覚で編み上げた蓋付き手提げ籠バッグを大事に保管して長く愛用している。飴色に変わっていく逸品を手にする度にその堅牢な編みに感激し職人を思い出す。
 

蓋付き竹手提げ籠バッグ


「ワシの技の集大成じゃ」その職人がポツリと言う竹手提げ籠バッグがある。楕円形の優しいデザインと長い籐持ち手は女性向けでもあるようで、インナーバッグに入れたノートパソコンが入る大きめサイズなので男性でも十分に使う事ができる。


レジェンド集大成の白竹手提げ籠バッグ


秀逸なのは何と言っても「カチリ」と閉まる上蓋だろう。竹の籠バッグは色々とあるけれど、蓋付きのものは高い技術力が必要なので満足できるものは、ほとんど無い。


レジェンド集大成の白竹手提げ籠バッグ


「ロックが付いちゃある」


なるほど、しっかり閉まって逆さにしたくらいではビクともしない。精巧な作りを職人はこう言って自慢する。


蓋付き手付き籠バッグ


蓋付き手付き籠バッグ


竹虎四代目(山岸義浩)、竹買い物籠


細かい部分まで神経の行き届いた竹籠バッグを持ってでかけるのは楽しい。


白竹手提げ籠


レジェンド集大成の白竹手提げ籠バッグ


竹材も遠くから取り寄せられる時代、自ら竹を運び竹材加工までして編み上げた籠には何倍もの思い入れがあるようだ。




竹炭マドラー、ペットボトル用について

 
丸竹炭マドラー


竹虎で販売させて頂いている竹炭マドラーは、もともと近年の温暖化によって虎竹の色づきの良くない竹材を有効活用したいと思ったところから生まれました。




丸竹炭マドラー


ただ竹は、皆様ご存じのように中が空洞で丸竹のまま焼き上げますと、いくら高温で硬く焼き上げても割れの原因などにもなりますし、備長炭などのような硬度はありませんので使用中に折れたりする事もあるのです。

竹炭マドラー素材


そこで、極太の孟宗竹を厳選して割切した素材を特別に用意して竹炭に焼き上げる竹炭マドラー(ペットボトル用)を作っています。これだけの大きな竹素材が竹炭窯の中でこのようにギュッと縮んで竹炭に変身します。




竹炭マドラー、竹炭ペットボトル用


竹炭は黒いと思われますが更にその上の品質となると銀色に輝いています。


竹炭マドラー、竹炭ペットボトル用


竹炭マドラー、竹炭ペットボトル用


丸竹炭も、その風合いと見た目の面白さはありますが、実際の使用となると比べられないほどの硬さと質感のある竹炭マドラーがオススメかも知れません。


高知家健康経営アワード2021

 
高知家健康経営アワード2021


2000年から毎年の開催しているインターンシップに参加いただく学生の皆さんが青竹踏みを知らない事にショックを受けて、おそらくこの20年間日本で一番多くの国産青竹踏みを販売してきたのではないかと思う。


高知家健康経営アワード2021


特に上級者用の真竹を使った竹踏みは6:4に竹を割り切りするので1本の竹から1個しか製作できず効率が悪い上に、強度を考慮して必ず2節入れるので頃合いの竹材が少なくインターネットで探してみても他にはあまり無い。大量の竹踏みの管理も大変で、実は虫やカビ、割れ、つまり「竹の三悪」との闘いでもある。しかし、そうやってある程度利益無視でやってきたせいもあり社内には青竹踏みはかなり浸透している。


強力青竹踏み、踏み王


昨年から世界竹の日にあわせて青竹踏み体操などをYouTube動画で公開したり、地元高校生の前で披露したりした事も功をなしたのか、今回「高知家健康経営アワード2021」に選んでいただいた。社員から声のあがった賞なので嬉しい、ありがとうございます。




鬼おろし製造工場をYouTube動画でご覧ください

 
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SDGs(持続可能な開発目標)の身近な取り組みは、日本人にとって昔から身近な竹を使うことが一番の近道だと思うが、人の暮らしに役立ち生活を豊かにするものでないと広がっていくことはない。そこで、この竹製品はどうだろうか?寒くなって鍋料理が恋しくなると出番の多くなる竹製鬼おろしである。いやいや一年通して大根おろしは使っているのだが、みぞれ鍋は言うに及ばず、他の鍋料理や蒸籠料理でも薬味にはドンブリ一杯の大根おろしを使うので、どうしても冬場が中心になってしまう。


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鬼おろしは鬼歯を除いた全ての部材を炭化加工することにして防虫効果を高めている。鬼歯が白っぽく見えるのは耐久性を考慮して炭化加工していないからである。しかし、竹の性質により同じ高温と圧力で製造する竹材の色付きにはバラつきがあるので全ての鬼おろしが、このような色合いになっている訳ではない。


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いずれによ、鍋セットでも外せないアイテムでもあり、お客様からこのような絵を描いてお届けいただけるような人気商品なのである。この人気者がどのように形になっていくのか?さわりの工程だけではあるがご覧いただきたくてYouTube動画で公開している。




徳山鮓

 
徳山鮓、徳山浩明、竹虎四代目(山岸義浩)


徳山鮓、そこは余呉湖畔にある奇跡のロケーションだと言う。地元に昔からある発酵食品としても有名な熟鮓(なれずし)を神業のようにあやつり新しい魅力を発信されている。


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田舎者の自分が、鮒鮓を食したことがないと知ると出してくれたのは、今まで体感したことのない酸味と旨味が入り混じった不思議な味。これが日本中の食通を魅了する絶品なのだ。


虎竹の里


土地の力、伝統の力、人の力。親友の祝宴でもなければ遠慮してしまうような、自分には縁遠いオーベルジュだと思っていたが、大きな勘違いだった。虎竹の里にこそ、同じ「奇跡」が宿っている。


日本唯一の虎竹