初めての現場研修 |
二人の学生さんは、いよいよ竹虎本社での現場研修に入ります。 まず、初日はこの道40年の内職さん笹岡時恵さん(90)宅にお邪魔しました。 二人とも時恵さんの元気さ、若さに驚き、そして内職仕事の苦労と大変さを十二分に理解してくれたと思います。 一人一人が一つ一つのパーツを寄せ合い完成させるプロセスを体験した彼らは、今後竹虎の商品を見る目は全く違ってくるであろうし、何故、自分がそんなに熱くなるのか少しでも分かってくれるのではないか…。 目を輝かせて仕事のやり方やコツを習っている学生さん達を見ながら確信しました。 |
世界一の職人の手ほどき |
古谷利明さん(73)は、竹の矯め直し(竹を矯正して曲がりを直す)のプロ中のプロ。 日本では右に出る者がいないと言われます。従って世界一の職人という事になります。 あまりに手早く、簡単そうに仕上げていくので何処がどう難しいのか、なかなか分からないのは仕方が無いことかも知れません。 一見、まっすぐに見える竹が、ホントは曲がりくねっていて、ホントは丸くなくて、ホントは形も性質も全部違う…、それだけでも知っていて下さい。 そして、若いあなた達が見た技に50年の重みがある事忘れないで下さい。 |
答えは現場にある |
過去のインターンシップ |
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