竹の虫について

竹の虫についてのよくあるご質問です。
こちらにない場合は、ご質問フォームよりお問い合わせください。

竹の虫はこちら

竹製品(竹ざるやえびらなど)から粉が出て、よく見たら小さな穴が開き、小さい虫が這ってましたが洗えば取れるますか?
竹製品に入っている虫は恐らくチビタケナガシンクイムシという小さな虫かと思います。小さな穴は虫が食った穴だと考えられます。当社の竹製品、竹細工は虫害の少ない旬の良い時期の竹を使い製造していますが、防虫剤など薬剤処理をしていない自然の竹をそのまま使っていますので、いくら時期がよくても虫が入る事があります。(反対に旬の悪い時期でも虫害の無い事もあります)

小さな穴が開いていても対応が早ければご使用には問題の無い場合がほとんどです。対処法としては、穴の開いた部分を中心に熱湯をかけて様子を見てください。小さな製品だと熱湯につけ込む事も有効です。一度で退治できる事もありますが、竹の中に入っていますので数回繰り返す事をオススメしています。熱湯を扱いますので火傷には十分ご注意ください。また、竹製品を濡らした後は良く水切りをして水気を拭き取り、直射日光を避けて風通しの良いところで十分乾燥させてください。
なお、えびらは食材等を干す為の入れ物ですので直射日光を受けるのは主に食材となります。ご使用以外で直射日光に当てると乾燥などで割れてしまう恐れがございますので、ご使用にならない場合は日の当たらない風通しの良い場所で保管してください。

詳しい熱湯消毒の仕方については下記のページを参考にしていただけたらと思います。

竹の虫について >>>
縁台の両脇の太い竹に小さな穴が有り、竹屑が出てきます。
竹屑の原因は、おそらく竹の虫ではないかと思います。当社の竹細工は旬の良い時期の竹を使用してはいますが薬剤処理(防虫処理)等をしていない自然素材のためどうしても虫が入る場合がございます。竹の虫対策としては、竹に入る虫は比較的熱に弱い為、熱湯を虫の穴に注ぐイメージでゆっくり、たっぷりかけて頂く方法がございます。また、虫の穴がある場所にもよりますが、虎竹縁台には竹や木を固定する為に幾つか穴を開けておりそこの隙間から熱湯を注いで竹の中へ熱湯を溜めて頂き暫くしてからお湯を抜いて頂く方法もございます。(竹に入る虫は繊維の柔らかい竹の内側にいることが多いです。)上記の方法をお試し頂く際には熱湯のお取り扱いに十分ご注意ください。

また、熱湯をかけたり、内側に注いで頂いた後はしっかりと水気を抜き取り、また拭き取って頂いてから風通しの良いところで自然乾燥させてください。また、高温になるドライヤーをお持ちの場合、穴が開いている部分を中心に熱を与えて頂くと退治できることもあるようですのでお試し頂けたらと思います。
竹製品に粉が吹いたり小さい虫がついたので、対処方法教えてください。鬼おろしは毎回水洗いをして良く乾燥させ、風通しの良い所に閉まっていたのですが、使い方・手入れ方法が良くなかったのでしょうか?
当社の竹細工は旬の良い時期の竹を使用していますが、薬剤処理(防虫処理)等をしていない自然素材のためキチンと管理していただいても虫が入る場合がございます。
竹の虫対策としては、竹に入る虫は比較的熱に弱い為、熱湯を虫の穴に注ぐイメージで対象の竹部分に、ゆっくり、たっぷりかけて頂く方法がございます。もしくは熱湯の中へつけ込んで頂いてもかまいません。竹の虫の穴が開いている部分を中心に、できれば数回熱湯処理をしてください。また、熱湯をかけて頂いた後はしっかりと水気を切り、また拭き取って頂いてから風通しの良いところで十二分に自然乾燥させて頂けたらと思います。
※上記の方法をお試し頂く際には熱湯のお取り扱いに十分ご注意ください。
熱湯処理は完全ではありませんが防虫効果がございます。

高温になるドライヤーをお持ちの場合、穴が開いている部分を中心に熱を与えて頂くと退治できることもあるようです。
熱湯消毒はかけるだけよりつけ込む方がいいですか?熱湯処理で一度で虫を除去出来なかった場合何回か試して除去できますか?
大きな容器等がありましたら全体を浸けて頂いて大丈夫です。熱湯が穴の中へ浸透することにより虫も退治できるかと思います。もし一度で退治できない場合は熱湯をかけて頂くか、容器へ浸けて頂き乾燥という作業を行って頂くようになります。
熱湯消毒をして、歪みなど出たりして重ねられない事は発生しないですか?
今のところ歪みが出て重ねられないという事例は出ておりませんが、水気をしっかり切り風通しの良い場所で十二分に乾燥をして頂けたらと思います。
熱湯に浸けると黒い虫が浮きました。今後、何か安全な防虫処理があれば教えてください。
竹の虫は竹材の柔らかい部分に卵を産みつけ卵から孵化した幼虫が食害を及ぼす為、今回、黒い細長い虫(幼虫)が食害をもたらしたと思います。当社では、お客様に安全、安心してご愛用頂きたいと思っておりますので、防虫対策としては、熱湯消毒を数回繰り返して行って頂くことをオススメしております。
天井に貼った竹のアジロから虫だと思われる白い粉が出ています。天井なのでお湯をかけるのが難しく、何か良い方法はないでしょうか?
薬剤処理(防虫処理)等をしていない自然そのものの竹ですので、どうしても虫が入る場合がございます。通常でしたら熱湯をかけて頂く事をオススメしておりますが、天井という事もあり、ノズルが付いた殺虫剤をかけて頂けたらと思います。
スズ竹行李(こうり)大から粉と小さな虫が出ています。大きな行李にも、熱湯をかけなければいけないのでしょうか?
白い粉の原因は、おそらく竹の虫ではないかと思われます。当社の竹細工は旬の良い時期の竹を使用してはいますが、薬剤処理(防虫処理)等をしていない自然素材の為、どうしても虫が入る場合がございます。対処法としては、大きい商品ですが穴が開いている場所を中心に熱湯を十分にかけてください。完全ではありませんが防虫効果がございます。

もしくは、熱湯に浸ける事が出来る大きな容器等がありましたら浸けて頂けると良いかと思います。熱湯を扱いますのでその際は火傷などに十分ご注意くださいませ。熱湯をかけて頂いた後は熱くない程度に冷まして水気をしっかりと拭き取って頂き、風通しの良い日陰で十二分に乾燥をして下さい。
他店で購入した竹籠から虫が出たため熱湯処理と天日干しをしましたが、購入店では一度でも食べられると卵を産んでいる可能性があるとの事で廃棄することを勧められました。御社では対処方法を書かれておりますが、実際のところはどうでしょうか?
どんな竹を使っているのか、また、どのような竹細工なのかにもよります。一口に虫喰いといってもチビタケシンナガクイかタケトラカミキリかによっても異なります。ただ、確かに一度の熱湯処理では難しいものの、竹籠の状態を確かめながら何度か処理していくと確実に虫が喰わなくなります。当社の場合は愛着のある竹籠ばかりですので、虫が出なくなるまで何度も熱湯での消毒を行いながら気長に対応しております。

トラックバック(0)

竹の虫についてもっと詳しく知りたい場合はこちらから

ご質問はページに掲載させていただく場合がございます。またメールにてご返答させていただきます。
ページに掲載する際は、一部編集させていただくことがございますのでよろしくお願いいたします。