「チャレンジラン山口」柳井港の花束

 
山口新聞記者さん


山口新聞の記者の方とは、松山三津浜港を朝7時20分に出て10時に到着する山口県は柳井港でお会いする約束をしていた。ボクは船酔いする事があるのでフェリーでは仮眠する事が多い。ところが今朝は港近くのセブンイレブン三津浜港前店さんで充電させていただくために3時半と少し早めの起床だったのに、山口上陸してからの事を考えてか眠る気にならない。


瀬戸内の島の竹林


柳井港フェリー内の竹トラッカー


海に浮かぶ島々にも案外竹が多いなあ、そう思って眺めているうちに柳井港に到着した。記者の方はどこだろうか?と前の車越しに探していると、一人の男性と目が合った。何か引き寄せられるように、その方の近くに竹トラッカーを近づけていくと手にした花束を渡された。


竹虎四代目、花束


竹トラッカーにいただいた花束


竹虎のブログやSNSで、この便で到着すると知って、わざわざ駆けつけてくれたと言われる。前々から竹トラッカーに心弾ませ、自分たちの拙いページに元気をもらい毎日頑張っているという言葉に涙が出た。知らぬ間に山口新聞の記者の方が横に来ていて、自分たちのやり取りをノートに走り書きしてくれている。日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」も、最初は社内で製作が全く出来ずお荷物のような存在だった。


日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」、虎竹アーマー、竹虎四代目(山岸義浩)


実はクラウドファンディングを使ったのも、自分たちが多くの方に背中を押されている事を知ってもらいたい狙いもあった。それでも、いざ全く新しい物作りには熟練の職人ほど腰が重く8ヵ月という長い製作時間がかかってしまった。しかし、それでもこのような方に出会わせて頂けるのだから、竹トラッカーを作り、チャレンジラン山口を敢行した甲斐があったというものだ。


竹トラッカー山口新聞掲載


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