いよいよ後2週間、第11回世界竹会議メキシコ(11th World Bamboo Congress Mexico)

2018年7月31日

第11回世界竹会議メキシコ(11th World Bamboo Congress Mexico)


世界竹会議で基調講演される各国からの方々の名前がズラリと並んだポスターがあります。開催国であるメキシコをはじめとしてチリ、コロンビア、など南米からの方若干多いように感じますが、後はインド、アメリカ、オーストラリア、マレーシア、インドネシア、スペイン、オランダなど、さまに国際色豊かな皆様方です。そんな各国からの登壇され方々の中に「Yoshihiro Yamagishi Japon」として自分の名前を見つけた途端に登壇が、いよいよ近づいてきたように思って緊張が走ります!


他の皆様はどんな竹との関わり方をされてるのでしょうか?今回の会議では一人一人のお話しもできるだけ聴かせてもらいたいと考えています。自分では知り尽くしていると思っている竹ですが、世界的に見ればまだまだ知らない事があるかも知れません。全く違う竹の魅力を感じることができるのではないかと実は楽しみにしているのです。


日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」


一足先に神戸港から出発している日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」は、そろそろメキシコのマンザニーロ港に到着した頃です。その後はトラックに積み替えられて陸路1000キロを走り世界竹会議の会場があるハラパのHotel、GAMMA FIESTA AMERICANA XALAPA NUBARAを目指します。


今はただ無事に到着してくれれば良いと祈るばかりです。こんなに遠く、しかも海外まで運ぶなど初めてです、コンテナに入れたまま1ヶ月半ですから竹トラッカーが動いてくれるのかも心配しています。キーを差して電気が入り走り出すまでドキドキは続きそうです。













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虎竹長財布、クール竹虎

2018年7月30日

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この虎竹長財布を使うようになってから仕事終えた後のスーパーの買い出しさえも全く苦にならないばかりか、少し楽しく思えてきた。しかし、これなら仕方ない。仕事中は財布を使うことなど、あまりないし、せっかく持ち始めたのなら使わずにはいられないのです。


虎竹長財布


先日、ひさしぶりに知人と食事に行って支払いの時にサッ取り出す虎竹長財布を見て「なんてスリムで、お洒落な!」と言うので嬉しくなっておごってしまった。いつの間にか、物を見る目が養われたらしい。


虎竹長財布


お札は30枚くらいまでを入れて使う事を考えた財布です。一般的な長財布はもっと3倍くらいの容量があるようなので、大金を持ち歩く方には向かないかも知れません。しかし、これからキャッシュレス社会が本格的に進んでくる事を思えば財布はこれくらいの薄さで良いと思います。


虎竹パスポートケース、虎竹長財布、虎竹名刺入れ、虎竹カード入れ


それにしても、虎竹パスポートケース、虎竹長財布、虎竹名刺入れ、虎竹カード入れ。クールじゃ、クール竹虎。














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梅干しで「竹虎」筆文字!

2018年7月28日

竹虎


竹虎の筆文字はバジョカフォントでも有名なバジョカ(枚田貴人)さんに書いて頂いたものなのです。もう十数年前になりますが、ご自身が「良く書けた、自信作」と書かれていたので楽しみに見てみると何という力強さ!わずか3ヶ月で20数メートルの高さにまで真っ直ぐに成長する竹(bamboo)の不思議な生命力と、千里を駆けると言われる虎にも似たものを感じて一目見て惚れでした。


梅干し、土用干し、えびら、竹ざる


さて、そんな「竹虎」の筆文字に、今度は梅干しの巨匠が挑みます。何と土用干しの梅干しを並べて描く「竹虎」、凄いの一言です!この季節になると例年決まってえびら(竹編み平かご)に干された梅干しのお便りをいただきますので風物詩のようになっています、大阪のN様。しかし、ここまで似せて来られるとは、さすがに感動しました。


梅干し、土用干し、えびら、竹ざる


梅干しは梅雨明けの天日に干すと色合いもよくなり、味も一段と美味しくなるので梅干しづくりには欠かせません。沢山の梅は意外と重量もあるものです、安価な海外製品も沢山ある中で国産竹ざるの価値を知ってお使いいただける本物志向のお客様がおられる事は本当に嬉しい事です。


梅干し、土用干し、えびら、竹ざる


太陽がサンサンと降りそそぐ芝生のお庭に並んだ大量の梅干しにN様の並々ならぬ梅干しへの思いれが感じています。













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第11回世界竹会議(11th World Bamboo Congress Mexico)基調講演資料づくり

2018年7月27日

世界竹会議


いよいよ来月8年8月14日(火)~18日(土)までメキシコ・ハラパ(Xalapa)にて第11回世界竹会議(11th World Bamboo Congress Mexico)が開催されるのです。基調講演で登壇する自分は、今まで日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」の輸送のためのクラウドファンディングや輸出の手配などで肝心の講演の方は手つかずでしたので只今大慌てで準備をしているところなのです。


お話しさせていただく内容は特別な事ではありません。「100 Years of Tiger Bamboo The Utilisation of Sustainable Local Resources」つまり、日本唯一の虎竹(Tiger Bamboo)と共に100年、持続可能な地域資源活用についてです。


虎竹の里


準備といってもお話しできることは一つしかないので、今までに作ったパワーポイントの資料を英語記載にすれば概ね完了です。「Why does tiger bamboo have such patterns in the first place?」どうして、このような虎竹模様ができるのか?は未だに解明されていない虎竹の里の不思議です。


虎竹の里


日本唯一の虎竹が1.5キロの間口の谷間でしか成育しないと喋ることが多いのですが、こうして虎竹の里の地形に距離をあわせると分かりやすいと気づいて今回はじめて作ってみました。


21世紀は竹の時代


「the 21st century is the age of bamboo」21世紀は竹の時代、ついこの間の事かと思っていましたら言い始めたのが1985年なので32年も前の事になります。


世界竹会議


「When the frost comes, tiger bamboo patterns become clearer」土地の古老は、霜が降りると虎竹の色柄が付くとずっと話していました。温暖化というのは何処か遠くの国で起こっている特別な事ではありません、今、ここで何ら変わらない自分達の毎日の中で起こっている変化です。


虎竹の里には霜が降りなくなりました。小さい頃には冬になれば雪合戦でさえも出来ていた事を思い出し、この言葉をかみしめています。














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竹の抱き枕×扇風機の最強コンビ、熱を逃がす竹の枕に驚き!

2018年7月26日

竹の抱き枕、竹虎四代目


連日の猛暑の続く日本列島です。高知の江川崎で41度という驚くような気温で日本一の記録だったのが、つい先日には埼玉県熊谷市で41.1度という新記録が出て日本第二位になったというニュースが流れていました。日本で一番でも二番でも、異常なくらいの暑さには変わりありません。


江川崎といえば県境に近い山間の町です。虎竹の里などより標高も高いし、ずっと涼しいのではと思ってしまいますが実際はそうではない地域もあるようです。そんな同じような山間部の町、高知県大豊町にお住いのお客様から竹抱き枕を使った感想が届きました。ここからは、お客様からのお便りです。


竹の抱き枕


私は住まいは高知県大豊町の山の中です。山の方ですし、高知市内から比べると温度は低いので毎年過ごしやすいと思っていましたが、今年は又違いました。毎晩、扇風機をつけて床に着きます窓も空けて快適だったはずの山ライフ、ところが暑さで何度も目覚めてしまいます。そこで思い出したのが竹の抱き枕でした。存在は知っていましたがエアコンに慣れすぎたこともあって抱き枕にピンとこず忘れていたのです。


「でも、本当にそんなに変わるかな?」


半信半疑で一度試してみようと思っている私の元に竹の抱き枕がやってきました。箱を開けると見事!竹のつるつるした表面が美しい枕。見ていても涼しげです。仕事仲間に見せても「すごいね!何に使うの?!」と興味津々。でも私は、やはり半信半疑...。というのも私自身も抱き枕をいくつか持っていて最近は、どの抱き枕で寝ても暑すぎて夏は使わずにいたからなのです。


竹の抱き枕


さっそく寝不足の身体で竹の抱き枕をかかえます。からだは横向き。自分のつかみやすい位置に調整します。そして、布団もかけず扇風機をオンにしました。最初は慣れないので中々落ち着かずにいましたが、徐々に眠気が...ぼんやり天井が見えて気づくと朝でした。


「...寝れたのかな?」


暑くて時々朝方に何度も目が覚めていた私でしたが、それから毎晩竹の抱きまくらが隣にいます。気づいたのは、ふとんや普通の抱き枕と違って体に熱がこもらないので汗もあまりかきません。前は汗がだらだら布団にしみこんで気持ち悪かったのです。


熱を逃がす竹の抱き枕に驚き!お腹を冷やすことも心配していましたが、身体が横向きなので大丈夫でした。いままで、余計な熱を持ったまま寝ていた事を思うとエアコンのように強制的に熱を無くすのではなく、扇風機と竹の抱き枕で熱を逃がす方法もあるんだなと初めて知りました。


竹抱きまくら


お客様からのお便りは以上です。今年の夏はエアコンは必需品ではないかと思いますが、比較的に涼しい地域もありますし、エアコンが苦手な方もおられます。また、同じようにエアコンをお使いの場合でも設定温度を上げてエコ運転できるなど、竹の抱き枕を上手に活用いただく快眠もあるのです。竹夫人、筒枕など呼び名の色々ある竹抱き枕は、今回のお客様のように扇風機との組み合わせが涼しさアップで効果的です。
















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大小並んだ年期の入った古い竹ざる

2018年7月25日

竹ざる


大小大きさの違う竹ざるか並んでいますが、これは本来の使用方法である梅干しざるとしてや、野菜干しなどに使われるのではありません。編まれたから何年も経過して色目が濃く変色した方を良く見ると中央に穴を開けていますが、実はここに棒を差し込んで傘のような格好にして地域のお祭りに使われるものなのです。


着目いただきたいのは、この色合いの違い。古い竹ざるを見本に全く同じように作られていますので分かりやすいのですが、新旧比べるとその違いは一目瞭然です。


スズ竹市場かご


この色合いが違ってくるのが竹の特徴のひとつであり大きな魅力でもあります。買い出しに多用されるスズ竹市場籠はどうでしょうか、スズ竹細工では細い竹を磨きなどせずそのままの素材感を大事にして編み込みます。竹表皮を薄く削って竹ヒゴを作る「磨き」とは又違う経年変色となりますが、お客様の元から修理のために久しぶりに帰ってきた籠と新品を比べると、この通り。


出来あがったばかりの青っぽさは消えて美しい飴色に変わりつつあります。やはり竹は長く付き合うほどにジワジワと良いところが見えてくるものなのです。














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「すてきな竹虎・竹トラッカー」サボテンブラザーズ

2018年7月24日

  サボテンブラザーズ、竹虎四代目


世界竹会議がメキシコで開催されると聞いて駆けつけてくれたサボテンブラザーズを覚えておられますでしょうか?暑い中、メキシカンハットにポンチョ姿で登場された軽快なリズムの音楽をされてている楽しい三人組です。


フジテレビ「関ジャニクロニクル」で横浜中華街を走る竹トラッカーを、たまたま見たのがキッカケだったと言いますので、やはり全国放送のテレビ番組の力は偉大です。虎竹の里では日本唯一の虎竹の林にも入り、田舎道を走り、社員も揃っての動画撮影していただきました。自分のリズム感が良くなくて、ご迷惑をおかけしているのですが、その撮影の時の様子がこちらです。





30年ブログでも「話題沸騰!サボテンブラザーズ、虎竹の里に来る!」にてお話しさせて頂きましたが、虎竹の里の後は高知の有名な観光名所である桂浜などに行かれて演奏もされたようです。


そして、いよいよです!その時の動画をまとめて頂いた「すてきな竹虎・竹トラッカー」が完成です!メキシコの音楽とはこのような軽快なリズムなのでしょうか!?一度聴くと耳から離れがたく思わず何度も口ずさんで踊り出したくなるようなメロディです。実際、スーパーでずっと鼻歌していてレジに並んで「ハッ」と、ようやく気づいたものの頭の中ではグルグル音が鳴ってました。


さすがにプロは違います!何度も観てしまう素晴らしい出来栄え、メキシコに向かって太平洋上にいる日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」にも見せたいような楽しい動画になってます。
















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忘れられない竹ちり箱

2018年7月23日

真竹ちり箱


先日もお話しさせていただきましたが、来月20日からは第18回目となる夏の竹虎インターンシップが始まります。インターンシップを続けるキッカケのひとつになったのは若い皆様の「竹離れ」とでも言うべき現象でした。自分の感覚では一家に一台はあったはずの日本古来の健康法である青竹踏みを知らない学生さんがほとんどだったのに衝撃を受けました。


竹細工や竹製品、竹工芸に使われる日本唯一の虎竹も段々と売れなくなってきて今までと何か違うなあと思い始めていた頃ですが、なるほど、こうして竹を知らない世代が増えて、安価な使い捨てのような輸入竹製品ばかりで本物の竹が身の回りになくなれば日本の伝統は消えてゆくのみだと危機感を覚えたものです。


真竹ちり箱


しかし、それもこのような一度見れば忘れられないような竹細工が近くにあったとしたら、どうだったでしょうか?この形、デザイン、存在感であれば知らない世代でも関心を持つ人は少なくなかったかも知れませんし、竹の良さをもっと伝えられたと思っています。それにしても凄いです、このちり箱。もちろん、「ちり箱としてはもったいなくて使えない」等と言わず実際に使わねばなりません。













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川を流れる筏のような竹小枝の盛皿

2018年7月21日

竹小枝の盛皿


竹の小枝を並べて作られた、川の流れを進んでいく筏を思わせるような盛り皿があります。見ているだけで、まるで水の音や川風まで感じてしまいそうで、暑い季節には涼しさの演出にもって来いの器です。


随分昔に作られたもので今ではこのような風流な製品が店頭に並ぶことは有りませんが、このような品をひとつ取っても以前は竹が様々な形で活用されていた事を思います。


竹林


もしかしたら、この秀逸な品は端材で作られたのかも知れません。竹を一本伐り倒せば、稈の部分はもちろんですが元の太くて節の短い部分から、ウラの節間の長い個所までそれぞれを活かした製品が考えらられます。竹枝は竹を運び出す時に落とされますが、その枝もこうした小物用として需要があって実に様々な使われ方をしていたのです。竹が使われる事がなくなり、伐られなくなると竹枝も当然なくなりますので、このような製品は姿を消しました。


もっと身近な例だと竹箒があります。現在のホームセンターさんに行けば安価に購入できるものは海外からの輸入品です。箒の先に使う竹枝がなかなか手に入らず、職人さんの数も本当に少なくっていますので、竹虎で販売させて頂いている黒竹箒など何気にありますが実は貴重品です。














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焼坂トンネルを抜ければ、そこは虎竹の里

2018年7月20日


虎竹の里は今でこそ高速道路が通り、国道56号線、旧道もあって須崎市街地に行くのにも、土佐の一本釣りの舞台ともなった漁師町に行くのにも便利になっていますが、かっては交通の難所と言われて来たところです。


東に行くにも、西に行くにも細く曲がりくねった山道が続き本当に大変だったと思います。だから、竹虎がはじめてこの不思議な竹と出会ったのは100年前の事ですが当時の交通の要はやはり海だったのです。しかし、この交通不便のため日本唯一の虎竹は藩政時代を経て明治、大正と時代が下っても大切に守られる事になったとも言いますから何が幸いするか分かりません。


新しい国道の工事が始まり、虎竹の古里、焼坂の山にトンネルが抜けたのは自分が小学校の時でした。さすがお遍路さん泣かせの難所だけあり、完成した時には確か四国一長いトンネルだったと記憶しています。さて、この長いトンネルを自分は走っています。まだまだ先は見えません。


長いトンネルとは、何の事か言いますと来月の世界竹会議メキシコでの基調講演のお話しです。英語のでの45分間のスピーチは、「難しいやろうにゃあ...」とは思っていましたが本当に無理くらい大変です。そもそも英語は海外の方とお話しせねばならないシーンでも「ウッフ~ン」「アッハ~ン」だけでやり過ごしてきた男です。


暗く長い向こうに出口の光が見えてきました。トンネルを抜ければ、そこは虎竹の里です。おおっ!帰ってきたぜよ!


しかし英語の方は、いよいよ来月13日には出発するというのに、まだまだ、これからなのです。














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桂離宮の生垣(桂垣)

2018年7月19日

桂離宮の生垣(桂垣)


西日本豪雨の被害をニュースで見るたびに心が痛み、雨の多い地域に暮らす自分達には明日は我が身と考えて備えなければならないと思っています。近年の雨の降り方は、すでに異常気象という事ではなく、温暖化の影響なのか?これが当たり前となってきた怖さも感じます。災害への竹の強さという事を先日もお話しさせてもらいましたが、実は桂離宮の生垣も竹の生命力の象徴のようなものです。


桂離宮の竹林


桂垣と呼ばれる、この生垣は約250メートルもの長さがあるそうですが何気に見ていれば普通の竹垣かと見過ごしてしまうほど自然で生き生きとした姿をしています。


桂離宮の生垣(桂垣)


ところが、実は裏側には建仁寺垣があって、その垣に敷地内に生えている淡竹をそのまま引っ張り倒す形で建仁寺垣に竹のウラを固定するという一見乱暴とも思えるような設えとなっているのです。実際に裏側から見た事がないので一度拝見したいと思っていますが外側から見ている分には、まさか、そんな造りになっている事など微塵も感じさせません。


桂川


桂離宮の東側には桂川が流れていて大雨の洪水時には、この生垣が流木などから守ってきたといいますので竹の生命力の象徴というのがお分かりいただけるかと思います。


桂離宮の生垣(桂垣)


背後の竹林の竹を折り曲げる形で、生きた竹の枝葉を使うとは誰が考案したのか知りませんが竹を知り尽くした先人の知恵ですろう。青々と繁る竹葉を見ていると改めて竹の不思議な力を感じますが、これも竹だけではこれだけの生垣にはなりません。竹を活かしきる職人の技が加わり自然災害に負けない竹垣となっているのです。














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続々・田舎コンビニ構想、レジのない店舗Amazon GOがついにシアトルにオープン!

2018年7月18日

ローソン


田舎コンビニ構想続・田舎コンビニ構想で触れていました無人コンビニが遂にシアトルにオープンしたとのニュースがありましたぞね。中国では少し前から同じ形態のお店があったようですが、新しく出来たのはアメリカの「Amazon GO」ですから意味合いが少し違います。つまり、この流れがビックリするようなスピードで世界中に広がり、当然日本にも近々にやって来るという事です。来年あたりには都会ではなく、むしろ地方過疎地の救世主として脚光を浴びているような気がしています。


虎竹の里でローソン撤退問題が持ち上がった際、買い物難民を出さないためには営業時間の短縮という方法が一番だと思っていました。都市部に暮らす皆様が地方のコンビニに行って働く店員の方の年齢の違いを感じる事はないでしょうか?学生さんはじめとして若い人材の少ない田舎で労働力となっていますのは主婦の方であったり、定年退職された高齢の方だったりします。つまり、店舗運営で一番ネックとなっているのが特に深夜早朝の時間帯を中心とした雇用問題なのです。


しかし、AI技術を駆使した自動販売が可能になれば、このような人手不足の問題は一気に解決です。コンビニの24時間営業を継続できるのであれば来客の少ない深夜帯の営業は防災、防犯の意味合いからも歓迎する声があります。


コンビニの次にはトラックや自動車の無人運転が現実のものとなっていくと思います。まだ試験を繰り返す必要があるのかも知れませんが、導入されると日本の物流も変わります。真夜中でも西へ東へ、ひっきりなしに大型トレーラーが行きかう大動脈、東名高速の長距離輸送の光景を思い出します。


こうやって、AI技術が日本の少子高齢化を救い世の中をどんどん変えていく時代です。それはAIでは出来ない仕事を自分達がしていかねばならない時代でもあります。













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送料無料でお試しが人気、竹炭石鹸ミニサイズ

2018年7月17日

竹虎四代目(山岸義浩、YOSHIHIRO YAMAGISHI)


アトピー体質の自分などは、肌の調子が夏場は湿度も高くしっとりしているせいか比較的安定しているのですが、暑くて汗などをかくと同じところが再発したりするのでこの皮膚病は本当にやっかいなものです。


毎日清潔にすることが大事なので竹炭の吸着力、ミネラル成分を活かした竹炭石鹸でスッキリと洗っています。液体ソープが主流となっていますが、自分などは種類によっては肌にピリピリと痛みを感じて使うことができないものがあります。だから、もし肌の弱い自分と同じような方がおられたら是非一度お使いただきたいと、いつも思っていますが遠く虎竹の里からお届けせねばならないため、こじゃんと(とても)良いと思いながらも初めての方には気軽にオススメしにくい事がありました。しかも、今年の冬から宅配便の全国的な一斉値上げがありますので送料を上げさせてもらっています。


竹炭ミニ石鹸5個セット


そこで、竹炭石鹸が気になるあたなにご紹介したいのが送料無料でお送りできるお試しのミニ竹炭石鹸5個セットです。こちらでしたら、ゆうメールでの配送ですのでポストへの投函にはなりますが、ずっとお手軽にワンコインで竹炭石鹸の使い心地の良さを体感いただくことが出来そうです。


ひとつご注意点があります。買い物カゴからお求めいただいた時には送料分が加算されていますので少し不安になられるかも知れませんが、単品でご購入いただく場合には責任をもって送料無料に金額訂正してお送りいたしています。クレジットカードで決済される場合でもお客様から送料分を頂くことはありまんのでご安心ください。


ミニサイズは携帯用にもなりますので出張用の鞄にはいつも2~3個しのばせています。1週間程度滞在する長期出張の場合には竹炭石鹸の大きなサイズそのまま一個使うのですが、1泊、2泊では全く使いきれずにもったいないので小さなサイズを使用します。


やはり、違う土地でも毎日愛用している竹炭石鹸でリセットすると疲れも取れるせいか、翌朝はシャキッと早起きです。













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「地震の時は竹林に逃げろ」竹は昔から竹であり、現在も竹である。

2018年7月16日

雨の虎竹の里、竹林


先日の大雨で、改めて自然の力の偉大さ災害の恐ろしさを思い知らされています。土砂崩れの起こる前、起こっている最中に現場におられた方々が話される「強烈な土のニオイ」と言うのが印象的でした。ニオイと記憶というのは密接に繋がっていて、長時間経っても薄れることがないと聞いたことがあります。自分なども強い潮の香りは台風と結びついてあまり良い感じを受けませんが、斜面の多い虎竹の里も「土のニオイ」には要注意だと思っています。


先日もお話しさせていただきまたように、竹が里山に植えられたのは生活の道具として役立てるための目的が大きくある一方、食料として、防災林として人の暮らしと命を支える役割をずっと担ってきました。孟宗竹などまるで日本在来種のように全国津々浦々に生えていますが江戸時代に大陸から渡ってきたものがその太さと長さから珍重され広まったものです。武家のステータスになっていた時代もあり、その当時の庭には競って移植されたそうです。また、現在のように食料事情が良くない時代には、あの大きな筍などは多くの人命を飢えから救ったのではないかと思っています。


竹は、竹細工だけでなく、衣食住すべてに関わり、日本人の暮らしと共にあったのですが特に防災というのも大きな竹の役割でした。株立ちの蓬莱竹は高知ではシンニョウチクとも言われますが台風の雨風の強い土地柄ですので日頃は何といこ事もなく眺めている竹が、泥の洪水が荒れ狂うように流れる川の護岸をしっかり支えてくれる姿には頼もしさを感じた事だと思います。


蓬莱竹は南方系で温かな地域を好みます、高知県の西部の川辺にはこのような光景が広がりますし九州などにも広く分布し同じように護岸用として役立っています。ちなみに良質の竹材のとれる山口では孝行竹ともいいます、親竹から新しく生えた子供の竹が離れないのです。この力が土壌をしっかりホールドする防災力ともなっています。


日本三大暴れ川といわれる四国三郎をご存じでしょうか?言わずと知れた吉野川です。高知県を源流として徳島県を縦断する一級河川ですが、この川沿いにも見事な竹林が続きます。幼い頃、あまりに川岸に竹が多いので竹は水が好きなのだとずっと思っていましたが、そうではありません。水害から尊い命や財産を守りたいという地域の人々が竹の地下茎で繋がる強さを知り、代々に渡り管理してきたものです。


東京にもかっては竹籠の一大竹産地がありました。現在は地名にその名残があるだけですが、その竹材は江戸川の護岸用に植えられた篠竹を使ったものでした。最後に残った篠竹ざる職人、草薙さんにお話しを伺った事がありますが当時は200軒の竹細工職人さんがいて編まれた竹籠は船に満載に積まれて江戸川を運ばれて行ったといいます。江戸川に植えられた護岸用の竹材の量も分かるというものです。


このような例を挙げていきますと枚挙にいとまがありませんが、洪水だけではありません、台風銀座の高知には竹の生垣で防風対策をしているお家は結構見かけます。竹の生垣は先祖が植えて大切に守ってきたものですから100年、100数十年というものもあり、そのお宅の自慢ともなっています。


「地震の時は竹林に逃げろ」祖母から母から地域の古老からそう言われて育ちました。遊び場であった竹林で竹根が伸びているのを見つけ折ろうとしましたが、しなって強くて全く歯がたちません。仲間と掘ってみると、なるほどその強靭な根が張り巡らされ驚いた記憶があります。もちろん、手堀りでは深く掘るとなどできません。竹の仕事に就いてからは重機を使って竹林を掘り返した現場や写真も多数見てきましたが、本当に凄いです、あの根が幾重にも張り巡らされていれば少々の揺れや水にはビクともしないだろうと確信しています。


自分は昔話や言い伝えには何らかの真理が隠されてるいると思っています。そこには長い先人の経験や知恵が秘められていると考えているからです。科学も何も発達していない昔から、「霜が降りると虎の色がつく」虎竹の里の老人たちが言い伝えのように話していた事も温暖化が顕著になった今、本当の事だったと分かりました。来月、世界竹会議メキシコで登壇させていただき世界各国の竹専門家の皆様にお話しする内容はまさにこの事なのです。


竹林が危険と言わたれり、放置竹林、竹害などと書かれているのを見ると、かなり違和感を覚えています。人間の役に立つから植えられたものが、安価な筍や竹製品が海外から入ってきて必要がなくなり、管理できなくなったら、まるで悪者のように言われています。しかし、竹は昔から竹であり、現在も竹であり続けているだけです。日本は国土の約7割り近くを森林が占める森林大国です。特に自分たちの暮らす高知県などは更に日本一の森林県なので県土の84%が森林です。そんな自然豊かな日本にあって竹林の占める割合はどれくらいかと言うと実はわずか0.6%しかありません。それなのに放置竹林などと言われるのは多くの竹林が身近にあるからで、それが前にもでましたがどれほど日本人の暮らしに役立ってきたかという事の証明だと思っています。


高知の高速道路は山の中を突っ切って走ります。なので山の中腹にポツリと株立ちの蓬莱竹が植えられている所があります。それらは山の所有者の目印で、山の境界線となっています。これなども自然災害に強い竹だからこその使われ方ではないでしょうか。竹林が危険というならば、それは管理を放棄した竹林が密集して生えすぎて根が弱り、竹の勢いも衰えてしまった竹林の事ではないでしょうか。竹林と竹藪は、同じように思われる事が多いですが、実は全く違うのです。

















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第18回竹虎インターンシップ、いよいよ来月開始

2018年7月14日

青竹踏み


「何と!?青竹踏みを知らない?」


インターンシップにやって来た若い学生さんの言葉に日本人の竹離れを痛感したのは20年近く前の事です。そこで色々と考えました、青竹踏みは自分達の感覚からしたら一家に一つはあって家族全員で共有する日本古来のから愛用される健康グッズ。使い方はいたって簡単、踏むだけ。足裏に心地よい刺激があって足の疲れや、むくみを取ってくれます。


テレビを観ながらでも、電話しながらでも、歯磨きしながらでも使えるので忙しい現代人にもピッタリ。竹を半分に割っただけなので安価でありますし、誰がご覧になっても竹だと分かる素材をそのまま使ったシンプルさが最高!竹を使う事が少なくなったご家庭に、竹の存在感のあるものをお届けできるのは嬉しい事です。


青竹踏み


そうして青竹踏みを出来るだけご紹介させてもらい、お使いいただくようにと努める中でカビや虫に強い炭化竹を使ったものや、イボ付のもの、普通は孟宗竹という太い竹で製作するものを細身の真竹を使い6:4の比率に割って足裏に当たる部分を急角度にした強力青竹踏み「踏王(ふみお)くん」、そしてそのハーフサイズの携帯用など種類が増えてきました。


こんなに簡単で便利で竹の特性をそのまま活かしたスグレモノの青竹踏みを日本中の家庭に届けさせてもらう、そして竹を忘れないでいて欲しい、そう願っているのです。


若い世代や女性の方など沢山の皆様にお使いいただけるようになってきた一つの契機となった地元、高知のインターンシップも今度でいよいよ18回目となります。今年はどんな夏になるのか?楽しみです。













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アウトドアに竹スプーン、竹フォーク

2018年7月13日

竹スプーン、竹フォーク


「Mamiyo」とレーザー刻印した竹スプーンと竹フォークを持参されているお客様に出会いました。竹カトラリーは色々あるのですが竹虎で販売しているカトラリーは「極上」としてあるだけあって一味違います。竹は表皮に近づくほど維管束と呼ばれる繊維の目が密集していて丈夫です、なのでスプーンにしろフォークなどにしても出来るだけ表皮に近い部分を丁寧に削り出して一本づつ製作されているのです。


竹スプーン、竹フォーク、snow peak


持って使うものですので手にした感触が大事です。自分は毎日ヨーグルトを食べていますが、その時に使うのが半円形のふっくらとした厚みが手に馴染んで心地よい極上竹カレースプーンです。やはり口当たりが金属とは全く違うので竹を使い始めると、ずっと愛用される方が多いと感じます。


金属製のスプーンでも素晴らしいものは沢山あって、カレーを食べるという機能面だけを言えば竹ばかりが優れているという事はありまん。しかし、竹には竹ならではの人への優しさや温かさがあります、持った時にホッと安らぐような心持になるのです。このお客様も、このように携帯されているのは外食時に竹の温もりを求められているのかも知れません。


竹スプーン、竹フォーク、snow peak


それにしても、さすがに都会の方だけあって洒落た入れ物で持ち歩かれています。マジックテープで使いやすさも抜群のようですし、丈夫で汚れにも強そうなアウトドア仕様です。どこのブランドかと思えば自分でも知ってるあの有名な「snow peak」、竹とアウトドア用品という組み合わせは今まであまり考えたこともありませんでしたが結構面白いのです。














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世界竹会議への決意!あまりにも英語がひどいので文字入れした。

2018年7月12日

11th World Bamboo Congress Mexico、世界竹会議講演


日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」が運ばれて行って、いよいよ後は自分が渡墨するばかりとなっています。海外での講演といえば、ちょうど一年前になりますが在サンパウロ日本国総領事館主催で「日本唯一の虎竹と共に100年、持続可能な地域資源活用」をテーマにお話しさせて頂いたジャパンハウス・サンパウロ(JAPAN HOUSE Sao Paulo)が思いだされます。たとえ何処であったとしても自分たちの竹の事を、竹のように真っ直ぐにお伝えするだけなのですが前回のブラジルと大きく違うのが今回は英語で話さねばならないと言う事です。


サンパウロでは通訳の方が本当に一生懸命に自分の分かりづかい話を通訳いただき、来場の皆様も真剣にお聴きいただいて感激しました。虎竹の事などご理解いただきたい所が伝わっているのか?いないのか?通訳を介しても手応えは結構感じられるものだと思ったのですが、今度は直接に英語です。


果たしてこんな稚拙な発音で大丈夫なのかと今さらながら心配しています。英語と聞いて取り急ぎ挨拶もしてみました。





いかがでしょうか?こんなレベルです。虎竹の里でこうやって話していたら


「おまん、外人やったがかよ!?」


などと言われるかも知れませんが、海外の方には何を言っているのか分からないようです。そこで、ユーチューブにアップする時には英文を入れる事にしました。


外資系、IT系の会社では社内での会話は英語で話す事も多いそうです、想像もつきませんが同僚が海外の方ばかりという事もあると聞きますので凄い環境です。そんな会社で会議でのプレゼンをする際など英語が得意な皆様でも、5分も話すのは大変だと話されていました。


「竹虎さん、英語で何分話すのですが?」


「45分です。」


「....................................。」


静まりかえりました(実話)。


さて、世界竹会議での講演はどうなるか?帰国してからの30年ブログ「竹虎四代目がゆく!」をお楽しみに。













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メキシコまでの長旅気をつけて!バイバイ竹トラッカー!

2018年7月11日

Tiger Bamboo car、日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」出発


世界竹会議の会場であるメキシコ・ハラパまで運ばれていく日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」は、1ヵ月以上もの長旅をして行きます。しかも、海外までの輸送という事でその前に色々な手続きや、梱包作業など結構時間のかかる事が多いようです、そこでできるだけ早めに出発せねばならないという事になりました。


Tiger Bamboo car、日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」積み込み


先月のクラウドファンディングの達成から大急ぎで準備をして梅雨空の晴れ間を見て神戸の日通商事さんまで運んでいただいたのです。近くにいた社員が見送りに駆けつけてくれます。今度、虎竹の里に帰ってくるのは9月下旬頃になりそうです、いよいよこれでしばしの別れなのです。


日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」


「大丈夫でしょうか?」


「いける、いける、神戸など近いものや」


実は、ドライバーさんはフジテレビ「関ジャニ∞クロニクル」でメンバーの横山さん、安田さんに竹トラッカーに乗っていただき横浜中華街を疾走した時にもお世話になった方です。横浜に比べたら何のことはないようです。


神戸日通商事


さて、神戸まで運ばれて行った竹トラッカーがそれから実際にどういう手順で運ばれて、メキシコマンザニーロ港から更にトレーラーに積み替えられ8/13日(月)にハラパに到着するまでを詳しく教えていただまきす。


日通商事


広大な倉庫の片隅に梱包を待つばかりの竹トラッカーを発見!


日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」


「電気自動車」と黄色い紙が貼られています。いよいよ、これから遠くに行くのだと実感がわいてきました。


日本唯一の虎竹電気自動車「竹トラッカー」Tiger Bamboo car


今回の輸送をずっとバックアップしていただく総合物流日新の担当の方も金沢から駆けつけてくれて車体チェック。世界を跳び回って仕事されている方々はフットワーク軽いのです。


Tiger Bamboo car


もちろん、メキシコまで行く前には竹虎初代宇三郎、二代義治へのお墓参りは済ませてきました。天国からは一体どんな風に見えちゅうのですろうか?


Tiger Bamboo car


虎竹の里の山々を後に出発してきました。この狭い地域でしか成育しない虎竹達、全ての大きな期待を背中に感じての船出です。


Tiger Bamboo car


後は現場の責任の方にお任せするしかありません。どうか無事に届けてください、世界の竹専門家の皆様が楽しみに待たれています。














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竹虎全社員で拝見しました、RKC高知放送eye+スーパー

2018年7月10日

RKC高知放送eye+スーパー


恐らく他の会社ではそんな事はないのだと思いますが、竹虎の社員は意外と竹虎の事を知らなかったりするのです。どうかすると、自社がテレビや雑誌で紹介されてもあまり観ていない。2006年に全社会議を始めた当時、職人の中には会社の住所や電話番号を覚えてない者までいた。地域密着の現場で働く社員からすれば住所の詳しい番地を話したり、電話をすることも皆無なので仕方ないことと言えばそれまでですが、やはり一人の会社員としては常識の範疇だと思います。


だから毎月一回の全社会議で自分達が何者なのかを手を変え、品を変えて伝えています。それでも今になってさえ当然知ってると思うことを、30も年勤めた社員が知らないので竹の仕事というのは難しい。そこでビデオもウェブサイトも見せる、お客様の声も毎回紹介します。今回は先日RKC高知放送の情報番組の中で20分も枠を取って紹介いただいたビデオを観てもらったのです。


RKC高知放送eye+スーパー


このようなテレビ番組は本当に有難いと思います。自分が日頃伝えたいと思っていながらなかなか思いが届かない事が公共の電波の力でもって社員に染み込んでいるのか、シーンと静まりかえって凝視し、動く者すらいないのです。観終わった後には時間をとって感想文を書いてもらう事にしました。


一体何を感じたのか、何を知ったのか、教えてもらいたかったのと数日通っていただいた高知放送の方にも局で製作くださった番組が竹虎社員にこんなに役立っているという事を知ってもらえるかもと思ったのです。


高知放送取材


RKC高知放送eye+スーパーの感想文を読んでみると、今回の放映で一番助けられたのは竹虎社員ではないか?と思うほど番組を通して知る事が多かったように感じました。山々に生えている日本唯一の虎竹の事、どうして虎竹を使った電気自動車を作ったのか?何故世界竹会議にまで行くのか?それぞれ知ることによって興味が沸くこともあるかと思う。知らないことを好きになれるわけがないのだ。
  













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記録的な大雨と竹の防災

2018年7月 9日

繁藤災害


朝日新聞社「竹の博物誌 日本人と竹」には昭和47年に高知県土佐山田町で起こった山崩れが取り上げられています。自分が小学校高学年の時でした、連日テレビ報道されていましたので特に高知では繁藤災害と言えば忘れられない大災害として記憶されている方も多いと思います。現在は高速道路が通っていますので現場近くを車で走る機会はあまりないのですが、それでも極まれに災害現場となった繁藤駅近くを通りかかると必ずあの時の災害を思い出さずにおれません。


竹の葉


小さい頃から「地震の時には竹林に逃げろ」とずっと教わってきました。竹根の強靭さは普通ではありません、折ろうと思ってもしなるし、それなら柔らかいかと言えば稈と同じように節があり素手ではどうしようもない程に固いのです。それが縦横無尽に走りそれぞれの竹がしっかりと手を握り合い、しかも幾重にも重なっているのですから天然の竹筋コンクリートと呼ばれるのは本当に納得です。


台風や雨の多い南国土佐では昔から家の周りや川岸には蓬莱竹など株立ちの竹が植えられていて強風や増水から人命や財産を守ってきたのです。あの繁藤災害でも、山肌の崩壊は竹林で止まっています。


雨の虎竹の里


今回の記録的な大雨では、物流の生命線とも言える四国山脈を貫く高知自動車道が、片側車線無くなるという新聞の紙面を見ても少し信じられないほどの自然の力を見せつけられました。しかし、同じくらいらいショックなのはテレビニュースで映し出される全国各地での斜面の崩落に竹林が少なからずあるという事です。


手入れの行き届いた竹林は強いが、放任されたままであったり面積の狭い竹林では十分な機能を発揮できない事があると竹業界では世界的に有名でミスターバンブーと呼ばれた竹博士・故上田弘一郎先生も書かれています。


改めて日本中の竹が使われる事無く放置され、場合によっては邪魔者扱いされている現状を垣間見る思いがしています。そして、役立つはずの竹林の力を活かせていない気がして残念でならない。竹の素晴らしさを伝えられず、竹の出番を作りだせていない自分達の責任は大きいと思っています。
















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竹の日、2018年7日7日

2018年7月 7日

竹林


今日は何の日かと言いますと一般的には七夕だと思います。竹の葉に願い事を書いた短冊を飾り、夜空を眺めると織姫と彦星の天の川...というのが多くの方が思い描く7月7日です。しかし、もうひとつ日本最古の物語とされている竹取物語に登場する、かぐや姫が誕生日が7月7日ではないかという説がある事から1986年に全日本竹産業連合会が「竹の日」として制定されています。


せっかくの記念日ですので、気持ち良く晴れて竹の清々しい風を感じたいと思っていましたが先日からの長雨です。高知でも川の氾濫など被害があって心配です、午後から雨も小康状態になってきましたが土砂崩れなどないことを祈るばかりです。


竹虎工場


この時期の長雨は覚悟はしていて竹の管理には毎年気をつけていますが、さすがに今回は長期間に渡り降り続いています。来週にやってくる、海の日の連休に子供たちのイベント用に製作していたガリガリとんぼと言う昔ながらの玩具がピンチです。


竹のガリガリとんぼ


遠目には何という事もないのですが近づいて良く見てみると黒い斑点が...!これはカビが生えているのです。急なご注文で生竹を十分に乾燥させる時間がなかったのも原因ですが、竹をそのまま加工することの難しさのひとつです。


竹のガリガリとんぼ


羽根の部分にも同じようにカビが発生しています、まだ荒削りの状態でしたのでこれから表面を削り綺麗な状態に仕上げていきます。


このような玩具だけでなく、たとえば青竹踏みなども十分に吟味して乾燥もさせている竹材を加工した製品でも、梅雨の季節は湿気をすって短時間でカビができてしまいます。場合によっては作業場にて2回も3回もカビを拭き取らねばならない事がありますし、箱詰めする時には何ともなくてもお客様のお手元に届くまでにカビが生えることもある等、青竹の管理は思うよりずっと大変なのです。


ガリガリとんぼが、どのような竹玩具なのかご存じない方は動画をご覧ください。羽根の回転で雨雲が吹き飛べばと思っています。
















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沖縄と言えばジンディール、そして世界遺産今帰仁城の石垣

2018年7月 6日

津嘉山寛喜さん、竹虎四代目(山岸義浩)


沖縄で印象に残るのはジンディールと呼ばれる竹籠。沖縄と高知が似ているというお話しをさせてもらっていますが、使われる竹は高知ではシンニョウチクとも呼ばれ良く見られる株立ちの竹、蓬莱竹なのです。


蓬莱竹のバーキ


温かい地域を好む南方系の蓬莱竹は、孟宗竹や真竹のように根が広がらない株立ちなので昔から土地の境界線として、あるいは川岸の護岸のためにも広く使われてきました。沖縄でバーキと呼ぶ籠を編むのは津嘉山寛喜さん、蓬莱竹細工が残っているのは素材が身近にある西日本でも沖縄と高知だけ。


ジンディール


ジンディールは、銭(ジン)と籠(ディール)、つまり釣り銭などを入れるための籠として発達してきました。子供の頃の八百屋さん、魚屋さんには釣り銭用の竹籠が吊り提げられていた事を覚えておられますでしょうか?屋根のある店舗にあった竹籠は、普通の米研ぎざるのような形をしたものを吊るしてありましたが、このジンディールは露店で使われてきた籠なので紙幣が風で飛ばされないように口をしぼめたツボ型の編み方になっているのです。


蓬莱竹の蓋付籠


高知にも蓬莱竹の伝統はわずかに残るものの、さすがに津嘉山さんのように代々続いて父親の籠が手元にあるような職人さんはいません。


古い蓬莱竹の籠


昔から作られてきた籠の歴史は古い製品を見れば分かりますが、面白いのは口巻が全てエビ止めなのです。土佐網代の伝統の籠も素材は真竹や淡竹など違っていることもありますがエビ止めでした、やはり沖縄と高知、繋がりは深いと感じます。


今帰仁城


さて、今回は世界遺産にもなっていて美しい石垣の残る今帰仁城まで足を延ばします。


沖縄、今帰仁城の石垣


何を隠そう石垣ファンの自分は時間があれば有名、無名問わず城跡を訪ねる事が多いのです。


沖縄、今帰仁城の石垣


石垣に興味が沸くようになったのは仕事で出かける山深い土地で木々に隠された古い石垣を見つけた事がきっかけです。このような急峻で人里から遠い場所を耕作されていたのか?と驚いて、先人の苦労に思いを馳せたのが最初でした。


お城の石垣は比べようもなく大きく大規模です、今帰仁城の石垣は曲線のある沖縄独特のものでありながら野面積み(のづらづみ)。自然の石をそのまま使って、これだけ美しい石積みを作り上げるとは感動します!他では見たことがありません。しかし、どんな勇壮な石垣であっても全ては最初のひとつから、自分への戒めでもあります。





このブログを書いた後、ショッキングなニュースが飛び込んできました。あの素晴らしい今帰仁城の石垣が台風の大雨で崩れたというのです。たまたま観ていたテレビには、親切にあれこれと石垣についてお話しいただいた職員の方が残念そうな表情で写っていました。自分がお伺いした日は楽園のように美しい景色の広がる城跡でした、あの光景が一日も早く元通りになる事を心からお祈りしています。














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沖縄ネットショップオーナーミートアップNIGHTで「日本唯一虎竹の里、ハゲ山再生計画」

2018年7月 5日

沖縄ネットショップオーナーミートアップNIGHT  

沖縄は高知ととても似ていると思います。統計で見ると学力や所得が全国平均に比べ低かったり数字的にはマイナス面が多いようにですが、南国特有のおおらかさがあり暮らしやすく幸福度は決して低くないと思うのです。魅力的な特産品の多さも高知と同じく際立っていて「地産外商」に持って来いの沖縄らしい商材がいっぱいです。インターネットを活用した情報発信に取り組む会社も多くて今回の沖縄ネットショップオーナーミートアップNIGHTに繋がったのかも知れません。。


会場には立見がでるほどの参加者があり地元テレビ局も取材に駆けつけるほどの盛況です。地方なのに高知とは格段に組織だったスマートさを感じるのは東京はじめ都市部からのIターンされた若い方の多さのせいです。そのような方々が中心となって動いていて、恵まれた環境で商売されるのは鬼に金棒だと感じています。


竹虎四代目、沖縄ネットショップオーナーミートアップNIGHT


インターネットの専門家でもない自分がこのような場所にお招きいただくのは2度のクラウドファンディングを成功させてもらい、650万円の支援を使って日本唯一の電気自動車「竹トラッカー」を製作し、今年はその車を世界竹会議の開催されるメキシコまで運ぶという挑戦をしている事だろうと思います。


そこで、前日に用意したパワーポイントの資料には「日本唯一虎竹の里、ハゲ山再生計画」を主題としてまとめる事にしたのです。


日本唯一虎竹の里、ハゲ山再生計画、竹虎四代目


実は今回のクラウドファンディング「世界竹会議メキシコ出場決定!日本唯一の虎竹自動車で世界中の人を乗せて走りたい!」には少し誤算がありました。竹トラッカーを世界竹会議で展示・走行させる事にはWBC (World Bamboo Congress)も大いに喜んでくれていましたので302万円という大きな金額の輸送費用であるものの、海外からの支援も多く頂けるのではないかと考えていたのてす。実際、世界竹会議に参加される皆様からは支援をしたいと思ってくださっていたようなのですがプラットホームであるクラウドファンディングに海外資金への対応ができていませんでした。


急ごしらえで対応いただいたものの、なかなか上手く機能しません。下調べを怠っていた自分の責任ですが、結局国内だけでの支援に頼らねばならなくなりました。輸送に思ったよりも時間がかかります、船積みを考慮してクラウドファンディング募集期間も通常の半分にしていましたので結構焦りました。


日本唯一虎竹の里、ハゲ山再生計画、竹虎四代目


お金が無いなら知恵を出せという事で企画を広めるために考えたのがツイッターのリツイート機能を利用する「日本唯一虎竹の里、ハゲ山再生計画」。社員考案の地味で手間のかかる作戦でしたが、今度の際どいクラウドファンディングの中で大きな収穫のひとつです。詳しくは6月の30年ブログに掲載していますので関心のある方はご覧ください。


沖縄講演の様子はどうだったのか?ちょうど地元の方がブログで紹介してくれていました。「誰でもできることを、誰にもできないレベルでやる」竹虎代表「山岸義浩」さんの話に魂が震えた













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今日は豪華な昼食!虎竹二段ピクニックバスケット

2018年7月 4日

虎竹二段ピクニックバスケット


角物と呼ばれる竹細工には小さな弁当箱から手付きのピクニックバスケット、二段、三段のものなど色々なサイズや形が揃っています。お使いになられる方の人数や用途、使い勝手によって幅広く選ぶことができるのです。そんな角物のピクニックバスケット、ランチボックスの中でも圧倒的な存在感と風格さえ感じさせてくれる美しさの虎竹二段。


虎竹二段ピクニックバスケット


どちらが良いというのはお使いになられるお客様のお好みひとつですが、独特の虎模様の竹で製作すると白竹とは同じ形であっても、まるで別の竹細工かと思うほどの風合いの違いになります。


虎竹二段ピクニックバスケット二段目


虎竹の上蓋を取った時の食材の華やかさ、いきなりテンションが上がります。料理は目で食べるものでもあるので見た目は本当に大事です。


虎竹二段ピクニックバスケット一段目


一段目にはデザートやフルーツを入れています。2~3人でお使いいただける二段ピクニックバスケットくらいが使用頻度が多いのです。それにしても、日本唯一の虎竹の美しさには惚れ惚れします。毎日、虎竹に囲まれ、毎日触っているのに不思議だと自分でも思うのですが「ハッ」とする瞬間があって魅せられると困ったもので全ての仕事が止まってしまう。


まあ、しかし、それで幸せなのでエイがですろう。














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藪蚊は竹藪に、竹林には?

2018年7月 3日

竹林


早朝から竹林に行っており、ようやく帰ってきました。山にいるうちには全く気付くこともないのですが事務所に帰ってきますと蚊除けにスプレーした竹酢液が心地よく香ります。今どきの季節です、雨上がりで湿度の高い竹林ですと藪蚊がいっぱいのはずなのですが、虎竹の里の手入れの行き届いた竹林では不思議なくらい蚊がいません。これは見学に来られる方々も言われる事なのです、もちろん全くいないわけではありませんが本当に少ないのです。


虎竹の里竹林見学


こうなると竹酢液は、おまじないのような物です。素晴らしい青空で暑い一日になりましたが竹林には心地よい風が吹き抜けます。そういえば数年前にやった竹酢液大実験!でも意外と蚊が少なくて助かったような、あまり面白くなかったような気分だったのを思い出しました。


片方の腕に竹酢液スプレー、片方には何もせずに竹林で腕をだしてじっと我慢の子...という身体を張った実験でした(笑)おそらく「竹林」ではなくて「竹藪」で同じ実験をしたら片方の腕は大変な事になっているに違いないのです。
















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ワクワクする虎竹長財布

2018年7月 2日

  虎竹長財布


竹とおなじように革製品は経年変化を楽しめるものがあり大好きなのです。コードバンという馬革で作られる財布は使っているうちに特有のツヤが出るのでずっと愛用していますが、何度か買い替えしても必ず二つ折りのものでした。セカンドバックを持ち歩くことがないので長財布を今まで使ったことがなかったのです。


ところが、今回リニューアルした虎竹長財布があまりに格好良いものだから生まれて初めての長財布デビューとなりました。気に入っている点はいくつかあるのですが一番は虎竹と革の接着部分。この部分をわずかに革をだして作ることもあるのですが、フラットすると、ちょっとした事なのですがこれだけシャープな印象になります。


虎竹長財布


革財布のように伸縮性には富んでいないので、お札は30枚程度ですしカードホルダーは6つです。長財布としては、もっと収納力があるほうが使いやいすかも知れませんが片側にレシートやチケットを入れられるポケットを用意しているので問題ありません。


虎竹長財布


二つ折の革財布はコンパクトで良いのですが革に柔軟性があるだけに、お尻のポケットに入れて仕事するとクレジットカードにダメージがある場合がありました。これからは、そんな心配がないので早速クレジットカードを新しいものに新調をお願いしています(笑)。毎日使用するものではないのですが、いつも財布にあるカードが割れているのはよろしくありません。


虎竹長財布


竹の使いやすい所、使いにくい所、両方ありますが持っているだけで買い物がワクワクする、財布を出すのが楽しくなるという感覚はあまり感じたことがありません。やはり、好きなのです。













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