46年ぶりのメロカンナ

牧野植物園


「オマン、早う来んかえ~~~~~~~~~~!」


携帯電話に牧野植物園、担当の方の大きな声が聞こえてくるちや。そもそも、日本唯一の虎斑竹は、高知県が生んだ世界的な植物学者であられる、牧野富太郎博士の命名やき。その博士を記念して作られちゅう牧野植物園には、こじゃんと、お世話になっちょります。そのうえ、ここな研究員さんには、たまたま明徳の先輩もおるきに、まっこと、めった(困る)ちや。早う来いいうたち、


「今、御池烏丸で電車乗っちょりますきに...」


京都からやったらびっくと時間がかかるぜよ。まあ、急いで高知帰って、植物園の温室を訪ねてみたら、これぜよ~~~~~~~~~~~~~~~。


メロカンナ


メロカンナいう竹の一種ちや。種をいっぱいつけちゃあるけんど、なんと、なんと、46年ぶりじゃあ言うきにたまげるぞね。確かインドで採取してきた言うて、種を研究しゆう大学の先生に見せてもろうた事があったけんど、実際になっちゅうがは、初めて見せてもろうたちや。こりゃあ、凄いぜよ。日本の竹とは大違いじゃあおおきに、おおきに。この牧野植物園は家族づれでも一日楽しめるきにゴールデンウィークもいっぱいの人やろうねえ。


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