豊かな竹のある暮らし
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完成!!日本唯一の虎竹自動車




昨年10月のクラウドファンディング達成の喜びも冷めない11月、早々に虎竹の里にやって来たのは光岡自動車のLike-T3でした。はじめて見る職人達の目に不安の色が隠せません、「これを、竹の車にするのか...!?」どこから手をつけて良いのかも分からないまま時間だけが過ぎていきます。




竹虎の工場の真ん中に置かれたままになっているLike-T3。晩秋から翌1月末までは日本唯一の虎竹伐採のシーズンでもあり工場も自動車どころではありません。結局、製造に取りかかる事ができたのは虎竹入荷、製竹など一番忙しい時期がすぎた3月に入った頃からだったのです。しかし工場に停められたままになっている虎竹自動車が頭から離れる事は一瞬たりともありません。Like-T3が届いた日から8ヶ月間、目に見えない苦闘が続いていました。






フロント部分の竹のあしらいは強く美しくありたいと思い、戦国武将の鎧をイメージして仕上げました。




今回の虎竹自動車は、とにかく日本唯一の虎竹にこだわります。縦に入れた割竹の飾りにも虎竹を使っています。




この正面の竹ヒゴの留めは、憧れの工場長と一緒に僕が仕上げました!虎竹自動車の顔を決める大事な部分ですから、一生懸命心を込めてひとつひとつ編み込んでいます!!



一般道を走るためヘッドライト、方向指示器、サイドミラー、ワイパーなど安全装置はしっかりと規定どおりの位置に取り付けられています。






日本唯一の虎竹自動車の車体部分はヤタラ編みという乱れ編みで製作しました。何本も重なりあった虎竹ヒゴがボディの曲線を美しく表現し、しなりのある強い車体になりました。


所々に丸竹のまま入れられた虎竹には、虎竹の里の職人の心意気が表れています。




クラウドファンディングでレーシングステッカーのご支援を頂いた方々のお名前を、竹板にレーザー刻印して車体両サイドに張り付けています。




日本唯一の虎竹自動車は三輪車なのです。車体は竹の重みで少しだけ増していますが、この三つのタイヤでしっかりと支えます。






独特の存在感を醸し出す後ろ姿。男は背中で語ると言われますが、日本唯一の虎竹自動車も背中で大いに語っているかのようです。




虎竹自動車のカーブにあわせて割竹を設えていくのは、見た目以上に大変やったがです。けんど試行錯誤した甲斐あって、フロント部分に負けんくらいこじゃんと格好エイデザインになったと思っちょります。



虎竹の編み込みから飛び出す赤いテールランプがユニークです。




後ろから眺めるとタイヤ部分の曲線美がよく分かります。






ハンドルはUの字型のものが付いています、この曲がり部分にも虎竹を巻き付けました。




日本唯一の虎竹自動車の操作スイッチ類は極めてシンプル。方向指示器、前進、バックレバーの他にはワイパー、サイドブレーキだけです。

交通安全のお守りは虎竹の里にある安和天満宮のもの、もちろん虎竹製です。




スピード、電池量、方向指示器など、このメーターで管理します。




ヤタラ編みで座席が薄暗くならないように、天上部分は大きく開いた六ツ目編みにして光りを入れる事にしました。




床部分は虎竹を均等の幅に割って隙間無く並べています。




ヤタラ編みの中に編み込んだ割竹の存在感、メリハリを効かせた竹ならではのアールなど、細部にも虎竹の素材感を感じさせるように工夫しました。応援頂いた皆様のおかげで今迄にない挑戦をさせていただき、新たな課題や気づきがありました。本当にありがとうございます!



今回の虎竹自動車は二人乗りにこだわりました。ただ、見て、触るだけでなく実際に竹編みの座席に座っていただき、走ってみることによりヤタラ編み座席の感触も感じていただきたいのです。




細く取った虎竹ヒゴを規則正しく編み込んだシート台座です。




荷物台には細い虎竹と黒竹を丸竹のまま並べて内装の飾りにしています。




荷台の床部分は虎竹を平らに叩きのばしたヒシギ張り。紐を引っ張りあげると下に充電用コードが内蔵されているのです。




僕のお気に入りは、このひしぎ貼りの蓋部分ぞね。普段は荷物置きやけんど、蓋を開けたらバッテリーや充電コードが入っちゅう大事な部分です。エンジンをしっかりと守るように、けんど充電はスムーズにできるようにこだわっちゅうがです。





竹虎の長い歴史の中でも、「動く」竹製品はあまり経験が無く、失敗に次ぐ失敗の連続で2ヶ月以上も完成予定をオーバーしてしまいました。それでも、こうして何とか一つの形として出来あがりましたのは沢山の方々の応援のお陰です、本当にありがとうございました!





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