糖質ダイエットを断念したパン籠

真竹楕円パン籠


あきらめました。2年間続けていた糖質ダイエットで大好きなパンを出来るだけ控えていて、ずっと食べずにいたのですが...。新しい竹パン籠にのせたパンがあまりに美味しそうなので、つい手がでてしまったのです。


人気の料理屋さんが食器にまでこだわるのは、器によってその料理が何倍も美味しく見えたりするからだと思います。水でもペットボトルで出されるのと、ガラスのピッチャーに入れられているのでは全く違います。


パンも同じです、恐らく普通の籠に並んでいるだけなら食指がここまでは動かないと思うのですが、この竹籠に入れられるとフランスの街角で洒落たガラスケースに並べられていたパンのように美味しく見えたのです。


パンかご


これが罪作りな竹籠たち、何でも無いような楕円籠ですがこの編み込みは熟練の職人ならではです。生活の籠というのは基本的に一つではありません。同じ竹籠を複数使われる事が多いので一つでは見えてこないものが、何個か揃って初めて見えてくる景色があります。


改めて知る、重たく長い虎竹を運ぶ山の職人の凄さ

虎竹の里


84%が森林の高知県。いろいろな場所に取材にでかけて山には慣れているはずの地元テレビ局の方でもこんな感じ。小さい頃から山で遊び、川で遊んだ自分達にとっては普通と思っていた虎竹の里の山道の急峻さを、こんな時に改めて知るのです。


竹虎四代目(YOSHIHIRO YAMAGISHI)山岸義浩


そう言えは、竹には模様が入っているのが当たり前とも思って来ました。バイクで引くリヤカーに竹を満載にして運ぶ光景を小学校の行き帰りにいつも見ているのに、他の所では全く見ないし不思議だなあ?と疑問に感じた事もありました。友人宅に行くとエンドウマメの畑に使われていたのは全て虎竹、こんな経験は自分だけかと思っていたら地元採用の社員も全く同じことを言うのです。


山の職人


近すぎて見えない事も多いのかも知れません。すこし離れてみたり、違う人達との交流で、ここに凄い地域資源の宝があることを知るのです。そして、ここから重たく長い虎竹を運ぶ山の職人の凄さが分かるのです。




これだから竹は好きなのだ。

竹虎四代目、手提げ籠


母も最初から竹屋ではない。結婚して子供産み、朝から晩まで竹に囲まれて40年、50年、気がついたら日本で一番竹を使う一人になっていた。そんな女性の温もりさえ手に感じるよう、これだから竹は好きなのだ。


竹器


丸竹をそのまま使う竹製品を一般のご家庭で見ることは意外と少ないのです。大きな理由のひとつに管理が難しい事がありますが、大事に使うとこのような深い色合いになります。


竹角ざる


比較的安価に量産されていた角ざるなども使い手によってこんなに変わります、これは進化です。


虎竹手付き籠


この虎竹手付き籠は経年変化で色合いが落ちる事もなく美しい。


竹カトラリー


竹箸だけでなくキッチンで活躍するスプーンやフォークも竹製のものは多いです。自分も竹スプーンは毎日のように愛用していますが使い勝手だけなら金属のものもかまいませんが、やはり口あたりが良い、手触りが良い。竹カトラリーも育つものなのです。


竹弁当箱


竹弁当は使用頻度も多くて傷みやすい性質からか古いものでも良品というものは少ない気がします。竹弁当は風呂敷に包んで持ち運びますが、このように丁寧に使われてきた竹弁当は竹愛に包まれているのです。


世に生を得るは事を成すにあり。

お客様の虎竹名刺入れ


嬉しいのは全国各地のお客様とお会いさせて頂いた時、虎竹名刺入れは外に持ち歩く機会が多いのでバッタリお会いできる事が一番多いのです。年期が入って色合いが深まった虎竹達は、贔屓目かも知れませんが新品より数段の渋く価値があるように感じます。この方の使われているタイプは10数年前に作っていた物、それからずっとご愛用いただいている事なります。


虎竹の若竹


竹は松竹梅のひとつで古来数ある植物の中でも目出度く、縁起の良いものとしてあり続けてきた竹の持つ力というものがあります。今年の若竹達も、真っ直ぐと天を目指して伸びていき、わずか3ヵ月で親竹と同じ高さにまで成長する驚異的な生命力です。毎年毎年、当たり前のように見ていますが改めて考えれば不思議な存在、医学の発達していなかった昔の人々が竹を崇め祈ってきた気持ちは良く分かります。


日本唯一の虎竹


そして、その竹に加えて「虎」なのです。


虎は千里往って千里還ると、ことわざにあるように覇気の象徴です。屏風絵などで竹林に虎が描かれてるいるのを見かけますが、古くからこのデザインが好まれたのは「竹の力×虎の力」で一生を精一杯生き切るという先人の強い思いがあったせいだろうと思います。


自分の座右の銘は、坂本龍馬の言葉「世に生を得るは事を成すにあり」。そんな虎竹を持つ人が、事を成していくのは不思議ではないのです。


虎竹や地域には凄い価値があるのだよ。

竹トラッカー、竹虎四代目(山岸義浩)


先のクラウドファンディングで1日竹虎四代目が売れなかった。不思議で仕方ないのです。


竹トラッカー、竹虎四代目(山岸義浩)、安和駅


自分の小さい頃には駅員さんが数名いて賑やかだった安和駅も今は無人駅となっていますが、このホームからの眺めは絶品!美しい海と、砂浜、棕櫚の木が植えられていて、ちょっとエキゾチックな情緒も感じさせてくれる人気のパワースボットです。


竹トラッカー、竹虎四代目(山岸義浩)


その駅舎を見下ろし、焼坂の山々まで虎竹の里の全景を眺めることができる峠があります。旧道として曲がりくねった道が続くはじまりの場所でもあり、安和を出る人も、帰って来た人もきっとここで別れを告げたり、帰宅の喜びを口にしたりした場所であると思っています。


竹トラッカー、竹虎四代目(山岸義浩)


安和天満宮の境内には保育園があって通っていましたので懐かしい思い出がいっぱいの場所。竹ねりのお祭りが通る参道も日頃は静かで、いつでも心休まる所です。


竹トラッカー、竹虎四代目(山岸義浩)


すぐ近くに県指定天然記念物の大ナギがあります。樹齢500年を超える周囲3.4メートル、高さ25メートル、その葉は竹の葉に似ていると言われていますので、まさに虎竹の里にピッタリの大木かも知れません。


竹トラッカー


虎竹の里というと山のイメージですが実は磯釣りファンには有名な地域でもあり、カツオの町久礼に向かう旧道を行くと双子島もあるのです。思えば、小学校の低学年までは、この断崖絶壁の細い道しかありませんでした。西の方に車で行こうと思えば必ずこの道を通るのです、今は本当に便利な時代になったと思います。


さて、このような素晴らしい虎竹の里、どうして...?


というのは、まあ冗談で「50万円」と言う値段なので初めから飛ぶように売れるとは思ってはいません。しかし、竹虎がこの地域を、安和を、虎竹の里をどう考えているかという自分なりの社内向け、あるいは地域向けのメッセージとしてもクラウドファンディングは使わせてもらっているのです。


虎竹の里、竹虎四代目


前回の竹トラッカー製作のためのクラウドファンディングではたまたま100万円竹虎ツアーは売れてしまいましたが、もちろん売れれば「やっぱり」と自分も嬉しいのですが、売れようか売れまいが


「自分達の竹や地域には凄い価値があるのだよ。」


「もっと、この土地を愛してよいのだよ。」


という事が周りに伝わればそれで良いと思っているのです。2006年に代表に就任してから、このような事をずっと繰り返してきています。少しづつ変わってきた、時間はかかりますが、そう思っています。


竹虎前掛け、WBC(World Bamboo Congress)のロゴマーク入り

竹虎前掛け刺繍


改めてありがとうございます!皆様のお陰でクラウドファンディングが成功いたしました。期間中もなかなか忙しくやる事がありましたが、終わってみても今度はリワード(返礼品)の用意などで色々とあるのです。その一つ、竹虎前掛けに今回のWBC MEXICOの刺繍をすべく打ち合わせをしています。


作務衣背紋、竹虎ロゴマーク


ここの刺繍屋さんには、前掛けのナンバーだけでなく竹虎作務衣の背紋などもお願いしている腕のよい職人さんがおられます。WBC(World Bamboo Congress)のロゴマークにしても、この通り素晴らしい出来映えです。今回の前掛けにはナンバリングの代わりに、この記念マークを入れてお届けいたします。きっちり枚数分しか制作しませんので記念に自分用にも一枚欲しくなっています。


竹虎四代目、竹虎社員


きっと、この竹虎前掛けを選んでいただいた皆様は大事にお使いいただける方ばかりだと思います。一般の方々が日頃日常的に使用するものではないだけに、恐らく何かしら自分達の心を汲み取っていただいたのだと思っています。


実際に竹虎の工場で職人が使っているものと同じ前掛けです。刺繍ができ次第皆様にお届けできる事を、一番楽しみにしているのは自分かも知れません。


どうやってメキシコまで運ばれて行く?日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」


日通商事


クラウドファンディングが何とか成功して日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」をメキシコに運べるようになりましたが、そしたら気になるのがどのようにして運ばれて行くのか?なのです。


輸送を担当していただく会社様は総合物流の株式会社日新さん、今回のメキシコまでの見積もりを作ってくださっていました。日頃の業務は海外との輸出入で様々なものの輸送に関わっておられて、日本各地の港に支社があります。自動車なども取り扱うのですが竹トラッカーのような電気自動車は珍しいと言います。


そこで今回、竹トラッカーを無事に地球の裏側まで運ぶために特別な梱包をすべく神戸にあります日通商事さんにお願いしております。大きな鉄製のコンテナに積み込む事は、港で見たり、道路を走っていたりするのを知っていますのでイメージできます。ところが、その中は、一体どうやって竹トラッカーを梱包し、固定しているのか?今まで虎竹の里を離れたのは「チャンレジラン横浜」の10数日だけの箱入り娘なので心配です。


竹トラッカー輸送


まず「ポテトチップスの袋」と担当の方が表現されていましたが、アルミ系の分厚く大きな紙で竹トラッカーを覆ってしまいます。


竹トラッカー包材


そして、空気を抜きながら圧着していき外気とは完全にシャットアウトした状態にするそうです。


乾燥材


中には乾燥剤を沢山いれていき、海上輸送につきものの湿気対策としています。


日通商事


袋で覆った竹トラッカーは板材で誂えられる専用の木箱に入れられます。まさに箱入りですが、足元も動かないようにしっかり固定するそうです。


日通商事、木箱


竹トラッカーが実際に船に積まれるのは来月の事です。それまでに、この大きな工場に運び込み最終的にはこの木箱のような形で港まで持っていきコンテナに積み込まれるとの事でした。


つまり、ポテトチップの袋、木箱、コンテナと3重の備えで竹トラッカーは守られつつメキシコ・ハラパを目指すことになるのです。このような物流の現場に来ると、いきなり海外輸送が現実味を増してきます。工場に置かれた様々な工作機械も、こうして海を渡ってきたのです。竹トラッカーも同じように、この広い太平洋を行くのです。


日通商事


竹トラッカーは会期終了後に又1ヶ月半かけてメキシコから虎竹の里に帰ってきます。その時にも木箱が必要なので、木箱の四隅を固定するのは釘ではなく専用のクリップとの事でした。これは簡単に外せるし、今度組上げる時には再利用して箱が作れるスグレモノ、さすがプロの世界です。


高知新聞への嬉しいハガキのお声2018

高知新聞へのお客様の嬉しい手書きのお声


高知新聞さんには、とてもお世話になっている。自分達のやっている取り組みや新しい製品を取材頂いて記事を掲載いただくだけではありません。実は竹虎ではお客様への荷物を送る際の緩衝材(クッション材)として、ずっと高知新聞を愛用させていただいているのです。


ご存じのように新聞は日本全国各地にあって、それぞれに特徴があります。見慣れない地方の新聞は、同じ日付けのものであっても取り上げるニュース記事は違うし、その地域ならではの事も載っていますし、レイアウトや字体など微妙な違いがあって自分もついつい隅々まで目を通してしまった経験があります。


高知新聞緩衝材


同じように、高知からたとえば東京にお送りした荷物に高知新聞が入っていると、お客様によってはシワシワになった新聞を、まず綺麗に伸ばして読みやすいようにしてから全部読むという方がおられたりするのには納得するのです。


竹虎を何度もご利用いただくお客様には、この緩衝材の新聞を通して、ちょっとした高知通になられている方もいて今年のヨサコイの優勝チームを知っていたりします。こんな小さな事から高知を知り、関心を持つようになり、いずれ足を運んでいただけるお客様の一人となられるかも知れません。


高知新聞緩衝材


ハガキで送っていただいた高知新聞への嬉しい感想を読んでいると、まさに遠い高知を身近に感じていただいたり、県出身者が懐かんでいただいたりして自分達が思っている以上の力があるように思うのです。


竹虎へ来店のお客様


ニュースはスマホで簡単に見ることのできる時代、若い世代にはすでに新聞には馴染が無いようです。ハッと気づけば駅や空港で、喫茶店で新聞を広げている人は本当に少なくなっている今日この頃ですが地域性と温かさ感じる新聞が毎朝届く暮らしは、この先もずっと続いてもらいたいと切に願っています。


大失敗!世界竹会議メキシコ記念の虎竹パスポートケースなど作らなければ良かった!

虎竹パスポートケース


大失敗!こんな虎竹パスポートケースなど作らなければ良かった!世界竹会議のためにメキシコ行きが決まった1年前から企画して試行錯誤をしながら、ようやく完成したのは良いが、これでは全くダメだっ!あまりにも好きすぎて、出張と言えば荷物になることが分かっているのに、つい無意識に持って来てしまう。


(海外旅行でもないのにっ!)


虎竹パスポートケース


意味もなくチェックインカウンターに立ち寄って
パスポートを出したくなってしまう。


(スキップサービスだろっ!)


虎竹パスポートケース、ANA


保安検査場でも、ついパスポートを見せたくなって


「このまま進んでも良いのですか?」


などと言って後ろの人に迷惑をかけてしまう。


(おい、国内線だぞっ!)


虎竹パスポートケース、ANA


搭乗口でも、


「えっ?チェックするのはチケットだけですか?」


と係りの人に話しかけて、ついついパスポートを見せたがってしまう。


(おい、国内線だぞっ!)


虎竹パスポートケース


座席に座っても虎竹パスポートケースの触り心地、質感を楽しみ過ぎて、
いつもなら離陸前に熟睡しているはずが一睡もできない!


虎竹パスポートケース


入国カードでも記入するつもりか?
とうとう機内でパスポートまで取り出してみる。


(しつこいっ!国内線っ!)


虎竹パスポートケース、ANA


最終的には


「到着地は今、何時ですか?」


などと尋ねるが、CAの方は聞こえないふりをして行ってしまう。


(羽田発、高知着っ!)


ああ、こんな虎竹パスポートケースなど作らなければ良かった...合掌。


ありがとうございます!竹虎クラウドファンディング「世界竹会議メキシコ出場決定!日本唯一の虎竹自動車で世界中の人を乗せて走りたい!」 目標金額達成しました。

日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」、竹虎四代目


先月24日からスタートしていました竹虎のクラウドファンディングの挑戦、「世界竹会議メキシコ出場決定!日本唯一の虎竹自動車で世界中の人を乗せて走りたい!」が皆様のお力添えのお陰で無事に目標金額達成しました。本当に、ありがとうございました!


世界竹会議(World Bamboo Congress)からメキシコでの基調講演のご招待をいただいたのが昨年の7月の事でした。思えば、あれから竹トラッカー輸送の挑戦が始まったのです。電気自動車なので海外輸送ができないという思いがけないハードルがあり、色々な輸送会社さんを探して数ヶ月も交渉しているうちに、まだまだ先だと思っいた2018年8月はどんどん近づいてきます。


ようやく輸送いただける会社さんが見つかったものの、メキシコ・マンザニーロ港から陸送1000キロ、そしてハラパでの搬入など遠い外国とのやり取りには予想以上の時間がかかりました。全行程の見積もり予算がようやく出た時は、その金額の大きさよりも「よし!運べる」という喜びの方が大きくて何も考えられない状態でした。しかし少し時間が経ち、はたと冷静になった時に輸送費用302万円という金額に茫然と立ち尽くした気分になったのです。


今回のクラウドファンディングを正直に申し上げるとこのような状況でスタートしました。


竹トラッカー


自分の大きなミスもありました。竹トラッカーを世界竹会議に運ぶための資金ですので主催団体、開催地含めた海外からの応援したいという声も多く頂戴していましたが、システム上の問題で応援をいただく事ができません。


日本からの輸送に1ヶ月半かかるという事で募集期間も通常より随分と短せねばならない中、海外のクラウドファンディングを検討する時間もありません。自分達の力ではどうしようもない、昨年の夏からジリジリとした気持ちが続いてきた中で、一筋の光が見えた瞬間に走り出したのでした。


竹職人の作る野菜、果物


準備期間があったようで、実はまったく無い中、苦しい所を助けていただいたのは、いつもご愛顧をいただく皆様はじめ、地元や周りの多くの皆様でした。インターネットを使わない方も多く、手渡しで現金をいただいたり、お手紙と一緒に封書で送っていただいたり、新聞バックまで持ってこられたり本当に助けていただきました。日頃から自分の作った野菜や果物、あるいは釣った魚や海の幸を届けていただく事が多いのですが、そんな豊かさにも力をもらいます。


新聞バック、竹虎四代目


出社すると会社の入り口に一筆箋と一緒に置かれている「志」があります。ここにしか成育しない竹と共に生きてきた竹虎が、いかに地域に支えられているかを思います。


「こんな逆境が何ぜよ!」


何もかもを吹き飛ばす闘志がメラメラと燃えあがりました。この様な皆様のお陰で今度のクラウドファンディングは成功させることができたのです。


日本唯一の虎竹自動車「竹トラッカー」


昨年からずっと続いてきた日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」輸送計画。随分と長い道のりのような気もするし、アッ言う間だったような気もしますが、ひとつの山場は越えました。


そして、また新たな山が見えてきています。




Rogier Uitenboogaart(ロギール・アウテンボーガルト)さん製作、土佐和紙×虎竹の幟旗がついてに完成!

竹虎四代目、Rogier Uitenboogaart(ロギール・アウテンボーガルト)さん製作、土佐和紙の幟旗


Rogier Uitenboogaart(ロギール・アウテンボーガルト)さんに製作をお願いしていた土佐和紙に虎竹を漉き込んでもらった幟旗がついてに完成しました!この旗は耐久性などを考えて、それぞれ別に漉いた和紙を二枚重ねにして貼りあわせています。


Rogier Uitenboogaart(ロギール・アウテンボーガルト)さん製作、土佐和紙の幟旗


そして、時速50キロの竹トラッカーに取り付けて走る場合の風の抵抗なども考慮して縁はミシンで縫ってもらう事にしました。旗には棒を通すループ状のチチとよばれるものが付いています。ここも土佐和紙で製作していただきましたが、丈夫な和紙ではありますものの、さらに耐久性を高めるために柿渋を塗った紙を使用しています。ここも当然のりづけだけではなくクロスに縫製して補強してあります。


Rogier Uitenboogaart(ロギール・アウテンボーガルト)さん製作、土佐和紙の幟旗


こうして出来あがった幟旗は土佐の素材、土佐の自然から生み出されたものなので虎竹の里にしか成育しない虎竹製の竹トラッカーに取り付けるにはうってつけ。いよいよ明日終了するクラウドファンディングにて、幟旗への協賛文字入れをご希望された方々のお名前を自分が筆で書き入れます。


大事な幟旗、皆様のお名前に失敗は許されませんが、もしものために旗は予備にもう一つだけ準備いただいています。筆を持つと沢山の思いで今から緊張しそうです。


竹虎四代目、竹トラッカー


幟旗を掲げた日本唯一の電気自動車「竹トラッカー」の雄姿はこんな感じです。この旗に墨文字が入れられてメキシコの青空にはためくのです、想像するだけでゾクゾクしてきます。




RKC高知放送「eye+スーパー」で放映されます。バンブースマイル計画とは?

RKC高知放送「eye+スーパー」


RKC高知放送にて毎週月曜日から金曜日の夕方3時50分からの1時間「eye+スーパー」という地域密着の情報番組がありますが、本日の放映の中で竹虎を取り上げて頂く予定です。


RKC高知放送「eye+スーパー」取材


前から比べますと随分と多くの方に虎竹の事を知っていただく機会も増えていますが、まだまだ須崎の方にも、高知県内の方にも虎竹が高知だけにしかない特産の竹だという事が浸透していないと常日頃から感じています。


竹虎四代目取材


だから、このような番組でご紹介してもらえる事は本当に有難い事ですし、自分達や社員だけでなく、山の職人、内職さん、外注でお仕事をお願いしている方々が、まるで自分の事のように楽しそうに話してくれるのが何より嬉しい事なのです。


日本唯一の虎竹自動車竹トラッカー取材


ちょうど竹虎では只今、8月に開かれる第11回世界竹会議(11th World Bamboo Congress Mexico)に向けた挑戦をしている最中でもあります。この竹会議とは3年に一度、世界各地に会場を移して開催される国際会議で竹の専門家500名が集う、世界の竹の祭典です。1年前に基調講演の招待をいただいて以来ずっと続けてきた日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」輸送計画は、今週水曜日のクラウドファンディング最終日で一応のフィナーレと言いますか節目を迎える事になります。


RKC高知放送「eye+スーパー」取材


163名様から281万円もの応援をいただいていますので、どうやら無事目標でありました302万円に到達し会場でありますメキシコ・ハラパまで運んでいけそうだと思っています。一年色々ありましたが、息をつく暇などありません。6月21日の木曜日からはバンブースマイル世界制覇計画発動です。


山の職人


バンブースマイル世界制覇計画?何だそれ?


いつも言ってる事なのですが竹は古来日本人の身近にあって役立って来た無くては成らない自然素材です。それが漢字からも読み取れて「笑」という文字を分解すると「竹」と「二人」となる事からも分かります。あなたと私と、そして竹があれば、笑顔の暮らしだという意味だと思います。日本だけでなく漢字の古里でもある中国でも「可使食无肉、不可使居无竹」 という言葉があって、これは「食事で肉がないのは許せるが、暮らしに竹がないのは許せない。」という意味だそうです。


竹虎四代目(山岸義浩)


しかし、これはきっと日本と中国だけの事ではないでしょう。世界中で竹が作り出す笑顔がある!今度の第11回世界竹会議で世界中の人を乗せて、それを証明したいと思っています。これが名づけて「バンブースマイル世界制覇計画」また一からスタートです。




世界竹会議、メキシコ・マンザニーロ港までは行けるか!?

竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)、虎竹の里


「霜が降りると色が付く」土地の古老が言い伝えのように話していた言葉が重くのしかかります。江戸時代から続く虎竹文化、気候変化による虎竹への影響を報告する今回の世界竹会議メキシコは大きな意味を持ちます。


竹トラッカークラウドファンディング


どうしても日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」を運びたい。そんな竹虎の思い、151名様もの皆様の温かい応援のお陰で目標金額の90%まで来ることができました。ありがとうございます!これなら、虎竹の里を出発した「竹トラッカー」は神戸港に到着し、荷造りされた後、大事にコンテナに積み込まれタンカーに乗せられ遥か太平洋を横断して地球の裏側、メキシコはマンザニーロの港に到着している感じです(^^)


マンザニーロ港からハラパ


しかし、マンザニーロの港に着いてから世界竹会議の会場であるハラパまでは、国を横断するメキシコ湾まで到達しようかという1000キロの道のり。あと10%の資金を何とか調達させていただきメキシコを横断して行きたいと願っています。


竹トラッカー、大野の浜


1000キロと言えば、ちょうど「チャレンジラン横浜」で虎竹の里から横浜までコンビニで充電させて頂きながら11日間かけて走破した距離と同じ。皆様、もう少しでハラパです!世界から集まる500名の竹専門家に日本の竹、高知の竹、虎竹を見て、触って、乗って、感じてもらいたいがぜよ!お力添え何卒よろしくお願いいたします!


竹虎クラウドファンディング→応援はコチラから


メキシコの世界竹会議には、もちろんコレ!虎竹パスポートケース完成

虎竹パスポートケース


上機嫌です、遂に念願の虎竹パスポートケースが完成しました。そう、メキシコはハラパで開催されます世界竹会議記念製作です!どうです?この、たたずまい、海外に持っていくのには最高の相棒のように思えてきます。虎竹パスポートケースには、自分の使い勝手への思いがいっぱいです。ポケットひとつひつとに個人的な使いやすさを込めて製作しています。


虎竹パスポートケース


海外に出向く時には、飛行機のチケット、ホテル等はもちろん、訪れる予定の場所や地図を現地の言葉で記載して持つようにしています。もちろん今はスマホもありますが、田舎者の自分など言葉も不自由ですし電池や故障などの万一の事を考えて紙で用意しておくほうが安心です。


そこでA4用紙に印字したものを横に4つ折して携帯しますが、その用紙がちょうど挟んで入れられるようにしています。ちなみに、入国カードは不要な国もあるものの機内で記載するしなければならない場合、迷わないようサンプルもここに用意して入れたりしています。


虎竹パスポート入れ


パスポートは前面のポケットに収めます。そして、その前の小さなポケットは搭乗券の半券を入れとして重宝します。半券を会社に持ち帰ったり、必要な方も多いかと思いますし、そもそも自分の座席を忘れることもありますので半券をいつも同じ所に保管するのは大事です。


虎竹パスポートケース


実は非常に苦い思い出があります。そもそも海外旅行に慣れている方ではないので乗換は極力避けています。しかし、どうしても国際線から国内線に乗り換えないといけない事があります。


国内線への乗り換えは国際線と違って調べていない自分のような者にとってはかなり大変です。その時もバスに乗って、広い空港内を何か所かの停留所を経て自分の搭乗するゲートに行かねばならない時でした。どこで降りればよいのか分かりませんし、言葉の通じる人も周りにいなくて、しかも空港のバスとは思えないような通勤ラッシュ並みの混雑です。車窓から外の景色が見えづらくて、停車場がどこなのか分からなかったりしてました。これは、かなりの緊張感です。


虎竹パスポートケース


事件は、このバスを何とか降りたすぐ後に起こりました。近くにいた親切な方に降りる停車場をゼスチャーで教えてもらってホッと安堵していたのかも知れません。そんな事はないはずなのに持っていたパスポートケースのチャックを開けて逆さにして歩いていました。何故かパスポートや搭乗券はポケットに入れず挟んだだったので空港入り口で全て落としてしまっていたのです!


虎竹パスポート入れ


もちろん普通では考えられませんし、いつもなら落としたら音もするだろうしすぐに気づくのですが、やはり海外で色々なイレギュラーな事が起こっている中では自分でもこのような事をするのだと、後でつくづく反省しました。


虎竹パスポートホルダー


実はこの時には、心優しいタクシードライバーらしき方が大きな声をかけてくれて事無きを得ましたが、自分のものらしきパスポートがチケットやら何やらと一緒に後ろに落としているのを見た時には一瞬凍りつきました。


虎竹パスポートケース


この時の経験からジッパーやポケット、カードホルダーはすべて内側を向いています。当初の試作では外向きでした、これはこれで使いやすい事もありますが、やはりあの時の事を考えると海外でのトラブルがあると仕事でもプライベートでも貴重な日程が台無しになりますので出来るだけ安心安全な設計としたのです。


虎竹パスポートケース


そして、更にこの虎竹パスポートケースは大きく見えますが竹虎四代目着用の作務衣の内ポケットにしっかり入るサイズです。もちろん一般的なサイズ感を考慮していますものの、あくまで自分が使う事を前提に製作しており、一番最初のお客様は自分だし、自分が一番最初に使う事を考えたパスポートケースなのです。


Susanne Lucasさんからの世界竹会議、基調講演招待状

Susanne Lucasさんからの世界竹会議、基調講演招待状

世界竹会議での基調講演のご招待をいただいたのは2017年7月11日の事でした。考えたら既に1年近く経っている、そもそも日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」の輸送が想像もしなかったほど困難で一時は海外に運べないと言われていたのです。その問い合わせに数ヶ月もかかり、今度は運べそうだという事になってもメキシコマンザニーロ港での積み降ろしや、メキシコ国内輸送などでまた数ヶ月かかって、輸送の準備が整ったのはつい最近の事なのです。


日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」


クラウドファンディングもいよいよ後1週間となり、あと一息という所まで来ました。ここまでの道のりも遠いと言えば遠いかも知れません。しかし、実はこれから太平洋を渡り更に1000キロの陸送でメキシコ・ハラパの会場目指し地球の裏側までの道のりが待っています。頑張れ!日本唯一の虎竹自動車「竹トラッカー」!


世界竹会議( World Bamboo Congress)


Dear Yoshihiro Yamagishi,
It is with great pleasure that I write to you today, to invite you as a keynote speaker at the 11th World Bamboo Congress, to be held next August 2018, in the state of Veracruz, in the city of Xalapa, Mexico.
I appreciate your acceptance of my invitation via Messenger, however please consider this the official invitation. Given your leading role in promoting bamboo utilization in Japan via Tiger Bamboo, quality bamboo products and the symbol of hope with the electric Tiger Bamboo Car, we hope to hear your story of how bamboo makes a difference, your business mission, and what you hope for the future of bamboo.
All the details of the Congress will be found here, www.worldbamboocongress.org, after 1 August 2017.We are eager to confirm our keynotes to help with publicity for the event, and garner enthusiasm for attending. We do not have the funds to pay for the ransportation of the car,but please let me know how we can help find sponsorship.
Please let me know what you require in order to be with us. Please provide us with the title of your talk,and your biography that can be accompany our promotion of your participation.
Each World Bamboo Congress is positioned as a catalyst for dissemination of the most current scientific and field research information available worldwide in order to promote the sustainable and realistic utilization of bamboo for myriad of potentials, as well as to effectively promote the expansion of speciesspecific bamboo plantations for regional production and modern opportunities.I sincerely look forward to having you as a keynote.
Susanne Lucas


山岸義浩様
私は今日あなたに、ベラクルス州のメキシコのXalapa市で2018年8月8日に開催される第11回世界竹会議の基調講演者としてご招待いたします。Messengerでの招待状の受諾に感謝します。虎竹による日本での竹の利用促進の主導的役割、竹製品と虎竹電気自動車で希望の象徴、私たちはあなたの話を聞いて願ってあなたのビジネスミッション、そしてあなたが竹の未来を望んでいることについて、あなたはどのように変化しているのでしょうか?

世界竹会議の詳細は、2017年8月1日以降、www.worldbamboocongress.orgをご覧ください。私たちは、イベントの宣伝活動を支援するための基調講演を確認し、出席する。私たちは車の運送費を支払うための資金は持っていませんが、我々はスポンサーシップを見つけるのを助けることができる。

私たちと一緒になるために必要なものを教えてください。あなたのお話のタイトルをお聞かせください。あなたの伝記をあなたの参加促進のために同行させることができます。世界各地での竹議会は、最も最近の科学の普及のための触媒として位置付けられています。持続可能で現実的なものを促進するために世界中で利用可能な現地調査情報、無数の可能性のために竹を利用するとともに、特定の種の拡大を効果的に促進する地方生産と近代的な機会のための竹のプランテーション。基調講演を心から楽しみにしています。
スザンヌ・ルーカス




RKC高知放送テレビ取材と虎竹

テレビ取材、竹トラッカー


まっこと(本当に)有難いことに、RKC高知放送さんに取材にお越しいただきました。この8月、第11回世界竹会議(11th World Bamboo Congress Mexico)メキシコにお招き頂いていますので自然とお話しはその事となります。世界から集まる竹専門家の皆様に「日本唯一の虎竹」を説明するのには、言葉よりも、竹そのものをご覧いただきたいと思いました。


何を持って行こうか?


竹籠や手提げ籠バックなど持って行くのも良いが、せっかくなら日本唯一の虎竹で製作した竹トラッカーを見て、触って、乗って、虎竹を五感で感じてもらいたい。メキシコまで竹トラッカーを運ぶという思いは、そんな単純な思いからスタートしています。


虎竹の里


それにしてもテレビ局の方が余程日頃の行いが良いのかも知れません。先週から決まっていた日程ですが、心配していた台風も土佐湾の沖を通り、それが幸いして気持ちのよい夏空が広がったのです。


お陰で、この虎竹が成育する虎竹の里の山々もご覧頂く事ができます。この見える範囲の狭い地域でしか色づかない虎竹の不思議を知ってもらうには、やはりここでの説明は欠かせません。


虎竹の里、竹虎四代目


竹林に行くとウグイスの美しい歌の向こうから下草刈りをしているエンジン音が聞こえてきました。虎竹伐採のシーズンは1月末で終わっていますが、やはり虎竹の成育が気にかかります。今年は筍が沢山生えて、イノシシの被害が大きかった昨年とは全く違う竹林の風景に安堵します。


山の職人


しかし、小学校の頃から山に入り60年以上虎竹を見続けてきた山の職人にも近年の竹林の変化は心穏やかにいられない様子です。


竹虎四代目(YOSHIHIRO YAMAGISHI、山岸義浩)


正直、温暖化と聞いても、どこか遠くの話であって自分の事とはなかなか思う事はできずにきました。


虎竹やたらソファベンチ


ところが、この虎模様が少なくなり、その原因が気候の変化にあるとすればどうでしょうか。実は今でも気温の高さではなく、一時的な自然現象であれば...と心のどこかで願っています。そうやって毎年過ごしてたのです。


虎竹バックニューヨーカー


「霜が降りると虎の色がつく」


そんな自分達に、昔からこの地域に言い伝えのように聞いてきた言葉が重くのしかかります。60年前に真竹を使って開発された欧米輸出用の竹バックを虎竹でリニューアルしました。同じ形でも竹が違えば、こんなに風合いの違う製品に変身するのだと改めと「虎」の美しさと神秘さを思ったことです。


虎竹長財布


100年前、大阪天王寺で竹材商を営んでいた初代宇三郎が惚れ込んで、遥々と足げく通っただけの事はあります。つい先日、虎竹で長財布とパスポートケースを新しく製作しました。お話しすると笑われる事もありますが、使う度に自分の心が豊かになる、満たされるような竹と共にあって幸せです。


この取材の様子は6月18日(月)午後3:50~4:45の高知放送「eye+スーパー」で放映予定だそうです。高知にしかない虎竹ですが、高知の方でもご存じない方が多くて、まだまだやにゃあといつも思います。高知を知ると、高知って凄いと感じることばかり、ますます好きになるがです。少し時間を取って紹介してくれるそうですきに、是非ご覧ください。


日本唯一の虎竹で製作した電気自動車竹トラッカー貸出します!

竹トラッカー、竹虎四代目


日本唯一の虎竹で製作した電気自動車「竹トラッカー」を展示用として貸出ます。2016年8月に高知の虎竹の里から横浜まで1000キロを走破しました。2時間走っては6時間の充電を、前もって手配しておいたルート上にあるコンビニさん等にお世話になりながら一日に三回繰り返し、11日間かけて走り終えた時にも竹のボディは歪みも傷みも全くなくて、竹の柔軟性と相反するような堅牢性を証明できたと思っています。


サボテンブラザーズ、竹虎四代目


フジテレビ「関ジャニ∞クロニクル」ではメンバーの横山さんが運転、安田さんが助手席に乗って横浜中華街を疾走した世界に一台の注目の車です。そして、今回のクラウドファンディングが成功した暁には海を渡り遠くメキシコ・ハラパの世界竹会議の会場で活躍します。走る竹工芸品とも言われる日本唯一虎竹電気自動車「竹トラッカー」の集客効果は抜群ではないでしょうかっ!?


竹トラッカー輸送


輸送には専用車両が必要ですので別途費用がかかります。予定どおりに行けばメキシコからは9月下旬には帰国しているはずですので10月以降ならご相談できるかと考えています。


竹トラッカー、竹虎四代目


まあ、しかし、そんな変わった方はおられないかも知れませが、まっこと(本当に)魅力のある車です。


今なら貸出→日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」


302本の虎竹が見事に生えた!「日本唯一虎竹の里、ハゲ山再生計画」

虎竹筍


「日本唯一虎竹の里、ハゲ山再生計画」 とは一体何なのか?ご存じの方もおられれば、全くご存じない方もおられるかと思いますので改めて少しだけご説明させていただきますと、先日から今月20日までの日程でスタートしております竹虎クラウドファンディング「世界竹会議メキシコ出場決定!日本唯一の虎竹自動車で世界中の人を乗せて走りたい!」を開催している事を一人でも多くの方に知ってもらいたいとツイッターを使った方法を社員が考えだしたのです。


日本唯一虎竹の里、ハゲ山再生計画、社員


ツイッターはされていますでしょうか?自分もあまり活用している方ではありませんので機能面については教わりながらやっていますが、リツイートという機能があるのです。


これはRTと言われますが、RT(リツイート)すると自分のフィードに記事が流れますので今回の竹虎の開催しているクラウドファンディングが沢山の人に拡散されるという仕組みです。


日本唯一虎竹の里、ハゲ山再生計画、楊枝


つまり、RT(リツイート)する事が、竹虎の記事を口コミしていただく事になるのですが、その1RTをしてもらう度に、大きな発砲スチールの板に描いた虎竹の里の絵につま楊枝で作った虎竹を一本づつ刺していきます。


そして、それを写真に撮ってツイッターのカバー画像にアップして行くという本当に、ひとつひとつ手間のかかるプロジェクトなのです!実際に筍が竹になるスピードは目を見張るものがありますが、今回はリツイートが1つあるごとに1本!これは筍に負けないくらい早そうです...ところが、この1リツイートを、なかなか頂くことができません。


日本唯一虎竹の里、ハゲ山再生計画


5月28日(月)からスタートした時には、一体どうなるのか?と思っていましたが投稿記事をご覧になられてリツイートして頂くと、その数だけ一本づつ虎竹が増えていきます。これは、リツイートされた方からしたら自分が植えた(?)ような感覚になるのかも知れません。


日本唯一虎竹の里、ハゲ山再生計画


最初は寂しかった虎竹の里に、少しづつ虎竹が生え、途中からは虎竹だけでなくて住人も登場し竹虎職人、山出しのトラック、竹虎本店までも建ち並ぶようになりました。


日本唯一虎竹の里、ハゲ山再生計画


参加いただく皆様も自分の1リツイートが虎竹1本に変わるだけでなく、それらの人々に加えて虎竹の里ならではの竹職人の育てた小夏や山々の花々、見た事もないような古い自動販売機、愛犬ゴンなどになっていきますので楽しんで頂けたのではないかと思うのです。


日本唯一虎竹の里、ハゲ山再生計画


今回のクラウドファンディングの目標金額が302万円ですので、その金額にちなんで302本の虎竹、つまり302RT(リツイート)を目指していくうちに地元須崎市の人気者のしんじょう君にも駆けつけてもらってい、竹虎初代はじめ歴代社長も登場してもらいでとうとう先週の金曜日には目標の302本に到達したのです!


日本唯一虎竹の里、ハゲ山再生計画


RT(リツイート)して「日本唯一の虎竹の里、ハゲ山再生計画」にご協力いただきました皆様まっことありがとうございました!近年、虎竹の山々の虎竹は色付きが芳しくありません。


温暖化が原因ではないかと考えていて、この8月の世界竹会議のテーマのひとつともなろうかと思っている所ですが、そんな中、寂しかった山々に美しい虎竹が増えるのは画面だけのお話しと言えども嬉しいものでした。本当の虎竹の里の山々もこんな賑わいとなればと心から願うのです。


竹虎ツイッターこちら

あなたが、その瞬間から竹虎四代目!

 
竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)


皆様ご存じのように現在、日本唯一虎竹自動車「竹トラッカー」をメキシコまで運ぶためのクラウドファンディングを開催中です。資金提供いただいた方には金額に見合う返礼品(リワード)をお届けするのですが、そのリワードの中で、これは最高だと思うのがコチラなのです。


「一日竹虎四代目」


あなた様は、虎竹の里に来るだけで何の用意もいりません。ただ、お越しいただければ、その瞬間から竹虎四代目なのです!


竹虎四代目のトレードマークである使い勝手を考えて後ポケットを別誂えにして、背紋に竹虎刺繍入りの別誂藍染め作務衣(笹倉玄照堂作)、そして、竹虎の職人が実際に工場で使用する竹虎前掛け(通し番号入り)。竹虎二代目がデザインした50年前から変わらないデザインの竹虎タオル(虎竹の里ではマフラーとも呼ぶ)、長崎ドンシューズ特注龍馬ブーツ(足型頂いてから製作に2ヶ月かかります)に着替えていだたきます。


竹トラッカー、竹虎四代目


自社で愛情込めて手書きする竹虎オリジナルヘルメットまでかぶって、一日工場長の時と同じく竹虎本社から虎竹の竹林まで低速でゆっくり走り片道約10分の距離を往復ご自身で竹トラッカー運転いただきます。竹林見学後は、竹虎本社工場、店舗を見て一日中、その格好のまま虎竹の里を竹虎四代目気分で闊歩できるという素晴らしい内容です(笑)


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)


竹虎本社からはじまり、目の前に美しい海の広がる景色が映画だかドラマだかの撮影等にも使われて有名となり最近では県外からのお客様も多くなった安和駅、そして、更に鉄道ファンは元より全国のカメラマンの方々から絶好の撮影ポイントとして紹介されるようになった虎竹の里を見渡せる峠。それから安和天満宮、県指定天然記念物の大ナギ、安和小学校の校歌に歌われ親しまれる双子島など、わずか700人しかいない小さな村ですが見どころはいっぱいなのです!


竹虎四代目(山岸義浩)


しかし、繰り返していいますが何よりも竹虎四代目の装備が全て揃って居るのが凄いのです。


1.竹虎オリジナル藍染作務衣
2.竹虎前掛け(通し番号入り)
3.伝統の竹虎タオル
4.龍馬ブーツ(長崎ドンシューズ特注)
5.竹虎オリジナルヘルメット


龍馬ブーツの足型はお客様自身で取っていただかねばなりません。コピー用紙などの白い紙に肩幅に足を広げて立ってもらい左右どちらの足でも良いので鉛筆などでなぞって足型を書きとめます。その足型を元に靴を製作していきますので2ヶ月かかってしまうのです。


竹虎オリジナルヘルメットにしても特別に作るとは、こんな機会でないと実現不可能です。ちなみにオリジナルヘルメットのロゴマークはシールなどではありません。自社にて全て愛情こめて手書きしているので、これは値打ちあり!です。いやいや、まっこと(本当に)凄い!


虎竹と出会って100年、これは自分達にしか出来ない義務なのです。

日本唯一の虎竹自動車「竹トラッカー」、竹虎四代目(山岸義浩)


第11回世界竹会議は、3年に1度世界各地で開催され、延べ500人の竹専門家が集結する竹の一大イベントです。日本では知名度が低いのですが、海外の竹作家からは何度か聞かされていて前々から興味がありました。光栄にもこの国際会議で基調講演させていただく機会をいただき、その事は昨年夏から決まっていましたものの、日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」の輸送問題が暗礁に乗り上げたままでした。


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)


通常の車ではなくリチウム電池という事で、輸送いただく会社に何社も何社も断られ、虚しく数ヶ月が過ぎていきます。せっかくの、このような千載一遇のチャンスに竹トラッカーを運べないかも...、輸送の問題だけに自分達ではどうする事もできず、ようやく引き受けてくださった会社様が見つかった時には天にも昇る気持ちでした。


竹虎四代目(山岸義浩).jpg


確かに、302万円という輸送費用は高額です。しかし、自分にとっては曾祖父から繋げてきた大事な虎竹の車をメキシコ・ハラパまで無事に届けていただけるだけで、お金の事は二の次でした。「地獄に仏」は言い過ぎかも知れませんが、ずっとそんな思いだったのです。


虎竹の里


ハッと冷静になって金額を考えた時に「この費用をどうする...?」


竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)


そして、大慌てで今回のクラウドファンディングとなりました。開催期間が短いと担当の方に言われましたが、竹トラッカー輸送スケジュールからは、どうしても6月20日には終了せねばなりません。カレンダーを見ると、後13日しかありません。しかし、基調講演で登壇せていただく機会に、日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」を一緒に連れていって世界の皆様を乗せて走りたいという夢に向かってやるだけです。


日本唯一の虎竹自動車「竹トラッカー」、竹虎四代目(山岸義浩)


この夢が本物なら、きっと叶うはず。虎竹と自分達が出会って100年、これは自分達にしか出来ない義務だとさえ思っています。メキシコは行ったことがないので、どのような国かは知りませんが、竹は熱帯系の植物で温かく雨の降る地域に広く分布しています。竹があるのなら、きっと自分の知らない竹の世界があるのだろうと期待感でワクワクしているのです。


竹虎を応援する→ 日本唯一の虎竹自動車で世界中の人を乗せて走りたい!


竹になる季節

孟宗竹、若竹


虎竹の里にある竹は、当然ほとんどが虎竹です。しかし、民家に近い谷間には少しだけ孟宗竹が植えられています。日本三大有用竹などと言われますが、孟宗竹ほど大きく長い竹は他にありません。虎竹の里でさえ、わすがながらも竹林があるという事が、いかに昔から様々な用途に役立ってきたかという一つの証です。


さて、そんな孟宗竹が伸びています、こんなに竹肌の鮮やかな竹だったか?と思うような青々とした色合い。


孟宗竹、若竹


真っ黒い竹皮をかぶった筍が皮を脱ぎ落としながら、あれよあれよという間に竹になっていく、その姿は何度見ても感動的なのです。何とも言えない生命力、躍動感、こんなドラマチックな植物は他にあるでしょうか。


竹根


そして、本当にユニークなのです。竹根には稈と同じように節のようなものがあり見るからに強靭な印象です。「地震の時には竹藪に逃げろ」昔から言い聞かされて来た言葉は、この竹根が地中をギッシリと固めてあることを知っていた先人の知恵です。


竹枝


よくよく見てみると、伸びて行く枝の先は筍のようでもあります。


孟宗竹、若竹


若竹には細かい産毛のようなものが生えていますが、これが梅雨時の薄暗く湿気の多い日には水分を含んでまるで白く輝いているかのように見えるのでこれが又幻想的なのです。


ラミーカミキリ


ややっ!?この虫は、若竹を狙ってきた害虫?タケトラカミキリに形はよく似ていてドキリとしましたが黄色に黒い模様の入った虎模様に対して、この虫は鮮やかな青色をしています。調べてみたらラミーカミキリという外来種ですが、竹を食べる虫ではないようですので安心したのです。


クラウドファンディングのリワード(返礼品)を新たに7つを追加!

竹トラッカー、笑=竹+二人


竹虎が初めてクラウドファンディングに挑戦した2015年夏に比べると、資金調達の方法としてすっかり定着して知名度も高くなり、目にする機会も増えました。今回は2回目ですし、もっとスムーズに行くのが普通ですが何ともギリギリのスタートとなり開催期間も短く段取りよろしくありません。


また、今回のリワード(返礼品)には、竹虎の竹細工・竹製品を用意しておりませんでした。ところが開催している中で、お客様からのご要望をいただき、新たなリワードを追加する事にしたのです。


ひとつは、日本唯一の竹林見学と虎竹電気自動車「竹トラッカー」乗車券(10名様)というものです。これは、前もって期日、時間をご指定いただき来社いただきます。竹虎四代目もしくは竹虎工場長が運転する竹トラッカーの助手席に乗車して竹林見学に向かいます。竹虎本社から虎竹の竹林まで片道約10分の距離を往復できる乗車券です。


仕事の都合などによって、どうしても都合がつかず日程調整いただく場合もありますので少し大変かもと思いながらも、竹トラッカーにお乗りになられた皆様が本当に喜んでくださるのでリワードにいれる事にしました。


商品券


商品を購入したいというお声には、虎斑竹専門店 竹虎のホームページに掲載されています商品から、お好きな商品を金額分ご購入できる商品券を加えています。


5,000円、2万円、10万円とお選び頂き購入いただける商品券ですが、すべて税込価格ですので実際に竹虎でご使用になられる時には消費税分はお安くなるようになっていて少しお得な商品券、竹虎製品をお求めいただきながら、竹虎の支援もできるのです。


一日工場長


一日竹虎工場長は1名様限定のリワードです。前もって期日、時間をご指定いただき来社いただいて、虎本社から虎竹の竹林まで片道約10分の距離を往復を何とご自身で竹トラッカー運転いただけるのです。公道を走りますので、もちろん運転免許証を持たれている方限定となりますが、竹林見学後は、工場、店舗を見て、虎竹の里を竹虎工場長気分で闊歩できるというもの。


虎竹の里には、竹虎本社からはじまり、目の前に美しい海の広がる景色が有名となり最近では県外からのお客様も多くなった安和駅、そして、更に鉄道ファンは元より全国のカメラマンの方々から絶好の撮影ポイントとして紹介されるようになった虎竹の里を見渡せる峠。それから安和天満宮、県指定天然記念物の大ナギ、安和小学校の校歌に歌われ親しまれる双子島など、わずか700人しかいない小さな村ですが見どころはいっぱいなのです!ご希望があれば竹トラッカーでお連れいたします。


このような長閑であり、虎竹を生み出した風土香る竹の里で是非ゆっくりとした時間の流れを竹虎工場長になったつもり(笑)で過ごしていただきたいと思っています。


竹虎クラウドファンディング→応援はコチラから


ひろたりあん通信に、竹トラッカーの挑戦を紹介いただきました。

ひろたりあん通信


ひろたりあん通信とは、横浜で長年にわたって新聞配達会社を営まれている廣田商事さんが月刊広報紙として1986年に創刊されたもので30年以上の歴史を誇っています。その内容たるや地域の情報がテーマを変えてあれこれと掲載されているものですから横浜の生活者の皆様には非常に人気で、実は遠く離れた四国は高知に暮らす自分でさえも横浜在住の方から、ひろたりあん通信を読んでいると聞かせてもらった事があるほど、多くの方にご愛読いただき楽しみにされているのです。


廣田商事さんには、前回の日本唯一虎竹電気自動車「竹トラッカー」製造の際にもクラウドファンディングで言葉で言い表せないような大きなご支援をいただいて、お陰でこの車が形となり世に出る事となったのですが、只今の開催中の世界竹会議への竹トラッカー輸送についても応援をいただいているのです。


実に今回は10万部です!そのような大量のチラシを、ひろたりあん通信号外として発行いただき折込いただいたのです。皆様はチラシの折込されている所をご覧になった事はありますでしょうか?自分は一度、居ても経っても居られずに廣田商事さんにお伺いした事があります。そして、そこで社員の方々が軍手をはめて、汗だくになって折込している姿を拝見した事があります。


ひろたりあん通信


自分たちの竹トラッカーのために、またあのようなご苦労をしていただいているのかと思うと目頭が熱くなります。竹トラッカーは本当に沢山の思いで走らせていただいている事を改めて感じています。


開催中のクラウドファンディング「世界竹会議メキシコ出場決定!日本唯一の虎竹自動車で世界中の人を乗せて走りたい!」にはチラシをご覧になられたお客様からお問い合わせを頂戴いたしました。今度のリワード(返礼品)には、竹虎の商品を用意しておりませんでした。竹虎オリジナルTシャツなど前から当社をご存じの方でしたらお申込みもしやすいのですが初めての方には少し敷居が高い物になっておりました。


そこで、リワード(返礼品)を追加して、竹虎の商品をお好みで選んで頂ける商品券を新しくご用意する事にしました。日本唯一の虎竹製品などをご購入いただく事が、竹虎への支援につながります、何卒よろしくお願いいたします!


竹虎クラウドファンディング→「世界竹会議メキシコ出場決定!日本唯一の虎竹自動車で世界中の人を乗せて走りたい!




日曜日の竹虎工場にて

虎竹やたらソファベンチ


日曜日の工場も良いものです。いつもは加工する機械音が鳴り響いている工場が、シーンと静まりかえっています。こんな時には日頃は聞こえて来ない竹達の話声がするものです。面白い話を聞きながら製作途中の虎竹やたらソファベンチに寝転がります。


虎竹やたら椅子


先週は台湾はじめお客様が沢山お越しになられていましたが、製作途中に置いてあった虎竹ベンチも関心を持ってご覧いただきました。


虎竹縁台


来客の方が多くて慌ただしい一週間だったと振り返りながら、やはり思いだされるのは皆様の笑顔。


竹虎本社工場


人は竹林に入るとリラックスしますが、それは竹を身近に感じた時も同じです。


虎竹の里竹林


国内の方なら高知観光のついでに又か来られる機会もあろうかと思いますが、海外からの場合は余程のことがないと再度足を運んでいただける事はありません。


一期一会、梅雨時ではありますがタイミング良く雨が止んだり、好天に恵まれたり。竹に関わっておられる方々が多かったので虎竹の里も気を利かしてくれているのか...まあ良かったと思いながら一眠りするのです。


竹の翼

箕、竹虎四代目(山岸義浩)


箕は日本のみならず世界各地でも作られて使われてきた農具なので実に様々なものがあって面白い。地元高知のには持ち手部分に棕櫚が使われていると、今まで何度か紹介させていただきましたが、その土地で手に入れやすい素材を上手く活用して「これ以上でも、これ以下でもない」ギリギリの線で巧みな作りが継承されてきたのです。


箕、竹虎四代目(山岸義浩)


これが民具の面白さですが、この箕は通常のものにくらべて幅が広くて結構大振りに見えます。しかし、持ってみると網代の竹編み部分が薄く丁寧に仕上げられていて思うより全然軽く、振ってみると心地よくしなって本当に使いやすそうなのです。


箕、竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)


特に感激するのは持ち手の部分。土佐箕は棕櫚と言いましたが、この箕にはちょっとだけ湾曲させた竹が添えられています。実はこれがあるのと無いのとでは使いやすさに雲泥の差があるのです。この持ち手に惚れて、ついつい自分用にしてしまう。こんな竹達が部屋にあふれて誠に幸せな感じです。


箕、竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)


さて、こうすると竹の翼です。


どこまで飛ぶのか?


もちろん、世界竹会議メキシコ(World Bamboo Congress)


その後の「日本唯一虎竹の里、ハゲ山再生計画」

日本唯一虎竹の里、ハゲ山再生計画


竹虎クラウドファンディング「世界竹会議メキシコ出場決定!日本唯一の虎竹自動車で世界中の人を乗せて走りたい!」を応援いただくツイッター企画「日本唯一の虎竹の里、ハゲ山再生計画」で、とうとう100本の虎竹が生えたのです!あのハゲ山が...と感慨深くもありますが本当に皆様のお陰です。ありがとうございます!


この企画では、「竹虎クラウドファンディング 開催!6/20(水)まで」の記事をRT(リツイート)すると、その数だけ虎斑竹(つま楊枝製)がtwitterカバー画像の虎竹の里に植竹されていくのです。


日本唯一虎竹の里、ハゲ山再生計画


最近では、日本唯一の虎斑竹が10本生えるごとに虎竹の里の住人が登場してきました。おかげでカバー画像の山々もずいぶん賑やかです。記念すべき100本目では、竹虎の山出しトラックが登場!竹の積み込みに、出かけていた職人も慌てて駆けつけてきました(^^)


日本唯一虎竹の里、ハゲ山再生計画


山出しとは、伐採された竹を運び出す作業の事。竹の伐採は品質管理のためにシーズンである晩秋から1月下旬までしか行われません。この限られた期間に1年分の材料が山から運び出されるのです。細い山道は土が見えないほど伐りだされた竹で埋まり、山盛りの虎竹を載せた2トントラックが山と里を行きかいます。里にある竹の選別作業場は虎竹であふれ、無数の長い竹を熟練職人が軽々と操って太さ別、品質別、用途別に選別していくのです。竹、竹、竹。さすが虎竹の里!この冬の風物詩は、竹虎が守っていきた風景の一つです。


日本唯一虎竹の里、ハゲ山再生計画


ツイッターでは今後、もっとカバー画像の虎竹が増えれば竹虎本社も建設され、他の社員も次々に登場してくる予定です。ぜひ楽しみにチェックしてください!参加がまだの方はリツイートで虎竹を植えて、竹トラッカーと日本唯一の虎竹自動車プロジェクトの事も沢山の人に広めてください!あなたのワンクリックで虎竹が生える、「日本唯一の虎竹の里、ハゲ山再生計画」への参加をお待ちています。


こちらからRT(リツイート)できます→竹虎ツイッター「日本唯一の虎竹の里、ハゲ山再生計画